アルボムッレ・スマナサーラのレビュー一覧
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人間の心は、ネガティブになるのがデフォルト。
ポジティブにするのは心がけ。そこからさらに気づきを経て、中庸に持っていく。
不安だから、ためこむ。でもためこむと、いつの間にかゴミ屋敷になってしまう。
ネガティブな心と向き合う智慧を授けてくれる本でした。Posted by ブクログ -
妬むのも妬まれるのもいやだから読んでおこうと、思うところあって結婚後に購入した本。仏教系の本を読み返したくなったので、再読している。最初に読んでからもう何年も経つのに、全く身に付いていない、、、。Posted by ブクログ
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未来を心配するから溜め込む。溜めている物を見れば自分の描く未来像が見える。どうなりたいか分からないから何でも溜める。
溜めたものは使ってこそ価値がある。溜めたものを使う時が一番幸せ。
お金は目的を持ってためて、使うべき時に使う。Posted by ブクログ -
自信があるもないも根は同じ。
自分がちっぽけな存在だという事実を受け入れて、楽しみましょう。ということに救われた。
ただ、すぐには治らないなぁ、心配性は。
来日37年、日本に真の釈迦の教えを伝えた老師。
あなたにできることだけが、あなたの前にやってくる
ちっぽけな自分を楽しむ
1980年に来日...続きを読むPosted by ブクログ -
老化はただの変化にすぎず、
不幸な出来事でもなんでもありません。
であれば、「そんなものだ」と
受け入れるほかないでしょう。
(アルボムッレ・スマナサーラ/テーラワーダ仏教長老
『怒らない、落ち込まない、迷わない』より)
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「人と比べないで
自分の体と静かに対話しましょう」
わた...続きを読むPosted by ブクログ -
仏教的価値観でさまざまな判断の正解を解説した本とでも言うべきか。
本質は「エゴを捨てる」であり、それも抑えつけるのでなく自然とわかなくするようにする必要がある。
これが頭でわかっていても難しいところであり、誰もが実践できない理由だろう。
(そもそもそれが出来るのであればブッダになれてしまう。)
...続きを読むPosted by ブクログ -
特に刺さらなかった。当たり前のことが書かれていた。理想と現実の折り合いをつけずに、理想ばかり述べている感じがした。
著者の言うことに説得力を感じなくなってしまったので、後半は流し読み。Posted by ブクログ -
仏教の視点から死後の世界観を解説。結局は信じるか信じないか二者択一だが、それは別として読み物としては面白かった。釈尊が輪廻(何度も生まれては死に、生まれては死ぬ)なんて冗談じゃない、もうイヤだ!と言ったのは初耳。確かに無目的に本人の事情も無視して生死を繰り返すのは勘弁して欲しい。この輪廻のサイクルか...続きを読むPosted by ブクログ
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一応法句経という仏典からの引用を50項目挙げて、その解説をする体裁になってはいるのだが、実は経典の内容とその解説はあまりリンクしていなくて、著者が信ずる処を法話風にまとめてある。その主張を強引に分類すると、小乗仏教の本質に関係する4つの要素を繰り返し述べていることに気付く。
①慈悲:善い行いを実践...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の周りの物事となると、なかなか第三者的視点には立てない事が常である。第1章「かしこく生きるコツ」はなかなか良かった。。。Posted by ブクログ
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パーリー語の慈経を訳しながら説明されている本です。
短い言葉の中に込められている深い意味を考えながら
読むと、ほんの少し理解出来たような気がします。
実践出来るようになりたいものです。Posted by ブクログ -
心に焼き付けておきたい言葉がたくさんあった。
人間は、そもそも汚い心を持っている。
それを理解さえすれば、生きていくのが随分と楽になるのだろうが難しい。
自分の慈悲心を試す瞑想のセンテンスを読み、気分が悪くなりました。
ってことは、まだまだなのかなぁ。
『私の嫌いな人々も幸せでありますように。私...続きを読むPosted by ブクログ -
『ダンマパダ』お釈迦様のことばにいちばん近い経典
教えを実生活に活かすこと
【怒り】
・怒りによって最初に汚染されるのは自分自身。心がすさむ。
・自分の心に怒りの火をつけない
怒りはマッチの火が木から森に、森から山に燃え移るようにどんどん大きくなる
・自分のプライド(自我)が傷つけられたと思い込...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の記事を読んだことがあり、読みやすかったのでこの本を買ってみた。
タイトルとは違ってひとりで生きることは出来ない。人とのつながりなしでは生きて行けない。
その中で自分の欲、エゴ、煩悩を出さずに生活していけるかが大事だと思った。
どうしても欲だったり人からの態度や言葉に感情的になるけど、それをいか...続きを読むPosted by ブクログ -
“人は亡くなったら三途の川を渡り~”と、いうようなものではなく、この本に書かれている死後の世界は大変に崇高なものです。
「第5章 私はどこに生まれ変わるのか」あたりから、面白く読めました。
亡くなったらどうなるのかを気にするよりも、今世の自分を清らかなものにすることのほうが先決。Posted by ブクログ -
スマナサーラ師の著書を久しぶりに読んだ。やっぱりこの人のブッダ論はいい。例によってかなり過激だけど。平野啓一郎氏は「個人から分人へ」というスローガンのもと、「確固たる個人」とか「アイデンティティ」といった西洋のフィクションからの解放を主張しているが、これをブッダに言わせると「自分とは、その時その時の...続きを読むPosted by ブクログ
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いつも焦ったり、心が走り回ったりしている。
そんな私は、この本にある“ヴィパッサナー実践方法“はキツかった。
・スローモーション
・生放送で実況中継
・感じること
この3つの条件は、誰にでもできるようだが、忙しい現代人には苦痛に感じるはず。
しかし、焦っていた頃に見えなかったモノが見え、新しい...続きを読むPosted by ブクログ -
シンプルでわかりやすい「ブッダの教え」入門書。「仏教」入門ではない、ところがポイント。いろいろ付け加えられてごたごたしてる仏教じゃなくて、お釈迦様というのはいいこと言うなぁ、と素直に頷ける。
たとえば「祈り」について「<あれはおねだりすることだから、品のない行為です><仏教は、「神様何とかしてく...続きを読むPosted by ブクログ -
人間の苦しみは「心の問題」であること、そして一切は因縁によって成り立っていることといった、ブッダの教えの基本的な部分をわかりやすく解説されていた。一方、キリスト教を始めとする一神教に対して、信仰に導くやり方がすごく強引であり、原罪という考え方は脅しであるといった批判は、これまで一神教というものに対し...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルがあまりにストレートで、本屋さんのレジで勝手に気恥ずかしくなってましたw
しかしさすがブッダの教え。参考になりました。
自己啓発書によく書かれているようなことも多いですが、それもブッダの普遍的な教えと思うと重み倍増ですw
自分でコントロールできるのは自分の心ぐらい。
自分の周りの環境はお...続きを読むPosted by ブクログ