アルボムッレ・スマナサーラのレビュー一覧

  • ためない生き方

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    人間の心は、ネガティブになるのがデフォルト。

    ポジティブにするのは心がけ。そこからさらに気づきを経て、中庸に持っていく。

    不安だから、ためこむ。でもためこむと、いつの間にかゴミ屋敷になってしまう。


    ネガティブな心と向き合う智慧を授けてくれる本でした。

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    2021年03月05日
  • 妬まない生き方

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    妬むのも妬まれるのもいやだから読んでおこうと、思うところあって結婚後に購入した本。仏教系の本を読み返したくなったので、再読している。最初に読んでからもう何年も経つのに、全く身に付いていない、、、。

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    2020年09月26日
  • ためない生き方

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    ネタバレ

     未来を心配するから溜め込む。溜めている物を見れば自分の描く未来像が見える。どうなりたいか分からないから何でも溜める。
     溜めたものは使ってこそ価値がある。溜めたものを使う時が一番幸せ。
     お金は目的を持ってためて、使うべき時に使う。

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    2019年12月10日
  • 怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題

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    自信があるもないも根は同じ。
    自分がちっぽけな存在だという事実を受け入れて、楽しみましょう。ということに救われた。
    ただ、すぐには治らないなぁ、心配性は。


    来日37年、日本に真の釈迦の教えを伝えた老師。
    あなたにできることだけが、あなたの前にやってくる
    ちっぽけな自分を楽しむ

    1980年に来日し、40年近くにわたり日本に真の釈迦の教えを伝え続ける老師が、人生に降りかかる苦難を乗り越える方法を伝授。
    大切な人を失ったら……、自らの死を受け入れるには……、邪悪な心が芽生えたら……、怒りを手放すには……、どうすればいいのだろうか。

    (もくじ)
    第1章 いま、ここで輝く
    ●遺された人が故人のた

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    2019年06月02日
  • 怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題

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    老化はただの変化にすぎず、
    不幸な出来事でもなんでもありません。

    であれば、「そんなものだ」と
    受け入れるほかないでしょう。

    (アルボムッレ・スマナサーラ/テーラワーダ仏教長老
    『怒らない、落ち込まない、迷わない』より)

    * * *

    「人と比べないで
    自分の体と静かに対話しましょう」

    わたしのヨガの先生の言葉です。

    もっと健康に、
    ずっと若くありたい。

    そんな思いから始めたヨガですが、
    今の自分を認められないと、
    無理をしてケガをしてしまう……。

    今、自分ができることに集中する。

    できないこと、変化していくことを
    「そんなものだ」と受け入れる。

    そうすれば肩の力が抜けて、

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    2019年03月07日
  • もう迷わなくなる最良の選択:人生を後悔しない決断思考の磨き方

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    仏教的価値観でさまざまな判断の正解を解説した本とでも言うべきか。

    本質は「エゴを捨てる」であり、それも抑えつけるのでなく自然とわかなくするようにする必要がある。
    これが頭でわかっていても難しいところであり、誰もが実践できない理由だろう。
    (そもそもそれが出来るのであればブッダになれてしまう。)

    とはいえそれを何千年も追い求めてきた仏教を人生かけて学んできた人が書いた本である点に関して、敬意を持つ必要はあるように思う。

    特に瞑想やメタ認知など、今になって「仏教的価値観すごい」と科学的に実証されつつもあるが、一方で具体的にどう世界を見れば良いの?という点で実践しづらくもあった。

    そういう意

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    2018年09月25日
  • もう迷わなくなる最良の選択:人生を後悔しない決断思考の磨き方

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    ネタバレ

     特に刺さらなかった。当たり前のことが書かれていた。理想と現実の折り合いをつけずに、理想ばかり述べている感じがした。
     著者の言うことに説得力を感じなくなってしまったので、後半は流し読み。

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    2018年07月07日
  • 死後はどうなるの?

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    仏教の視点から死後の世界観を解説。結局は信じるか信じないか二者択一だが、それは別として読み物としては面白かった。釈尊が輪廻(何度も生まれては死に、生まれては死ぬ)なんて冗談じゃない、もうイヤだ!と言ったのは初耳。確かに無目的に本人の事情も無視して生死を繰り返すのは勘弁して欲しい。この輪廻のサイクルから卒業するのが解脱で、瞑想して煩悩を消滅させるとできるとサラッと書いてあるけど、これじゃ多分みんな解脱ができないから輪廻しているんじゃないのかな。仏教の不親切な一面を見た。

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    2017年04月03日
  • 「忙しい」を捨てる 時間にとらわれない生き方

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    ネタバレ

    ものごとは常に変化する。
    人間は常に新しい変化を求める。

    時間とは主観的な感情
    人によって異なる時間の感覚
    自分たちで作った時間という概念に支配されている

    輪廻とは、始まりの点も終わりの点もない、絶え間のない流れ
    flow,stream,flux、つまり流れ

    心が別な心に変化する時間:瞬 khana
    17分の1ナノ秒で変化する

    時間に追われているのも妄想

    何事もやってみないとわからない
    ハードルが高いほうが人生は刺激的になる

    やらなければならないことから取り組む
    その時、その時に応じた生き方をする

    命にはタイムリミットがある
    死ぬ瞬間は苦しくない

    他人の評価にこだわらず、気楽に

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    2017年01月28日
  • 心に怒りの火をつけない ~ブッダの言葉〈法句経〉で知る慈悲の教え

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     一応法句経という仏典からの引用を50項目挙げて、その解説をする体裁になってはいるのだが、実は経典の内容とその解説はあまりリンクしていなくて、著者が信ずる処を法話風にまとめてある。その主張を強引に分類すると、小乗仏教の本質に関係する4つの要素を繰り返し述べていることに気付く。
    ①慈悲:善い行いを実践し、清らかな境地に至れ。
    ②自我:人生は勝負事ではない。「わたし」を捨て去り、ありのままに生きよ。自分を大きく見せることなかれ。
    ③無常:「今、ここ」に集中し、瞬間瞬間を大切にせよ。過去を思い悩んだり、未来を不安がるのは意味がない。何一つ確実なものはないのだから。
    ④執着:何かに執着する事は苦である

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    2016年08月11日
  • 智慧の扉 こころを整えるブッダの教え

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    自分の周りの物事となると、なかなか第三者的視点には立てない事が常である。第1章「かしこく生きるコツ」はなかなか良かった。。。

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    2015年03月08日
  • ブッダの「慈しみ」は愛を超える

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    パーリー語の慈経を訳しながら説明されている本です。
    短い言葉の中に込められている深い意味を考えながら
    読むと、ほんの少し理解出来たような気がします。
    実践出来るようになりたいものです。

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    2013年07月27日
  • 人に愛されるひと 敬遠されるひと

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    心に焼き付けておきたい言葉がたくさんあった。
    人間は、そもそも汚い心を持っている。
    それを理解さえすれば、生きていくのが随分と楽になるのだろうが難しい。

    自分の慈悲心を試す瞑想のセンテンスを読み、気分が悪くなりました。
    ってことは、まだまだなのかなぁ。

    『私の嫌いな人々も幸せでありますように。私の嫌いな人々の悩み苦しみがなくなりますように・・・』

    『私を嫌っている人々も幸せでありますように。私を嫌っている人々の悩み苦しみがなくなりますように・・・』

    慈悲エネルギーを作りキレイな心になりたいです。

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    2015年02月17日
  • 心に怒りの火をつけない ~ブッダの言葉〈法句経〉で知る慈悲の教え

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    『ダンマパダ』お釈迦様のことばにいちばん近い経典
    教えを実生活に活かすこと

    【怒り】
    ・怒りによって最初に汚染されるのは自分自身。心がすさむ。
    ・自分の心に怒りの火をつけない
     怒りはマッチの火が木から森に、森から山に燃え移るようにどんどん大きくなる
    ・自分のプライド(自我)が傷つけられたと思い込んで怒る
    ・怒りが怒る瞬間に気づく

    【今、ここ、この瞬間】
    ・「今、ここ」をありのままに観る
    ・今なすべきことをよく知り、それをきちんとやる

    【欲】
    ・仏道は「得る道」ではなく「捨てる道」
    ・安らぎに至る道はなにものにも執着しない、なにものにも依存しない生き方
    ・執着を捨てて軽やかに生きる

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    2013年03月10日
  • ひとりで生きるということ

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    著者の記事を読んだことがあり、読みやすかったのでこの本を買ってみた。
    タイトルとは違ってひとりで生きることは出来ない。人とのつながりなしでは生きて行けない。
    その中で自分の欲、エゴ、煩悩を出さずに生活していけるかが大事だと思った。
    どうしても欲だったり人からの態度や言葉に感情的になるけど、それをいかに感情的にならずに生活していけるか。
    永遠のテーマだと思う。

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    2013年02月09日
  • 死後はどうなるの?

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    “人は亡くなったら三途の川を渡り~”と、いうようなものではなく、この本に書かれている死後の世界は大変に崇高なものです。

    「第5章 私はどこに生まれ変わるのか」あたりから、面白く読めました。
    亡くなったらどうなるのかを気にするよりも、今世の自分を清らかなものにすることのほうが先決。

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    2015年02月17日
  • ブッダ ──大人になる道

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    スマナサーラ師の著書を久しぶりに読んだ。やっぱりこの人のブッダ論はいい。例によってかなり過激だけど。平野啓一郎氏は「個人から分人へ」というスローガンのもと、「確固たる個人」とか「アイデンティティ」といった西洋のフィクションからの解放を主張しているが、これをブッダに言わせると「自分とは、その時その時の反応である」となってしまう。単純明快で、しかも正しい。これからも、スマナサーラ師の著作はときどき目を通すようにしよう。

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    2012年12月03日
  • スマナサーラ長老の悩みをなくす7つの玉手箱1 ライバルのいない世界 ブッダの実践方法

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    いつも焦ったり、心が走り回ったりしている。
    そんな私は、この本にある“ヴィパッサナー実践方法“はキツかった。

    ・スローモーション
    ・生放送で実況中継
    ・感じること

    この3つの条件は、誰にでもできるようだが、忙しい現代人には苦痛に感じるはず。

    しかし、焦っていた頃に見えなかったモノが見え、新しい感覚を日々、得ている。


    その積み重ねで、ライバル意識をなくしていきたいものである。

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    2015年02月17日
  • ブッダの智慧で答えます 生き方編

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     シンプルでわかりやすい「ブッダの教え」入門書。「仏教」入門ではない、ところがポイント。いろいろ付け加えられてごたごたしてる仏教じゃなくて、お釈迦様というのはいいこと言うなぁ、と素直に頷ける。
     たとえば「祈り」について「<あれはおねだりすることだから、品のない行為です><仏教は、「神様何とかしてくれ」でじゃなくて、「自分で何とかしなさい」という教えなのです>と、すっぱりと言ってくれる。「神様は存在するのでしょうか」という問いには<仏教では、「絶対存在しない。あり得ない」という態度、ああすっきり。
     仏教を「正しく生きるための実践マニュアル」だと考える本書のスタンスは、たいへん魅力的だ。

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    2012年11月18日
  • ブッダ ──大人になる道

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    人間の苦しみは「心の問題」であること、そして一切は因縁によって成り立っていることといった、ブッダの教えの基本的な部分をわかりやすく解説されていた。一方、キリスト教を始めとする一神教に対して、信仰に導くやり方がすごく強引であり、原罪という考え方は脅しであるといった批判は、これまで一神教というものに対して漠然と感じてきた違和感をすっきりとした表現で言い表されていて、納得のいくものである。生きことは「自己責任」であり、人間関係は「生きた道場」といった著者の言葉はとても力強く、小さなことでくよくよ悩まず、すべて自分の問題として捉えた上で前向きに取り組んでいかなければならないという思いにさせてくれる。

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    2012年09月15日