【感想・ネタバレ】怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

chu

購入済み

普段の生活に

心の迷いがあり仏教を読んでみようと読みました。普段の生活、会社生活とどちらでもいきる言葉が、ありました。4ページ読むとまとめの言葉がありわかりやすく心に入ってきました。ありがとうございました。

0
2024年06月01日

Posted by ブクログ

自信があるもないも根は同じ。
自分がちっぽけな存在だという事実を受け入れて、楽しみましょう。ということに救われた。
ただ、すぐには治らないなぁ、心配性は。


来日37年、日本に真の釈迦の教えを伝えた老師。
あなたにできることだけが、あなたの前にやってくる
ちっぽけな自分を楽しむ

1980年に来日し、40年近くにわたり日本に真の釈迦の教えを伝え続ける老師が、人生に降りかかる苦難を乗り越える方法を伝授。
大切な人を失ったら……、自らの死を受け入れるには……、邪悪な心が芽生えたら……、怒りを手放すには……、どうすればいいのだろうか。

(もくじ)
第1章 いま、ここで輝く
●遺された人が故人のためにできること
●後悔は人生を後退させ、懺悔は前に進む力になる
●自我は錯覚、変わらない「私」などない ほか

第2章 ありのままに見る
●死を受け入れるためにはどうしたらいいのか
●生きることに意味も目的もない
●仏教は昔から男女平等を貫いている ほか

第3章 自分の宿題をやろう
●何が不幸で、何が幸せかを見極める
●親は、「命を与えた人」と定義される
●子どもの宿題、親の宿題、先生の宿題 ほか

第4章 感情に振り回されない
●「さようなら。幸せになりなさい」が親の愛
●「自信がある」も「自信がない」も根は同じ
●他人の過ちを赦せない人が多すぎる ほか

0
2019年06月02日

Posted by ブクログ

老化はただの変化にすぎず、
不幸な出来事でもなんでもありません。

であれば、「そんなものだ」と
受け入れるほかないでしょう。

(アルボムッレ・スマナサーラ/テーラワーダ仏教長老
『怒らない、落ち込まない、迷わない』より)

* * *

「人と比べないで
自分の体と静かに対話しましょう」

わたしのヨガの先生の言葉です。

もっと健康に、
ずっと若くありたい。

そんな思いから始めたヨガですが、
今の自分を認められないと、
無理をしてケガをしてしまう……。

今、自分ができることに集中する。

できないこと、変化していくことを
「そんなものだ」と受け入れる。

そうすれば肩の力が抜けて、
本来のパワーが湧いてくる。

不自然に美しく着飾っている人より、
自然体で老いを受け入れた人は
力強くて美しいなぁと感じます。

「今の自分が好き!」と笑顔で言える、
可愛いおばあちゃんを目指そう♪

0
2019年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スマナサーラ師の初期仏教の本のエントリー版。

読みどころは、仏教の考え方の本質を平易な言葉で説いているところ。
ー時間とか忙しいとか自我とかはすべて錯覚、妄想
ーコンタクト、衝動、認識の3つが老いたときに必要となる心の栄養
ー人間の心には鬼がいる
ー人生は苦。なぜ呼吸をするかというと苦を逃れるため
ー相手の放った言葉はただの「音」
ーいじめとは、他者の足を引っ張る行為。それは社会のシステム。
ー「生きる」とは、生きるためにしている無数の行為の総称にすぎず、実体があるわけではない。考えるべきは「何のために生きるのか」ではなく、「どのように生きるべきか」
ーわたし達は「人間」という学校の生徒

スマナサーラ師の本を読むのは3冊目なので、若干飽きが来ていると言えなくもない。新鮮なところとしては、今回は、目的論的な捉え方をする表現が目についた。これに違和感を感じないではない。人生の出来事は、宿題であり、それは対処する能力のある人のもとにやってくる例として、
ー仕事
ー障害児
が挙げられているが、やはり対応できず苦しみ続ける人はいる。なので、これは真理というより、そう考えるべきということだろう。

また、エゴノミクス egonomics にあるように、過度の自我を悪しきこととする点は、改めて興味深い。謙虚さの原則との対応は以下のとおり。
ーwe, then me ... まず与える、ついでもらう
ーI'm brilliant and I'm not ...まだ道半ば、今に集中
ーone more thing, constructive discontent ... 学び続けること

0
2021年05月08日

「ビジネス・経済」ランキング