中村淳彦のレビュー一覧
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普通の家庭のはずなのに、どうしてこんなにいお金がないのっていう主人公の叫び、昔もお金(遊ぶお金じゃなくて)のためにスナックとかでバイトする学生いたけど、もっと深刻になっているのかな?
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絵柄はきれいで読みやすい。
たしかにこのような境遇に陥っている女性が多い という話は聞いたことがある。重要な社会問題でありそれを告発した作品ということはできる。もっともコミックとしてみた場合には、部活との両立の点などストーリー展開にやや無理がある。もっと同情を買うストーリー設定があるような気がする。絵柄はきれいで読みやすい。
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貧困調査と言って、週何回も歌舞伎町の出会い系バーに出入りしてた元文科省の◯川さんの話かと思った。
今、新◯県知事選に立候補してる野党共闘の候補者も、女子大生に援助交際して辞職した人ですよね。 -
Posted by ブクログ
興味深く読めましたけれども、中年童貞をこき下ろすかのような書き方はいただけませんな…と思いましたね…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
なんというか、いかにも”悪者”みたいな感じでね、当事者に対する優しさがないように思いましたねぇ…けれども、こういう、こき下ろす感じで書かないと売れないのかな? とも思いましたね…とにかく中年童貞という”生物”に対する優しさ・愛に欠如した、著者の書き方だと思いましたよ!
ヽ(・ω・)/ズコー
人間関係の希薄化が叫ばれている昨今、結婚相手も自ら努力して見つけないとならないのはキツイですね…特にコミュニケーションの下手な、中年童貞のような人は…。
お見合い結婚のような周囲が気にかけてセッティングしてくれるような、そんな結婚の仕方のような日本人には合っているんじゃないですかね?? 今や廃れたお見合い結婚ですが、コロナもありますし、これをきっかけにまたお見合い結婚ってやつが見直されることを切望致します…。
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
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すごい世界
いや、ほんとすごい世界…まだこんな強烈な人々には出会った事がない。
漫画だから笑って読めるけど、実際同じ職場で働いていた方々は大変だったろうなぁ…。
表紙のインパクトもまたすごい…。 -
Posted by ブクログ
つらすぎる、、、読んでいて鬱々としたけれど、これもまた日本の姿なのかと。格差じゃなくて、階層社会なんだ。お金もない。人間関係も希薄。情報もないから貧困から抜け出せない。負のスパイラルとはこのことなのか。
お金が全てじゃないけれど、、、お金ってなんですかね。最近、お金は信用だとか、貯めずに使えーみたいな本読んだけど、そういう次元の話じゃないんだよね。
ホリエモンが手取り14万しかもらえない日本終わってるーとか言った人にお前が終わってるって言ってたけど、貧困層にいる人とか情報弱者はその14万でどうやったら幸せに暮らせるかとか考えてるレベルじゃないんだよなーとか余計なことに思いをはせた一冊でした。
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Posted by ブクログ
競争が激しいAV女優の世界。撮影環境の治安は良くなってきたが...
●感想
一つの職業としてAV女優を取り上げる。AV女優も資本主義的構造になっており興味深い。AV女優はアイドル業界、芸能界と同じく競争が激しくなっている。昔のように簡単に稼げる職業ではなくなった。多くの新人が毎年登場し、たくさんの人が消えていく。恵比寿マスカッツのような、一般人にも認知されるようなAV女優は皆「単体女優」と言われるトップ層。むろん、その地位まで上り詰められるAV女優は少ない。撮影環境の安全性が上がった分、応募も増えているのだろうか。SNS等インターネット系メディアの発達によってAV女優の活躍をよく目にするようになり、一見キラキラした職のようにも見える。だがそれは他の芸能系稼業と同じく、レッドオーシャン。死屍累々の上に立っている者だけが世間一般認知されるのだ。
●本書を読みながら気になった記述・コト
*AV女優が所属するモデルプロダクションは裏稼業のような雰囲気を持つ。AV女優という職は法律的にはグレーゾーンになる。そのため、その管理、運営を行うプロダクションの人柄も裏稼業から流れてきている場合が多い。
*AV女優になるきっかけは経済的理由が多い。地方出身で上京してきたが、生活が苦しく、より高い収入を求めてAV女優に応募するケースが多い
*AV女優は人気職業となった。誰もがラクして稼げる時代は終わった。全体の応募数のうち、実際に撮影まで到達できるのは2割ほどになっている
*世間に認知されているAV女優は「単体女優」とうカテゴリで、トップ層に位置する。誰もが単体女優になれるわけではなく、ルックスが求められる。大半は単体女優にはなれず、消えていく
*AV女優とは賞味期限が短い。毎年大量の新人が登場し、多くの女優が消えていく。それを理解できずに生活水準をコントールできない人物が、AV出演によって生活を狂わせていく
*行き過ぎた演出によって、女優が大けがを負ったり、PTSDを発症する撮影もあった
→現在は大分改善されている。ナンパモノなど野外での企画撮影も、条例の改定などによって撮影ができなくなってきた。撮影空間の治安は良くなっている -
Posted by ブクログ
北関東、沖縄を中心に見た女性の貧困問題に関しての本です。
北関東、あまり縁のない地域なのですがなんとなく出身地の中学校の時の友達を思い出させた本でした。地元から出ない、車社会、地元の友達のネットワークが強い、地元を出るときには地元を捨てる気で出ていく。
私は中学校までは学区の中学に通ってましたが、高校からは学区の異なる私立の学校に学校に通っていました。そこで地元の縁からは抜け出し、そして大学に行く際に北海道に行ったのでさらに地元から遠ざかりました。ですが、中学の時の友達でやり取りしている人はいますし、年賀状だけではなく実際に会ったりもします。友達個人とはつながりがありますが、学校の縁とかはさらっさらありません。中学の時の友達と会って話を聞くと、地元で出会った人と結婚したり、結婚後も安い(と友人が言っていた)パートで働かないと生活していけなかったりとこの本に出てくる女性たちと近しい事をしています。ただ、そこに夜の仕事が介在するかどうかの違いであって。そこは友人たちが本当に昼職だけで何とかしているのか、それとも私に話さないのかどうか分かりません。
あと、不倫売春の話を読んだ時に思い浮かんだのがこちら在住の不倫をしている友達でした。パート先の上司と不倫関係にあり、デートを繰り返している話を何度も聞いていたうえでこの本を読んだので、その友達と上司の関係がもしかしたら「不倫売春」なのではないかと思ったのです。そんなことは友人には聞けませんし、あくまで憶測ではありますが、そうでないことを祈ります。
この方の貧困女性のノンフィクションを読むと友人たちが脳内をチラチラします。あの子は大丈夫だろうか。元気だろうか。貧困に陥って苦しい思いをしているのではないだろうか。と心配になって思わずLINEを飛ばしたくなります。まぁ、私も週に丹生的には貧困にあたるのですが、一人暮らしのためなんとか生活していているので友人の心配をすることができるのですが。 -
Posted by ブクログ
『東京貧困女子』の著者が監修した一冊。総勢39名の貧困女子による悲痛な独白がまとめられている。
非正規女子、シングルマザー、介護職女子、高齢女性、ネカフェ難民女子、上京女子大生、ブラック企業勤め女子。
彼女たちをとりまく状況はさまざまであれ、みんな総じて貧困に苦しんでいる。
こんなはずじゃなかったのに、と虚ろな目でつぶやく姿が目の前にみえるかのようだった。
本当にズドーンと暗い気持ちになる。
私も今でこそ普通に暮らしているけれど、貧困の落とし穴にはまりかけたタイミングは何度もあったと思う。
親の離婚、突発的な上京、10代での妊娠出産、非正規労働、離婚危機などなど……ふりかえってみると貧困じゃないことが不思議なほどだ。今貧困じゃないのはただ運に恵まれていただけだろう。
でも私はずっと貧困を自分事として恐れている。彼女たちの言葉は、いつかきっと私の言葉になる。今がどれだけ順調であろうと、そんな恐怖をずっと抱えている。
筆者は結びとして、これからの日本では次に中年男性が貧困に陥ると述べている。
自由労働や市場原理主義がすすみ、年功序列は完全に崩壊する。使えない40代後半〜50代男性はどんどんリストラされ、再就職もままならない。
そしてこれまでカラダを売って中年男性から利益の再分配を受けていた女子たちは、次はアジア大国の富裕層の愛人(ラマン)ポジションを狙うようになる。女子小学生たちの夢は「ラマン!」となる。
後進国となるということは、そういうことだ、と。
いやいや本気??と思うけれど、どうなるかはきっとこれからの日本が証明してくれるんだろう。
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Posted by ブクログ
丹念に取材した一冊。風俗嬢にならざるを得ない状況に追い込まれてしまった女子大生がいる一方で、「風俗嬢しかない」「風俗嬢が好き」と思われる人も登場する。
一流大卒でも、仕事で全く役に立たないオジサンを数多く見るせいか、体を壊すほどバイトしたり、体を売って稼いだりと、無理して大学卒の学歴を作らなくてもなあ、というのが正直な感想。
高卒や中卒の学歴で豊かな人生を送っている人は珍しくない。学校で多様な職業観や生き方を教えてくれる教師がいれば、少しは違ったのかも。
就活でベンチャー企業の経営者の話を聞いた女子大生風俗嬢が、「自己顕示欲丸出しで”夢”とか”やりがい”とか、適当なことばかり言っている。どうせブラック企業ですよ」と喝破していたのが笑えた(出身高校の偏差値は70だとか)。
本書の発行後に人手不足が深刻化して、時給アップなど、バイトの状況は大きく変わったが、コロナ騒動で状況は一変した。お笑い芸人が予測したように、新たな女子大生風俗嬢が業界に流れ込んでくるのだろうか。 -
Posted by ブクログ
内容は、いわゆる二流紙にセックス、暴力関係の記事を書く、ジャーナリスト2人の対談。日本が1990年代をピークにデフレ、長期の不況という失われた20年を経て、先進国の中で、突出して貧しくなった。近年、社会学者などがセーフティーネットとしての風俗業などについて大きな関心を示している。私もその点では大いに関心を持っていたため、ラジオで、紹介されたことを機会に読んでみた。内容としては、学術的な客観性や具体性に乏しい。その一方、学者や政治家に比べ、対象である風俗嬢などに目線が近く、裸の現実を突き付けてくる。生活保護などを受けようとしない彼女らの存在を理解する意味でも、筆者たちの主観的な感じ方が、必要とされるのだろうと思わせられた。
ただし、問題の解決方法などを考えるためには、より客観的な文献の登場が望まれる。