中村淳彦のレビュー一覧
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内容は、いわゆる二流紙にセックス、暴力関係の記事を書く、ジャーナリスト2人の対談。日本が1990年代をピークにデフレ、長期の不況という失われた20年を経て、先進国の中で、突出して貧しくなった。近年、社会学者などがセーフティーネットとしての風俗業などについて大きな関心を示している。私もその点では大いに関心を持っていたため、ラジオで、紹介されたことを機会に読んでみた。内容としては、学術的な客観性や具体性に乏しい。その一方、学者や政治家に比べ、対象である風俗嬢などに目線が近く、裸の現実を突き付けてくる。生活保護などを受けようとしない彼女らの存在を理解する意味でも、筆者たちの主観的な感じ方が、必要とさ
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AV女優という職業が、いったいどのような仕事なのかを解説し、そうした仕事にたずさわる女性たちの姿の変遷を論じた本です。
AV業界の内幕について解説している箇所は、おもしろく読むことができました。ただ、世間ではなかなか目に見えない企画女優と呼ばれる女性たちの仕事を説明することに焦点が絞られているところに、本書の限界もあるのではないかという気がしています。
著者は、現在までもっとも精力的にAV女優のインタビューをおこなっているライターの一人ですが、そのアプローチの仕方は永沢光雄の『AV女優』および『AV女優 2 おんなのこ』(ともに文春文庫)のスタイルを踏襲するもので、画面のなかで演技をしてい -
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全国に35万~40万人が存在するという風俗嬢の過半数は30歳を超える熟年女性…
という表書き。
お~!30歳を超えたらもう熟年っていうのね~!
っていうムカつきも込めて読んでみました。
いや~もう絶望しかない内容。
インタビューに答えるのが、古い文化住宅に住むヨレヨレのおばちゃんなんだけどその内容が悲惨すぎ。
他にも、インタビューはセレブ妻がはまった売春とか精神的に異常があるような売春婦の話とか、借金を返すために体を売ってる実業家の女性やら…パターンは色々だけど読んでたらもうなんかつらくなってきた。
著者は日本の経済社会の縮図を売春に当てはめてるんだけど、もう日本の経済は救いようがないと -
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<目次>
第1章 人生が破壊された超人気AV女優
第2章 納得して出演している女性ばかりじゃなかった
第3章 歌手になりたくてAV作品に出演
第4章 人間扱いされないAV女優たちの絶望の系譜
第5章 普通の女の子をAV女優に導く暗黒のスカウト最前線
第6章 「AV女優に人権を」業界でただ一人動いた元AV女優
第7章 AV業界が消える前に
第8章 強要問題はAV女優の反乱だった
<内容>
先日、教え子がAV女優デビューしてたことを聴いてショックだったが、AV業界の裏を知る中村さんの著書は意外と欠かさず読んでいる。今回は、あまり具体的な女優の話が載っていない(引退後のインタビュー -
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ネタバレ心のすきま(寂しさ)を媒介にお金を落とさせようとする商売方法、人材不足のために誰でも受け入れようとしてクラッシャーを招き入れてしまった介護業界の闇。。。
中年童貞を生み出すのは母親の過保護、ひいてはそれを生み出す家父長制度、ひいてはそれを支える社会制度。。。
そう、中年童貞はそんな社会の歪みと結びついている面も大きいのだ。
ルポなので著者は実在の中年童貞氏にインタビューをしてるんだけど、社会には私のまだ知らない、想像を越えた環境や価値観で生きてる色んな人がいるんだなあ。。って思った。
童貞か否かは置いといて哀しいコミュニケーションしか知らないモンスターのような人。
反面教師にして自分はそ -
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一方的に喋るのはオタクの人たち独特の傾向 「二次元しか愛せないっていうオタクがいるけど、その殆どは方便ですよ。実際は現実の女の子に相手にされないから、二次元が好きというのが一般的です。二次元しか好きになれないって言い訳、自己暗示。オタクの人に見られる傾向だけど、自己正当化するわけですね。」 リアルな女性に大きな生理的違和感が起こるわけですね 1995新世紀エヴァンゲリヲン 依存の深度 仮想の中で時間が止まっている 男性の冷静沈着で客観的な判断力は、すべて現実に根付いている。現実に対する冷静で客観的な判断は、我々の社会を作る大きな要素の一つである。性とは個人的なものではなく、他者と親密な関係を築