荒木飛呂彦のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレディオの館に入ってからの決戦は感動の連続ですね!
特にヴァニラ・アイスを倒した後からのディオとの戦いは、ディオの能力が「数秒間時を止める」という能力であることから、実際の時間としては数分で終わっているというのがすごいです!そして、相変らずの荒木節も健在!
ディオ「ほう…逃げずに近づいてくるのか……せっかく祖父のジョセフがわたしの『ザ・ワールド』の正体を、試験終了チャイム直前まで問題を解いている受験生のような必死こいた気分で教えてくれたというのに………」
死ぬ直前まで承太郎のことを案じていた祖父、ジョセフ・ジョースターの気分を受験生と一緒にされても…やっぱりそのたとえ、分かるようで逆にややこしいよ!そもそも、ディオ様はこれから神のように世界を牛耳ろうという野望を持ったお方のはずですが、発想が思い切り庶民ですね…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ4部は一番好きなシリーズかもしれないです。
出てくる町民たちがみんな個性的でイイんですよね。3部までのように修行とか旅とかで各地を渡り歩くのではなく、今までどおり街で普通の生活を送る中でスタンド使いたちに出会っていく、というパターンがすごく面白いですよね。
命を賭けた戦いのはずなんだけど、どこかのんびりしてる雰囲気もあって…。
あーそれにしても歴代ジョジョはみんな性格全然違うのにカッコイイよなー!荒木先生は天才だ!
4部では康一と由花子のカップルがすごい好きだったんですよ。特に4部の「山岸由花子はシンデレラに憧れる」が最高に面白くて、
「康一くんの選んだものなら……あたし それがどんな顔だろうとどんな運勢だろうとそれで満足だわ………それに従えるわ……後悔だってないんだもの」
という台詞には素で感動したんです。て言うか由花子さんマジ可愛くないですか?あと「ハイウェイスター」もとても好き。 -
購入済み
サスペンス!
偏愛というと独善的な感じがしますが、本書は荒木氏流の「映画の見方」といえるんじゃないでしょうか?自分はこの映画をこう観る、というのを延々と熱く語っているわけですが、まったく押し付けがましくないところがいいです。マンガの参考にするために長年研究した成果ともいえるでしょう。
前作はホラーでしたが、本書のテーマはサスペンス。有名作も無名作もTVドラマもアニメもあり、というところが荒木氏らしくて楽しいです。良い映画の判断基準に「泣ける」が入っているのがイイ。
そしてなにより、あのメインキャラのモデルがクリント・イーストウッドだという事実を明かしていて、しかもイーストウッドにあった時にジョジョ立ちをしてもらったというエピソードまで披露しています。
読んでいると、映画が観たくなってウズウズしてきます。ホラーよりは取り付き易いので、まずは『96時間』あたりから観てみようかと思っています。