荒木飛呂彦のレビュー一覧

  • ジョジョの奇妙な冒険 第5部 モノクロ版 4

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    みんな大好きプロシュート兄貴の巻。
    でも個人的にはブチャラティかと。

    「『任務は遂行する』
    『部下も守る』

    『両方』やらなくっちゃあならないってのが『幹部』のつらいところだな。

    覚悟はいいか?オレはできてる」

    もうね。
    ブチャラティがイケメン過ぎて生きるのが辛いってのはこのことかと。

    初回登場時ジョルノのほっぺたベロンした時はなんだただの変態かと思ったのに。エエ。

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    2011年10月21日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 12

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    再読時登録。シュガー・マウンテンの忠告に従って交換した全てを使い切らなければならないという遺体の試練と大統領からの刺客への対応を同時進行しているのが凄まじい。11の足音が重なっているという事実で「避けたい強敵」という設定にしているだけに金を使っている間さえ独特の緊迫感がある。
    「TATOO YOU!」の11人との戦いは台詞が少なめなのも不気味さが引き立っていて凄くいい。
    そして金を使い切った後の展開は全く予想できず、ここまで主人公側にマイナスを持ってくるのかと思い圧倒された。
    久々のルーシーの行動も衝撃的である。

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    2011年10月16日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 11

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    再読時登録。謎の音のスタンド戦の決着。正直この正体には気付けなかったし、非常に驚かされた。
    黄金長方形は実際にあるものだがこれが本当にこの能力に適用してこんな効果を生むようなものか、というのはわからない。しかしそれに異様な説得力があるのが最も凄いところである。
    この巻の引きに当たるシュガーとのやり取りにはまたジョニィとジャイロの名コンビ性がまた印象的。この二人は「大胆さ」と「慎重さ」がそれぞれ割り振られているんじゃなく、状況によってそれが入れ替わるというのが素敵。ちなみにそれはジョニィが爪の能力を解説するシーンにも現れてたりする。根本的に似たもの同士だからこういう不思議な関係で成立するんだろう

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    2011年10月13日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 8

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    再読時登録。リンゴォ戦は今までの「知略」が鍵になるジョジョらしい戦闘とは随分趣きが違うが、紛うことない名勝負である。その中で描かれる「決闘」とそれによって高められる「男の価値」というテーマは類を見ない素晴らしさ。SBRの中でも最も印象的な戦いと言っても良いほど戦闘の展開もテーマも心に残る。
    そしてルーシーが動きだすが、ジョニィとジャイロと違う場所で話が動き始めたことで今までのジョジョの中でも最も勢力が複雑化していき、話に重みが出ている。今までのジョジョにはいないタイプのヒロインであるルーシーの動きや、凄まじく勘の鋭いブラックモアの魅力からも目が離せない。

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    2011年10月05日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第1部 モノクロ版 1

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    初めて買って読んでしまいました。良質の映画見てる気分にさせてくれます。濃い絵で読まず嫌いの人こそ読んで欲しい漫画ですね。

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    2011年10月05日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 5

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    再読時登録。この巻でSBRは決定的に面白くなっている。「レース物」であることを最初に示し、いつもの「命の取り合い要素」もある、ということをここまでで示していた中での「レースの裏目的=物語の革新」を示したことでの高揚感はたまらない。スタンド能力戦も知略戦の様相を呈してきて旧来からのジョジョファンには非常に昂ぶる。
    唯一不満があるとすればシュトロハイムの名を持つものの扱いと、敵が今の所奇人だらけといったところくらいか。

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    2011年09月30日
  • 死刑執行中脱獄進行中

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    漫画家で尊敬してるのが、荒木さんです!


    本編ももちろん、面白いですが何せ本編に出てきたキャラの後日談的な話も面白いですw
    ぜひ、読んでみてください!

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    2011年09月18日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 24

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    久しぶりに漫画を読んだらやめられなくなって、漫画喫茶に行ったり、ゲオで借りたりしながら、2~3週間かけて今日やっと読み終わりました。
    「ジョジョの奇妙な冒険」の第7部です。第1~4部までは読んだことあるけれど、作品としてはこの第7部が一番好きかもしれない。
    僕が言うのもなんだけど、構想力とか、一つの作品を描ききる力とか、テクニカルな部分はもちろんのこと、その背後にある思想性もシリーズを重ねる毎に着実に深化してしてきていると強く感じる。常にアンテナを張りつつ、よく考え、そしてそのアウトプットを作品に反映させながら一貫したテーマ(人間賛歌)をより深めていこうするその姿勢は素晴らしいものがあると感じ

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    2011年09月05日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 24

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    第7部完。
    馬の駆ける描写、ピストルの弾丸が飛び交う描写、光の描写。荒木飛呂彦の画力と表現力が凝縮された部だった。

    ジョニィの人生には多くの幸福があり不幸があった。その起伏は歴代ジョジョの中でも随一だったと思う。その哀しみを描ききったということだけで評価できる部だと思う。

    『星条旗よ、永遠なれ』
    『ラブトレイン、世界は一つ』
    『いともたやすく行われるえげつない行為』

    サブタイトルが特に優れた部でもあった。

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    2011年09月03日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 24

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    ネタバレ

    パラレルワールドで馬のレースという意欲的な舞台設定、そのパラレルワールド(別次元)という前提がラスボス(大統領)の能力(次元間移動)を成立させている奥深さ、そして益々理解を超えるスタンドの面々には、面白いと感じる以上に、荒木先生の底無しのアイデアに畏敬の念を抱くばかりだ。クライマックスは5部や6部の「宇宙規模的」なスケールに比べると個人的には少し物足りなかったが、オールドファンをニヤリとさせる展開にはまた違った感動があった。

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    2011年08月26日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 24

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    身軽なというか、風が通り抜けるような結末。
    第7部はずっと映画を観ている気分でした。緻密な絵柄は漫画から一コマずつのカット(「イラスト」ではない)に進化し、ストーリーには思想とエンターテインメントが共存していたと思います。さすがにいろいろとバランスを崩していたといわざるを得なかった第6部を乗り越え、シリーズでも屈指のロマンティックな物語へと結実しました。どこか達観していたり完成していたりしたこれまでの「ジョジョ達」と比べ、もがき、泣いて、あきらめかける主人公ジョニィも新鮮でしたね。(荒木さんに萌えキャラが描けるようになったことも。)第8部にも大いに期待です。

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    2011年08月11日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第6部 カラー版 17

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    第6部に関わらず、『ジョジョの奇妙な冒険』という作品はラストバトル、ラストシーンを何度も何度も読み返したいと思わせてくれる。

    第1部のころ、荒木先生は本作のテーマが人間讃歌だと語っているが、まったくぶれないままだ。
    圧倒的ラストだったと思う。

    活路や希望を仲間で繋ぐラストは対DIOを思い出して、感慨深かった。とっさにイルカに手を伸ばす徐倫の発想は、ジョセフの血を継いでいるように思えた。

    余談。やけに動物が絡む部だったなという感想w
    カエルとかカタツムリとかイルカとか。イルカかわいい。

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    2011年07月23日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第4部 モノクロ版 1

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    思ったよりすごくすごく少年漫画してました。
    次々に敵が出てきて倒したり、和解して仲間になったり
    とても楽しいです。
    どんなスタンドが出てくるか楽しみな長編はいいですね。
    昔烈火の炎よんでいたときも、
    これはどんな魔道具(なつかしい)なんだー!ってわくわく
    しながら読んだことを思い出しました。

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    2011年07月20日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第6部 カラー版 17

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    前にも増してスタンドが難解になっていて全部理解できないまま読み進める感じ。しかし先生の世界観は凄い凄過ぎる。ジョルノとディアボロの闘いで、もうこれ以上は無いだろうと思っていたところに(それでも先生はこれ以上を出すのだろうとも思っていたが)。あの最後の闘いはスタンリーキューブリックを越えたと思う(笑)。

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    2011年07月15日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第6部 カラー版 1

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    ジョリーンとアナスイが好きすぎる!!!
    いやしかしでもみんな好きだ!!!
    誰に何を言われようと6部が一番好きです!

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    2011年07月14日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 22

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    何が起こっているのかわかりにくいですが(実は、はっきりわかってないけれど!!)、でも、文句なしにおもしろいです。
    あっという間に読める。

    しかし、スタンドのデザインも、こうやってみるとぶっ飛んでるよなぁ。なんで、こんなかたちになるのか、一回、荒木 飛呂彦の頭の中を覗いてみたいです。

    さて、ジョニーの選択は?

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    2011年07月10日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン 24

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    7部完結。。。
    月刊ウルトラジャンプに移ってやり方も少し変ったのだろう。
    絵柄も変わったようだし、何より人やスタンドを
    人の背景含めてさらに丁寧に描くようになったように思える。

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    2011年06月23日
  • ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない カラー版 16

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    ジョジョは第4部が一番好きです。
    中でも、この「ぼくのパパはパパじゃない」は、
    題名もストーリーの展開もドキドキ印象的でした。

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    2011年06月21日
  • 荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論【帯カラーイラスト付】

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     漫画家・荒木飛呂彦が、その創作の源泉である「ホラー映画」について、十の項目に分類して独自の視点で語りつくしたガイドブック。
     60年代以降から現在まで、S級からZ級まで、様々な映画を観てきた作者自身が選ぶホラー映画「ベスト20」のリストつき。
     紹介されている映画を片端から観れば、どの作品が『ジョジョ』のネタに使われているか解っちゃって、ファンにはたまらないかも。
     汚いけど面白いホラーもあれば、怖いけど美しいホラー、笑いと恐怖が程よくブレンドされたホラー、と一口にホラー映画と言っても色々な作品があります。「ホラー映画だから」と忌避するのではなく、まずはこの本を読んで、それから自分の嗜好に合

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    2014年10月27日
  • ゴージャス★アイリン

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    残酷ですわよ。

    荒木先生の初期衝動!!
    BTやアイリーン、ジャンプ掲載の初期読みきりなどを収録。

    アイリーンのパパが吉良吉影(デッドマンズQ)みたいな台詞を話していたり、
    アイリーンが爪弾発射していたり。
    BTの親友が康一君だったり。

    ジョジョ本編のルーツっぽいものがあちらこちらにあったりでオモシロイ☆

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    2011年06月12日