あらすじ
【デジタル着色によるフルカラー版!】光に包まれ、姿を消した神父は、ついに「天国の時」を手にする! 恐るべき力を手にした神父に対し、一丸となって立ち向かう徐倫たちだったが…!? 終わりなき正義と悪の戦いに終止符が打たれる時が来たのか…!!?
...続きを読む感情タグBEST3
最高
最高・・・ただ最高としか言えない。
ジョジョリオンを除くジョジョ全部がここにフルカラー電子書籍として集結した。
最高の塗り職人の手で緻密に描き込まれたストーンオーシャンに新しい魅力が加えられた。
そして本誌でカラーだったページが再び荒木先生の素晴らしいカラーで読めるようになった。
最高だ。この電子書籍は単行本で全巻揃えてる人も買うべきだ。本当に、最高だとしか言えない。
ありがとう!
Posted by ブクログ
「ジョジョ原理」というか、「ジョジョがいるからDIOとの呪縛からは逃れられない」というような、因縁血統運命そういった繋がりを完全に絶ってしまう、でもそうではない、エンポリオへの、と言うかこれまでもスピードワゴンや康一君といった、JOJOから受け継いだ人たちが手にしてきたものへの集大成というか。
連載を追っていたときは、やや唐突というか消化不良感が半端なかったこのラストも、再読して、一気に読み切るとなんの不足も不満も感じない、テーマを描ききったようなすがすがしさだけが残る。
「その後」で「彼ら」を繋ぐのが「しとしとと振り続ける雨」というのが、素晴らしい。
Posted by ブクログ
プッチ神父とのラストバトルにおけるスケールの大きさは圧巻。
徐倫(ジョリーン)がエンポリオに「希望」を託し、プッチと対峙する場面は何度読んでも涙しそうなる。
この6部になってから、能力が複雑なスタンドが多く理解するのに頭の中がゴチャゴチャになることが多かったな。
最後はちょっぴり切ない気持になった。
★全17巻(ジャンプコミックス)を読んで★
〔ジョジョの奇妙な冒険 第6部〕
【好きなキャラ】ナルシソ・アナスイ
【好きなスタンド】ダイバーダウン(ナルシソ・アナスイ)
【好きな闘い】F・F(フー・ファイターズ)VSプッチ神父(11巻)
【好きなセリフ①】「『素数』を数えて落ちつくんだ…『素数』は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字…わたしに勇気を与えてくれる。2、3、5、7、11、13、17、19」(プッチ:6巻)
【好きなセリフ②】「おまえは…自分が『悪』だと気付いていない…もっともドス黒い『悪』だ!」(ウェザー:16巻)
【好きなシーン】物語の雨のラストシーン「エンポリオ。ぼくの名前は…ぼくの名前はエンポリオです」(17巻)
Posted by ブクログ
いわずと知れた超ヒット作品「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部である。
ジョジョでは初である女性の主人公であるが、格闘漫画さながらのリアルな肉弾戦が多数収録されており歴代のジョジョに劣らない作品に仕上がっている。
また、本作では哲学、物理学、宗教等の知識も織り交ぜられており、絵も尋常でない精密さである。「ジョジョ」はすでに漫画という領域をはるかに超えた「芸術」といえる。
ラストはファンの間でも非常に賛否が分かれているが、これだけはいえる。
「読んで悔いなし!!」
主人公側がほぼ全滅する展開は意外だったけど、徐倫からウェザーのディスクを授かったエンポリオが見事に決着をつけてくれました!最後に、徐倫達と似た面々が最後に出てきたのは、嬉しいと同時に切ない気持ちになりました。
Posted by ブクログ
16巻、17巻は、ページ数が他の巻と比べて多いのにお値段据え置きなんて嬉しすぎる。ジョジョにスペースシャトルのアップが登場するなんてびっくり。光でホワイトアウトってジョジョでは珍しい気がする。3巻でスタープラチナは「成長性=完成」だったけど、スタープラチナ ザ・ワールドは「成長性=C」なんですね、なるほど。第3部から出てきた時が止まったときの表現が実に分かりやすい。いいもの発明しちゃったなみたいな。漫画家速描き対決にて名前だけゲスト出演のやっぱりあの人。「時の加速」は表現が難しい。太陽や地球が速く動けば時が加速していることになるのか。プッチ神父の最終能力がすごすぎる。これはもう最強なのでは? 人智を越えすぎ。そしてプッチ神父はそれを求めていたとは驚き。エンポリオ、ジョジョの各シリーズでときどき出てくる傍観者の子どもかと思いきや……。もうひとつ因縁が残っていた。かっこよすぎるぞ、エンポリオ。名探偵は後からやってこないとすぐに解決してしまうから、と思わせて、いややっぱり本作の主役はジョリーンですよと振っておきながらさらにその先にもうひとつ仕掛けとは!これはびっくり。
Posted by ブクログ
「ラストがイミフ」という人もいれば「これ以上ない最高傑作」という人もいるんですね。わたしは完全に後者です。しっかりとついていける、超展開だったと思います。
(´・ω・`) ココカラネタバレアリ〼
途中から止まらなくなって最後まで数巻まとめて読んだので、細かいことはあんまり覚えていませんが…とにかく、ラストが。伏線回収も含め、歴代最高でした。他の部も大好きだということを断ってから書きますが…5部ディアボロ戦は、正直勝ったのか???っていうよくわからない気持ちになり、納得いかなかった。4部吉良戦は、人の死なんてそんなものだとは思いつつも、あまりにも最後が呆気なかった。3部も最後の一撃がDIOに効いた理由がわからずもやもやしました。2部、1部に関してはアニメを先に観ていたせいか、結構すんなり入ってきたけど。
そんな歴代ラストと比べ、こんなにもストンと腑に落ちたのは初めてでした。承太郎が出てきたときは、またおいしいところを持っていくのかな…なんて若干鼻白んだ気持ちにもなりましたが、全然そんなことなかった(笑 結局主人公である徐倫さえもプッチを倒すことはできず、残ったエンポリオがウェザーリポートのDISCを使ったときは鳥肌が立ちました。結局プッチは弟のスタンドに殺されるという因縁。少年誌的に、主人公じゃない人がラスボスを倒すのってアリなのかなって気もしますが、いい大人からすればそこが良いように思いました。
最後に、徐倫でもアナスイでもエルメェスでもウェザーでもない、まったく見知らぬ人たちに、エンポリオが泣きながら自己紹介するところでブワッ(´ ; ω ; `) ってなりました。決してハッピーエンドではないけど、よかった…って思えるラストでした。
Posted by ブクログ
六部の評判みると最後イミフとか…。
いや、でも、最後のギリギリ感とか
エンポリオとかエンポリオとかウェザーリポートとかウェザーリポートとか巻き返しがうまいなー。
Posted by ブクログ
自分の身体を切り離して、エンポリオを逃がし、神父と向き合うシーン。
歴代主人公の中でも抜き出るほどの男前っぷり。惚れる。
そしてまさかの、ラスボスを主人公ではなく、準レギュラーの小さな男の子が倒すという展開。すごすぎる。
最後に、エンポリオが泣きながら自分の名前を言った時には、こみあげてくるものがありますね・・・。
ただただかっこいい。でもこれ、バッドエンドなんですよね・・・。
Posted by ブクログ
第6部に関わらず、『ジョジョの奇妙な冒険』という作品はラストバトル、ラストシーンを何度も何度も読み返したいと思わせてくれる。
第1部のころ、荒木先生は本作のテーマが人間讃歌だと語っているが、まったくぶれないままだ。
圧倒的ラストだったと思う。
活路や希望を仲間で繋ぐラストは対DIOを思い出して、感慨深かった。とっさにイルカに手を伸ばす徐倫の発想は、ジョセフの血を継いでいるように思えた。
余談。やけに動物が絡む部だったなという感想w
カエルとかカタツムリとかイルカとか。イルカかわいい。
Posted by ブクログ
前にも増してスタンドが難解になっていて全部理解できないまま読み進める感じ。しかし先生の世界観は凄い凄過ぎる。ジョルノとディアボロの闘いで、もうこれ以上は無いだろうと思っていたところに(それでも先生はこれ以上を出すのだろうとも思っていたが)。あの最後の闘いはスタンリーキューブリックを越えたと思う(笑)。
Posted by ブクログ
こんなにも、残りのページ数が減っていくのにハラハラするお話を久しく読んだことがなかったです。そして徐倫が本当に男前で最高にイイ女でした。本当に見事な大団円に、また一からジョジョシリーズを読み返したくなりました。
Posted by ブクログ
6部は読んだけど、まだ文庫化してないので持ってません。早く文庫化してほしいー!今までのシリーズのようにキャラ一人一人にスポットが当たる話が少なく、一貫してジョリーンが先頭に立って引っ張っていく感じがしました。綿密なストーリー展開とあのラストはすごい好きです。でもどのキャラも大好きだったので、もう少し皆の活躍が見たかった。ウェザーの出番がやっときたと思ったら・・・orz
Posted by ブクログ
ストーンオーシャン(6部)は全17巻。ジョジョは別格…!どの漫画とも違う独特の世界観、そして作者の画力、もうアートの領域。ジョセフが好きだァァ!
Posted by ブクログ
part1〜5に比べるとおもしろさが足りない感は否めないが、綿密なストーリー展開、キャラの濃さ、絵のうまさは他の漫画とはやはり一線を画している。
Posted by ブクログ
光に包まれ、姿を消した神父は、ついに「天国の時」を手にする! 恐るべき力を手にした神父に対し、一丸となって立ち向かう徐倫たちだったが…!? 終わりなき正義と悪の戦いに終止符が打たれる時が来たのか…!!?
Posted by ブクログ
第6部完!
途中読むのに数年空いたけど、噂のジョジョで一番感動するセリフが読めてよかった!
エンポリオはこの世界で今後どうしていくんだろう…。
6部は是非カラー版で読んで!
少年ジャンプ掲載当初はモノクロということもあり、後半のストーリーと絵の表現の難解さに負けて流し読みしてしまい、個人的に各部でもっとも低い評価をしていました。似たような感想を持つ方も居るのではないかと思います。しかしながら、この度カラー版で読み直してみると一転、読み込み甲斐のある重厚なストーリーと成熟した作画内容に夢中になっていました。今では他の部に劣らぬ評価に転じています。6部では特に多い見開きページ全面に展開する構図は素晴らしいです。塗りも後発だけあって大分こなれた感じで美麗です。カラーで見る虹は美しいですよ。
Posted by ブクログ
ジョジョの奇妙な冒険、第6部。
女性が主人公、舞台が監獄というのは新鮮です。
承太郎も(回想で)DIOも出てきますしね・・・
しかし、やはりというか、スタンド能力はさらにややこしくなっていく印象。
海外映画からのまんまの引用などもいくつかあります・・・・・・(お、オマージュ!?)
しかし、最終巻の想像を遥かに超える超絶展開は必見!!驚愕ぅぅぅ
Posted by ブクログ
まず第一話から絵がすごく綺麗!調べてみると第五部から数カ月しか休載がないのに、驚くほど絵が進化している。スタンド同士のバトルは今回も熱い。サスペンス的な要素もスリル満点。最後の時間を加速する能力は理解できなかった・・・。エンディングまでだいぶぶっ飛んでいて、個人的には未解決のままという感じ。ジョリーンと神父の水中戦はいったいどうなったんだろうか。