荒木飛呂彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
5部(47巻 - 63巻)。
主人公とその仲間が同じ世代の青年(20歳前後)ばかりの集まりだったので、微妙に年を重ねてしまった自分が物語に入れるか心配だったが、問題なく楽しむことができた。この作品はスタンドという精神を体現したような能力がクローズアップされることが多いが、やはりそれは一種のギミックのようなものであって、作者が描きたいのはその先にある人間の生き方そのものなのだと思う。それが素直に伝わってくるから、年を重ねても十分に楽しめる。
あとは村上春樹との共通点もあるように感じた。
運命、一種の抗えないものに対して。
”~主人公という動かされるものの中にある、向こうから来る力に対抗する一種の「動かされる力」みたいなものにすごく興味を持ったんです。略”(p112,村上春樹インタビュー集『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』)
"『運命とは自分で切り開くものである』とある人はいう・・しかしながら!自分の意志で正しい道を選択する余地などない『ぬきさしならない状況』というのも人生の過程では存在するッ!"(『ジョジョの奇妙な冒険55』)
また荒木は以下のようなコメントを残している。
”~この世にはどうすることもできない「運命」というものが存在するのを認めざるを得ない。しかし一方で「運命」で決定されているとなると、努力したり喜んでも仕方がないという考えも生まれてくる。そこなんですよ。人間賛歌を描いていて悩む点は。答えはあるのか?"(『ジョジョの奇妙な冒険63』)
インタビューやコメントの前後を踏まえると、両者の言い分は微妙に異なるところはあるが、それでも人生というものに対して関心がある点は、この二人は非常に似通っている部分があるのではないかと私は思う。
荒木は本作を通してそれに対する一つの答えを描いた。
エピローグ「眠れる奴隷」が挿入されることで、その点がなお明確になり、物語としてよく昇華されたように思う。ローリング・ストーン(ズ)を有するスコリッピをして、(死ぬ運命にあるブチャラティらに対し)彼らは運命に抗うことのできない『眠れる奴隷』ではあるが、それでも目醒めることで何か意味のあることを切り開いて行く『眠れる奴隷』であることを祈ろう・・と語らせた。とても良いエピローグである。 -
Posted by ブクログ
意外!
それはジョジョ!!
アニメを観てからジョジョにハマったニワカファンですが、大好きです、ジョジョ!!
特に好きなのは4部で、主人公の仗助を始め、街の人で力を合わせて悪に立ち向かうところと、主人公達それぞれのキャラがたまらない!
主人公だけど、小狡くって皆にクソったれ呼ばわりされる仗助。
始めは頼りなかったけど、成長の激しい康一クン。
ちょっぴりバカだけど、泣かせるほどイイヤツ、祝・復活、億康。
ザ ナルシスト、岸辺露伴。
オトナになった承太郎。
そして、作中一番の善人、トニオ!
自分が学生時代、S市に住んでいたこともあり、感情移入してしまった。
こんな人達が周りにいたら、もっと楽しかっただろうな〜なんて。
ともかく、めっちゃ楽しめた作品でした!! -
購入済み
大満足
色塗りも綺麗で満足ですo(^▽^)o
兄が全巻持っていたので内容は全部知っていますが、久々に読み返そうとしたところ人に譲ったとのこと・・・何をやってんだあああ
古本屋で買うしかないのかなァ〜と思っていましたが、かっぴょいい承太郎のバナー広告見て試しに買ってみました。
フルカラーなので迫力があります。荒木先生は変わった構図をよく使うので、パッと見て何をしているのか解りにくい時がたまにあったのですが、彩色されているのでかなり理解しやすくなっていると思います!
お気に入りの巻から少しずつ買っていくつもりです♪
ひとつ要望を言うなら、話と話の間にあったはずのラフ画も載せて欲しかったかな。そこはカラーじゃなくていいんで。