荒木飛呂彦のレビュー一覧
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ジョジョ6部からまたさらに画が進化している・・・。登場人物の描き方だけでなく構図だとか、背景をばっさり描かなかったりと、今までと全然違う。さらにぶっとんでいるのは内容。テンポがかなり早く、今までよりも格段にあっさりと勝負がつく。たまに誰がいつ死んだのかわからなくなるくらいだ。場面転換もばっさりで、展開に追い付くのに苦労する。20巻前後になると、明らかに海外ドラマ「LOST」の影響を受けていそうな、時間軸をずらした演出で、ページをめくり戻すこと必須!主要そうな登場人物を惜しげもなく死なしていくのは、1部、2部あたりを彷彿とさせる!それでいて、物語に深みが増していき、訳がわからないのにのめりこんでいく・・・。ちなみにD4C、まったく分かりませんwあれって本体の身代わりになる自分ってどういう気持ちなんだろう。すんごい自己犠牲精神だと思うんだが。空間の隙間?もっと分かりませんw
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Posted by ブクログ
深い深い深い深い!
深すぎる!!!
感動し過ぎて黄金比率の話のとこでは鳥肌立った。
ねずみのダニーが出てきたタイミングも・・・あのタイミング、神だな!どっかで絶対出てくることは分かってたけど、ああそこで出すのね!
直後のセリフ
「だめだ すまない ジャイロ
ぼくには何もできなかった」
ここの「何もできなかった」に強調点がついているところが・・・そこが・・・読後に考え耽って新たに感動したところ。
解釈は色々あるんだろうな人によって。「色々あるんだろう」てところが、また深い。
黄金率の話を、ここまで取っておいた荒木先生が神!なんつーストーリーテラー。ここまで引っ張ってくるとは。
黄金率って、究極に変態的だと思った。変態っぽいなとは思ってたけど、こんなに変態とは思わなかった。
何もかもに黄金率。葉っぱにも手のひらにも蝶の羽にも、黄金率。
ジャイロの手のひら、爪の長さ、第一関節までの比率も黄金率だって説明してる1コマがシリアスなのに笑えた。絵を描く人間の目は変態w -
Posted by ブクログ
泣いた。
ジョニィの過去想起シーンに。
「宿命」て言葉は、私にはズシンと重い。
どう表して良いのか分からなかったけれど、まさに作中にあるとおり、
「いつか「宿命」が かわりにぼくに 追いついてくる」
てやつだ。
取り囲んで逃げられないように、ぐるぐるに縛られて、ほんのちょっとの希望で喜ばせて油断させておいて、最後に見捨てる「運命」てやつ。
1巻以来、弱気な主人公はどっかへ行って、ジョニィは成長して強く強くなっていくかに見えたけれど、相棒のジャイロが鉄球を失い、今までにない強敵に出あったことで、弱気がまた首を擡げる。
そこには、過去に思い知らされた「宿命」の再現がある。
最後にオマケページみたいに、あらためて「スタンド」の概念を説明してるページがファンには、たまらない。特に私のような第4部マニアには、たまらない。第4部キャラの登場頻度高い。
ちょっと思ったんだけど、
荒木先生は、既にこれだけ神なわけで、神過ぎる人って、この先どうなるの? -
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マウンテン・ティムーーーーッ!!!!
ティムーーーッ!
登場シーンで「こいつ、つまんねー脇役っぽいな」と切り捨てていた私が悪かったよ。お前・・・お前いいやつだな!熱いな。
ルーシーが14歳に見えないくらい老けてるのが、ずっと気になった。アイドルみたいな可愛さが気に入っていたのに。段々絵柄が変わってきて、ルーシーが少なくとも20台に見える。
ティムにあんだけ優しくされたら、普通ちょっと手を借りようかなと思うものだけど、きっぱり断ったルーシーを描いた荒木先生は、基本的に女のダメな部分が嫌いな人なんだと確信した。
男だろうが女だろうが、信念があり誇りがある。読んでるとスカッとする。
ルーシーがきっぱり断ったもんだから、余計に後のティムの行動が次から次へと魅力倍増しに見えた。
ブラックモアの「遺体」への畏敬というものは、キリスト教信者たちの宗教心がどんなものか実感させられる。
荒木先生が、漫画を描く上で登場人物たちは、敵も味方もそれぞれの信念、誇りがあり、守りたいものがあるべきだと言っていたのがよく分かる。
敵ながら痺れるような信念の持ち主ばかり。敵のキャラクターも、ジョジョの魅力をガッチリ支えている。
「受け継ぐ者」は「飢えた者」に勝てないと言われたジャイロが、ついに新境地を見つけるシーンは圧巻。
ジャイロがジョニィを殴るシーンも、絶対に必要だった。
ルーシーが、スタンド使いでない普通の人間でいながら立派に戦えたことも見逃せない。
ストーリーの巧みさを味わいつくした9巻であった。 -
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ジョニィがジャイロに真っ向から「君はDioには勝てない」と語るシーンに驚いた。
ここまで殆ど無敵、頭のキレも体力も勇敢さも文句なしのジャイロに対して、ジャイロの弱点を主人公ジョニィに語らせた荒木先生が凄い!
このシーンを機に、ジャイロは「受け継ぐ者」(ジャイロ)が「飢えた者」(Dio)にどう勝つのかという課題が明確になり、9巻でジャイロが一つの答えに辿り着く。伏線として素晴らしいシーンだ。
今回登場した敵「フェルディナンド」や「リンゴォ」のキャラクターは、第四部の空気を思い出させる。懐かしくなった。
あと、全然出てこないけど、さりげなく順位表に毎回出てくる「ノリスケ・ヒガシカタ」が気になる!いつ出てくるの!? -
Posted by ブクログ
ついにジャイロとジョニィが相棒に!
1巻から感じてたけど、ジャイロを描くときのアングルがフェチ臭い。めちゃくちゃかっこいいぞ!
3巻は、これまでのジョジョっぽいシーンが多かった。いよいよスタンドが出てきたからかな。
相変わらず敵も魅力的なジョジョシリーズ。
今回は、ブンブーン一家のキャラが濃かった。
ブンブーン一家の弟のビジュアルもすごいがセリフもすごい。
マウンテン・ティムは、登場時は胡散くさいしいかにも正義です清潔ですって顔してたから脇役かと思ってたけど、違うんだな。
登場時より賢そうな顔になっている。
ジョニィは、元おぼっちゃまって感じが抜けなくて、新しいジョジョだな。毎回、全然違うタイプの「ジョジョ」を生み出せる荒木先生神!神ってことは、もう周知の事実だから私が言うまでもないが。
ページをめくる時間も惜しくなるくらい面白くなってきた。
4巻に突入だー!