Posted by ブクログ
2014年01月11日
帯の文句は「荒木飛呂彦の初期衝動ォォオ!」(←荒木先生すみません、初見のタイミングでは不覚にも笑ってしまいました。。。)
デビュー作からジョジョ執筆開始前の短編読み切りが6作品。
いやぁ、やっぱり昔からあの絵柄だったわけでもジョジョ立ちをしていたわけでもないんだ!
当たり前かもしれないけど、何だか感...続きを読む動。
短編集そのもののタイトルにもなっている「ゴージャスアイリン」は
闘う女の子が主人公。私、闘う女の子、好きなんですよねー!!
(やっぱ自分がセーラームーン世代だからか…)
アイリンは今のようなリアルな絵柄ではなく、もっとマンガチックでとてもかわいく、少年漫画のヒロインとしてばっちりだと思いました。スタンスとしては…有り体に言えば、キューティーハニー路線?
表紙に今回のためのアイリン描き下ろしピンナップがついているので、それで見ると一目瞭然(というか、アイリンが「誰?徐倫?」状態…)
でも、当時からアイリンはしっかりジョジョ立ちに近いポージングをとっていて、あぁ、自分のスタイルを徐々に確率していく段階なんだなぁというところも読み取れます。というか、アイリンはもうジョジョ初期にほど近いもんね。
あと、ビーティーのようなダークヒーロー系も好きなので、ビーティー連載版も読んでみたいなぁ(*´ω`*)