荒木飛呂彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった!
熱量のある文章っていいよね、何より映画愛溢れる感じ。
全部観たくなったけど、それにしてもすごいですね。
荒木先生の映画分析ノート読みたい。
トップシークレットって書いてあったからなお読みたい。
ああいう人目につかない努力ができる人なのですね…私なら何でもかんでも公開したくなっちゃいますが。
時代の影響なのか。
ああいうトップシークレットなノート持ってる人は色々魅力的なんだろうなあ。
藤本タツキ先生も映画大好きって言ってたし、映画ってそんなにすごいのか…奇跡…創作の落とし穴…創作に命かけられる人たちの思考は全く理解できないよね。
私ならそういう世界で生きていくのは無理だ。
そう強く感じてしまう…やっぱり偉大な人ってやることなすことでかいよね。 -
Posted by ブクログ
怪作。
確かにジョジョではあるものの、確実にジョジョとは別の〝何か〟。ここにジョジョファンが求めるものは存在しない(と思う)ものの、そーゆーのを特に気にもしないジョジョファンである私は非常に楽しめた。
まずとにかく笑える。カーズ先輩は何かスゲーいい奴になってるし、荒木飛呂彦のキャラクターでも舞城王太郎のキャラクターでもない清涼院流水の九十九十九(あくまで同名の別人だけど)は登場しちゃうし、「ぼくのかんがえたさいきょうのすたんど」みたいなのが登場するし、各部のボス同士が戦うし、杜王町とネーロネーロ島は足が生えて動き始めるで、とにかく笑える。2022年で一番笑った小説は本作だろう。
洪水のようなアイデアも楽しい。スタンドバトルは置き去りに、個々のスタンドがあるギミックを成立させるための理論となる。「そうならこういうこともできんじゃん」的なノリで、もはやSFな現象が生じる。特にキング・クリムゾンとバイツァ・ダストの使い方が驚き。
要は本作は祭りだ。どんちゃん騒ぎが過ぎて上手くまとまっているとは言い難いものの、祭りとはそういうもんだ。とりあえず、「ジョジョとはうんちゃら」などという言説は忘れて、舞城のスピード感あふれる文体に身を預けよう。 -
購入済み
面白かった
面白かった。
岸辺露伴はある種のメタフィクションとして流行っているのだと思う。つまり、物語的な面白さを、漫画家である岸辺露伴が「面白い」と言っていくから、読者が共感しやすくて、没入しやすいだと思う。そういうわけで、今回も面白かった。
気になる点が一つ。
後半のほうに、「麗水の写真のコンセプトは<生きた家>、転じて<生々しさ>だ。つまり綺麗なだけではない、人の生活についてまわる穢れや淀みも、魅力に消化する力だ」という段落があったのだけれど、「消化」ではなくて「昇華」ではないか、と思った。勘違いかもしれないが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「邪悪なものを描くことで、それに対抗する人間の心の美しさも同時に描くことができる。そういうところも含めてもっとホラー映画を探っていきたいと、そう考えるきっかけになったのがこの『エクソシスト』でした。それほどホラー映画は凄いもの、表現手段として優れたものだということを教えられた作品です。--P.195」
荒木飛呂彦が選ぶホラー映画Best20
01.ゾンビ完全版('78)
02.ジョーズ
03.ミザリー
04.アイ・アム・レジェンド
05.ナイスゲート
06.エイリアン
07.リング(TV版)
08.ミスト
09.ファイナル・デスティネーション
10.悪魔のいけにえ('74)
11.脱出
12.ブロブ 宇宙からの不明物体
13.28日後…
14.バスケット・ケース
15.愛がこわれるとき
16.ノーカントリー
17.エクソシスト
18.ファニー・ゲームU.S.A.('07)
19.ホステル
20.クライモリ
・吉良吉影という影
第四部を連載で読んでいて、吉良吉影は相当、著者のアレコレを背負わされているのではないかと思ったことがある。本書の中でも、若者やカップルへの一方ならぬ思い入れがあることが読み取れ、やはりそうなのかと。
・私的ホラークイーン・コンテスト
著者が定義する、以下のような特徴を持つヒロインのことを指して言う。
1.やや暗い性格。心に傷を負っている
2.キビキビと動ける反射神経の持ち主。トロくない
3.カワイイけどSEXYではない。清潔感がある。エロくてはいけない
4.アスリートのような引き締まった筋肉質の体。けれどマッチョではない
5.恐怖を克服する強い意志の持ち主。恐怖に固まったりしない
空条徐倫という存在について、ずっと疑問があった。ストーンオーシャンを読み進めてみて、主人公が女性である必要性、必然性といったものが感じられなかったことによる。女性でいけないわけではないが、女性である必要もない。やってることはいつものジョジョだし。
ホラークイーン論で「ああ、やってみたかったのだな」と腑に落ちた。
・各章の扉絵
うろ覚えで描いちゃったエイリアン萌えw