吉永裕ノ介のレビュー一覧
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ワクワクの世界観
ブレイクブレイドの世界は全ての機械を魔力で動かす世界。
そして戦いで重要となってくるのが魔力で動く戦闘ロボットだが、主人公はこの世界では珍しく魔力の全くない青年。
その青年が遺跡で発見した魔力では動かないロボット、そのロボットは通常のロボットよりも非常に強いが、稼働時間が限られている。
本当に読んでいて次のシーンが気になる。未来の世界にワクワクするストーリーです。 -
キャストの特性と人間関係がいい
初めてこの漫画を読んだときは、この話は人と機械が共存している世界での争いに関するシンプルな話かと思っていました。しかし、読み進めているうちに、キャスト間の関係や、主人公の持っている不思議な特性が逆に物語を面白くさせて、この先のキャスト同士の恋愛なども匂わせる、非常に面白い作品でした!
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SFファンタジー物の良作
SFファンタジー物で、世界観設定などがしかっりした良作です。
絵が繊細で綺麗だし、戦争で次々と人が死んでいくところも緊迫感があり、ストーリーにどんどん引き込まれていきます。
非常にシリアスで胸をえぐられるようなシーンが多く、読んだ後少し気落ちしてしまうこともありますが、それでも続きが気になってしまい新刊が出るたびにチェックしています。
もう少し刊行ペースが早いと嬉しいですが、内容のクオリティーを下げないためには致し方ないのだろうと思い諦めています。 -
ネタバレ
ロボットの戦いがかっこいい
ロボット漫画でもあるし、特殊な力が出てきてファンタジー漫画でもあるし、どちらも兼ね備えたとても面白い漫画だと思います。誰もが特殊な力を持っているのに、主人公はそれを全く持っていないという所が面白いです。王妃と主人公の微妙な関係がどうなっていくのか目が離せません。戦争の話で悲しい描写も多いですが、先が気になります。
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ネタバレ
“魔力を持たない”が特別
人が魔力を持つのが当たり前という中で、魔力を持たないのが主人公という設定が独創的。一方で、ロボットを用いた白兵戦中心の国家間戦争が舞台となっており、民族抗争やPTSDといった実社会の戦争が人に及ぼす悲喜や問題を内在する。物語冒頭でにおわせるファンタジーな部分と、相反するかのような硬派な戦争が描かれ、両要素がどのように絡んでいくかにひき付けられる。
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ネタバレ
ジルグかっこいい…
読んでいく中でジルグがめちゃくちゃかっこよかったです!はじめは「なんかコイツよくわかんねぇ」って思っていました。実際バルド部隊救援でヘタレな場面なんかもありましたが、そのあとの片腕片足をなくしてからの無双っぷりに驚きました。
かっこいいロボットまんがを読みたい人にはおすすめな名作品だと思います! -
一巻を読んだ感想
一番初めに感じたのは絵の細かさ。細部まで細かく書いてあり好みの絵でした。
また、ロボットも出てくる戦闘シーンからはじまり、なかなか迫力がありました。
主人公とヒロインが今後どうなっていくのか?主人公は魔力がない設定であり、落ちぶれている設定だがその運命からどう抗っていくのか?非常に今後がたのしみです。 -
ネタバレ
ロボットバトル?
ロボットがメインなのかな?と思ったのですがそこまでロボットが重要にされているわけでもなく人と人の争いが主かなって感じがしました。ロボットはゴゥレムとよばれていて、この世界ではみんな当たり前にもっている「魔力」と呼ばれるものを扱って操作しています。しかし主人公はその魔力をもっていないものですがそこからどうやって成長していくのかが楽しみです。
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異世界ロボットマンガの決定版
巨大ロボットを題材にしたマンガは数あれど、本作ほど重厚な世界観と緻密な作画で真正面から挑んだ作品は珍しい。この世界においては落ちこぼれである主人公が、過酷な戦争のなかで成長していく王道の物語としても魅力的。また、友情と恋の狭間で揺れる古典的な騎士道物語の現代的な再解釈としても面白い。
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カッコいい
こういうアクションものは読まないのですが、1巻読んで続きが気になりました。登場人物の見た目や性格もそれぞれ良くて、作品に入り込んでしまいました。たぶんストーリーが進んでいくにつれて、内容が複雑になり、分からなくなっていくと思うので、繰り返し読みつつ理解したいと思います。ロボットや銃などの武器が出てきますが、女性でも読みやすい作品だと思います。
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大人も楽しめる作品
戦争をテーマにした作品ですが、読んでいて感じるのが、「私たちが学校で習ってきた戦争とよく似ている」という事です。なんというか、戦争に至るきっかけや、戦争に関わる人たちの心情心理がものすごくリアルで、考えさせられる部分が多々あるんですよね。ロボットが出てくる時点で、SFっぽさ満載ですが、内容自体は前述したようにリアルなので、大人も楽しめると思いますよ。
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グラサンと少年のロボット漫画
とても良かったです!なのですが最初に思ったことを申し上げると、話の展開が早すぎる上に、いい意味でいきなりグラサンがページ上に出てきたので、漫画の印象付けとしては個人的に良かったと思います。ですが、先ほど述べたように、展開を早めに切っているので、読者としてはもう少し冒頭で説明を付け加えるべきだなと思います。とても線がきれいで見やすいですし、あまり不快になるようなキャラクター像でもないので。あとは、アクションシーン等も派手に入れるのもその線のきれいさを生かせます。
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主人公のキャラクターが好きです
魔法が当たり前の世界で100万人に1人しかいないという魔力が使えない主人公、ライガットが奮闘するバトル漫画で4人の仲間たちとの葛藤、友情はとても熱くなれると思います。不器用な主人公のキャラクター増は私は好きでした。
漫画の肝となるバトルシーンも迫力感満載で描かれているので面白かったです。 -
魔力を宿した人間たち
クルゾン大陸という「石油」が採れない世界。人類は石英から靭帯を作り、動力源としていた。この力は「魔力」と呼ばれ、人類は生活、経済活動、そして戦争を行っていた。
『ブレイクブレイド』はこういった世界におけるスーツ型のロボットと軍隊、そしてキャラ立ちのある将校たちの戦いを描く。 -
映画化されたことのある良作
女子高生が主役、仲間たちもほぼ全員が主役のスポーツ青春ものですが、いい年した男性の私でも楽しめます。努力と根性といった言葉の似合う作品です。そのように言うと泥臭い印象ですが、とても爽やかな印象です。特に私がオススメなのが、尼寺での修行の様子です。厳しい坊さんのもとで、心身ともにボロボロになりながらも、皆がそれぞれの課題を乗り越えていきます。
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ネタバレ
魔法が使えないヒーロー
魔法が使える世界のお話しなのに魔法が使えない主人公のストーリー。魔法が使えない主人公が魔法を使った戦争に巻き込まれていき、友情や愛情など様々な試練を乗り越えて人間的に大きくなっていく様は大変惹かれる物があります。ビームなどの派手な物はないが剣などでの戦いはなかなかの迫力があり面白いです。
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ロボットSF漫画
ブレイクブレイドはクルゾン大陸で巻き起こる、巨大ロボット兵器による国家間の戦争を描いた漫画です。話の展開が早いので、続きがとても気になり一気に読んでしまいました。ゴゥレム同士の戦闘シーンは躍動感があってカッコいいです。 キャラクターの死に様を丁寧に描いているので、戦争の雰囲気が伝わってきます。ロボットものが好きな人にお勧めの漫画です。
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ロボットマンガ好きは必見
最初は能無しと見下されてきた主人公のライガットが誰も扱えなかった魔動巨兵を使い戦うお話ですが、ロボットはもちろん登場人物もよく設定が考えられており面白いです。
主人公の成長や葛藤、苦悩が細かく描かれており、ついつい夢中になってしまいます。
士官学校時代の親友ゼスやシュギンとの今後の展開にも期待です。 -
ネタバレ
当たり前の魔力が使えない主人公
誰しも生まれながらにして魔力を持っていることが当たり前の世界で、主人公だけが魔力を使えない能無しと呼ばれています。そんな主人公の学生時代の友人3人の内、一人は国王になり、もう一人はその妻に。そしてもう一人は敵になるというストーリーで、これからの未来がどうなるのか楽しみです。
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迫力のある戦闘シーン
ファンタジー世界での漫画ですが、魔法や剣ではなくロボットでの戦いがメインになる漫画です。ガンダムのように宇宙空間では戦わずに地上戦ばかりになりますが、ロボットの絵はとてもうまくて戦闘シーンでも迫力があるのがいいですね。ギャグはほとんどないですが、シリアスなロボット漫画が好きな人にはおススメです。