中脇初枝のレビュー一覧

  • はじめての世界名作えほん 3 にんぎょひめ

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    寝る前の読み聞かせ。
    せつないお話。

    王子をナイフで刺せなかった というところがお気に入りの様子の娘(3歳9ヶ月)

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    2020年10月19日
  • はじめての世界名作えほん 6 おおきなかぶ

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    うんとこしょ、どっこいしょ!
    1歳児は繰り返しのかけ声と、引っ張る遊びが大好き!
    引っ張りっこをしながら遊べる本でした。

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    2020年08月27日
  • わたしをみつけて

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    この人の本の何が良いか、ストーリーも読ませるけど、文体と漢字の選び方が好きなんだと思う。孤児の看護師さんの話。

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    2020年04月28日
  • はじめての世界名作えほん 33 ゆきの女王

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    ネタバレ

    5歳6ヶ月男児。
    初めて読んだお話。
    悪魔たちがイタズラで作った「映すものを悪く見せてしまう鏡」のせいで、引き裂かれた男の子と女の子の物語。
    登場人物が多くて、難しかったかも。

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    2019年12月08日
  • わたしをみつけて

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    本当の自分なんて探してもなくて、ふりをしている自分でも、それが長くなればそれが自分になるという言葉が心に残った。自分が傷つきたくないからいい子でいる。私の無意識の中にもこの思いがあるのだと思う。でもそれは誰もが思うことだし、否定することではない。人間誰しもエゴがありつつ、普段はいい人のふりをしている。でも、それでいいと思った。それで自分が傷つかず、周りの人を助けられたりさるならいいと思った。

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    2019年06月23日
  • 神の島のうた

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    この本だけでは良さはわからないかも。
    「神に守られた島」で感動して、物語の島唄と景色を楽しみたい人にはピッタリ。
    唄を聞きたくなったら...永良部へいくしかないかなぁ。

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    2018年12月06日
  • わたしをみつけて

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    生きるために淡々と働いてきた弥生。藤堂師長がかっこいい。プロってこういうものだと思った。菊池さんも。

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    2018年08月07日
  • 魚のように

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    ネタバレ

    『きみはいい子』が面白かったので、同著者のデビュー作を。
    まだ2冊しか読んでないが、どちらも親の呪いがテーマなので、この人はそういう作風なのだろうか。
    『きみはいい子』はまだストーリー性があり、エンタメ作品に昇華されていたが、こっちはもっと純文学っぽく、よく分からない部分も多い。
    二篇とも、親に愛される姉を持つ弟妹の話。
    二つ目の「花盗人」は、ラスト2ページの急展開に驚愕した。
    闇が深い。

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    2018年04月11日
  • こんこんさま

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    思っていたのとかなり違いました。表紙とタイトルの印象から、座敷童のような超現実的な何かによって再生される家族の物語だと思ったのです。
    読み進めていると詐欺師の占い師が出てきて家族に取り込みます。この占い師の言動によって家族が変わっていく物語なのかなと思ったらそれもまた違いました。でもこの「思っていたのと違う」ということが、この作品の根幹にあるのではないかとも思えたのです。

    家族であっても親子であっても長い間寝食を共にしていても、気付かない一面があります。この人はこんなことを言うんだ、こんなことをするんだ、こんな顔をするんだ。新たに気付くことにより変わることもあるのでしょう。
    視点がスルスルと

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    2016年06月13日
  • わたしをみつけて

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    どんなに望んでも手にいれられないものが弥生にはあった
    自分の本当の名前、本当の誕生日、本当のお父さんとお母さん
    もしかしたらいたかもしれない兄弟


    七夕の短冊やサンタさんの手紙に「お母さん」と何度も
    書いて願ったのに叶わなかった。


    東京の産院で捨てられ、乳児院で育てられ二歳になると
    児童養護施設へ、弥生にとって準看護師の仕事は
    生きていくための手段にすぎず、せめてやらなくては
    いけないことさえやっていればそれ以上は責められない


    いい子でさえいればクビになることもない
    そうやってこの病院で11年働いてきた弥生


    ひっそりと息を潜めるように生きてきた彼女に
    新しい出会いが訪れます。

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    2017年09月20日
  • こんこんさま

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    ネタバレ

    家族再生のささやかなものがたり、とあらすじにあるのだが、ほんの少し語弊があるように感じる。

    一家を牛耳っていたと言っても過言ではない祖母の石。
    その陰で生きてきた存在感のない祖父、甲子。
    大きな事業を興しては失敗し、石の遺産を食い潰してゆく父の主計。
    美しいだけが取り柄で、誰が父か分からない次女を産んだ母、都。

    父の不甲斐なさに幻滅し、従順だった娘時代から水商売へと転向する長女、はな。
    誰からも、その出生に目を逸らされ、器用に隠れることだけを学んだ次女、さち。

    歪すぎる家族関係の中で、それが生々しさの一歩上へ昇華しているのは、「こんこんさま」という不思議な守り神のいる古いお屋敷でのお話、

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    2014年05月18日
  • 愛子さん

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    「穴の中の戦争」は、隣組で作られた防空壕の中でのやり取りが描かれています。
    弱い者、持たざる者への圧力、お国のためにと差し出される命、新たに生まれる命、何度も繰り返される空襲に翻弄される隣組という小さな社会。
    焼け野原となった大空襲でも、この隣組は犠牲者なく戦争が終わる。

    「愛子さん」は、犠牲になった側の物語です。防空壕は何も守ってはくれませんでした。
    何も失わなかった側とは、大きな隔たりがあります。
    同じ戦争の時代を生き抜いて来たはずなのに、愛子さんは、持てるはずだった多くの未来を奪われることになります。戦争からだけではなく、戦後の生活からもまた奪われ続けます。
    安定した生活を長く続けるこ

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    2026年08月08日
  • 伝言

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    偶然にも満州時代の話が出てくる本を続けて読んでいる。

    風船爆弾、そんなものがあったという事を初めて知る。
    人が「伝言」という形で伝えていかなければいつか消えてしまう歴史がある。

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    2026年02月18日
  • はじめての世界名作えほん 7 かちかち山

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    2年生に読み聞かせ。
    イソップ物語や有名な絵本作家さんを知らない子たちでしたが、このお話は学級の半数ほどの子が知っていました。おばあさんやたぬきに対して、ひどいなぁ。と声を漏らす子がいました。

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    2026年01月31日
  • きみはいい子

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    ネタバレ

    虐待がテーマの短編集。小学校の学級崩壊は、教師の力量関係なく、家庭環境の原因や保護者間で結託して起こることもある。全ての登場人物に恵まれない家庭環境があるので、一筋縄ではいかないもどかしさがある。
    (短編のそれぞれの内容)学級崩壊の小学校教師。自分の母のように、娘に虐待する母。友達がいない男の子と遊んでくれる少年。障碍のある子どもと年老いた老女。認知症が進んだ虐待母と娘。

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    2025年12月30日
  • きみはいい子

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    3.5⭐︎
    たまたま私の心のタイミングと合ったからなのか、これを読みながら私の頭の中のごちゃごちゃが片付けられた気がした。
    シンプルに読み進められた。
    読みやすくて。ほんと、どこの家庭も色々あるんだよねって。
    短編集になっているので、それぞれに深く書かれすぎていなくてそこが重く暗くならなかった良さだった。短編集って軽すぎてあまり好きじゃないからほとんど読まないけど、この本は逆に短編集なのが良かったです。

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    2025年12月23日
  • きみはいい子

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    けっこうメンタルがえぐられました……。
    特に最後の「うばすて山」は自身の経験と少し似たところがあり、いろいろとつらかったです。タイトルからも考えさせられるお話でした。
    どれも最後は少し希望が見える終わり方でしたが、そんな風に思えるものなのかな。
    別々の短編だけど少しずつ繋がっているところはおもしろかったです。

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    2025年12月09日
  • こんこんさま

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    【2025年120冊目】
    祖母による絶対の支配下にあった家族は、彼女の死後バラバラになってしまった。一年ぶりに家に帰ってきたはなは、妹であるさちに再開する。偶然にも家を出ていた父親も帰宅し、祖父と母と偽りの家族の姿を保ったまま生活を再開する。家族が壊れてから生まれたさちは、密かに責任を感じていて――。

    緩やかな再生への道を歩み始めた家族の物語。登場人物全員に「何かしらありそうだ」と思わせながらも、はっきりとそれがわかるのは易者の男くらいかもしれません。祖父も父も母もはなも、そしてさちもたっくんも、その深淵を覗けないままに物語は終了しますが、騙されていたにもかかわらずなぜか明るい展開になってい

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    2025年09月28日
  • きみはいい子

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    ネタバレ

    色々な家庭・色々な人達の虐待をテーマにした物語だった。

    担任をしたクラスは必ず学級崩壊してしまう新任教師と家で まともに食事を与えて貰えない男子児童。

    外出先では愛想をふりまいて、いい人を演じながら子供が親の言うことを聞かなかったり、人の迷惑になったこと等を全て記憶し、帰宅したら、子供の失敗の数だけ虐待をする母親。

    シングルファザーだった頃は、そんなことなかったのに、再婚した途端に虐待をする父親。

    小さい頃、何かあるとすぐに手を出した母。(文字や数字を言い間違えただけで、お湯の中に頭を突っ込まれたり、自分は散々虐待を受けてきたのに妹には一切虐待されなかったり、テストで70点を取っただけ

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    2025年03月30日
  • きみはいい子

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    短編集なので感情移入はしにくいがすべて救いがある終わり方で良かった。
    でも根本的には解決できない問題なので今後の子どもたちが心配

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    2025年03月01日