中脇初枝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
家族の気持ちがバラバラになってしまった三河家。
まだ9歳のさちは家族の目につかないように身を隠すことを覚え、お母さんに当たられても無表情で姿を消し1人で声を殺して泣いていた。
自分の部屋のないさちが、どこで寝ているのかを誰も知らないという状況だった。
そんな三河家を再生させるには何が必要だったのか?
物語の中ではいろんなことが起きるけど、全てを動かしたのはお正月の朝だった。
さちが着物を着たその瞬間、お母さんはまっさらな気持ちでさちを見たんだと思う。
さちを疎ましく思っていた理由を抜きにして1人の娘として。もしかしたら初めて。
親子に限らないけれど、この子はこういう子だという印象はなかな