田中一江のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『エンダーのゲーム』はエンダーの物語で、エンダーの天才性を描き出せればよかったのでサブキャラたちの描写はすごく薄くなっている。
この本はそういった原典の薄さにつけこんで都合よくサイドストーリーをねじ込んだだけ
……といえばそうなのだが、それでもこれだけ面白いものを書けるのであれば大したもの。
思うに、主人公はエンダーでなければだれでも良かったのだと思う。エンダーとは違った方向に天才性を発揮する人物ならだれでも。
「コンピュータのような記憶と無限の洞察力を持つ天才ならこの状況からここまでの結論を出せるはずだ!」
を突き詰めた思考実験小説で、つまり主人公はエンダーを超える天才なので読んでて大変爽