田中一江のレビュー一覧

  • 雲をつかむ死〔新訳版〕
    最近病気して、全く読めていませんでしたが、ようやく読み終えることができました。

    今回も、女性が多く登場していましたが、それぞれの性格や気持ちが丁寧に書かれていて、探偵小説を読んでいることを忘れそうでした。

    裕福さを手放したくない美しいホーバリー夫人、ホーバリー伯爵を一途に想い続けるヴェニーシャ、...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    伏線だと思ってたエピソードは、思ってたのとは違う使われ方をしていたし、なかなか本筋に入らないと思ってたらいつのまにか本筋に入ってたり、ラスボスも思ってたのとは違ってたり、思ってた展開とはかなり違ったけど、面白かった

    エンダーが追い込まれていく展開がシビア

    中高生の頃の全能感をなぜか思い出し、うわ...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
    主人公が天才的な頭脳の持ち主だと、読んでるこちらも頭が良くなった気がして読んでいていい気分になってしまう。我ながら頭悪い読み方だなぁ、と思う。

    ラスボスは異星人だと思っていたら、実はそうでもないのかも?

    この先の展開が読めず、下巻が楽しみ
  • ねじまき少女(上)
    世界観が好き。カタストロフィも。アンダースン、エミコ、ギブソン、マイ、ジェイミー、カニヤ。みんなキャラが良いね。
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
    SFの名作だけど読んでなかったので。上巻は話の導入という感じで主人公の成長記。ここまでは、とりたてて、おぉ、すごい、というところはない。これからだと思うので、下巻が楽しみ。
  • ねじまき少女(上)
    ずーーっと気になってた作品。
    印象的な装丁と期待高まる表題(これは春樹の「ねじまき鳥クロニクル」が好きだからでもあるが)で、一体どんな作品なんだろうと思いつつ、以前読んだ著者の短編がそこまでヒットしなかったので長らく見送っていた作品でした。
    古本屋で上下巻が売られていたという不純な動機で読み始めた本...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
    SF。映画視聴済み。
    分かってはいたけど、流石に面白い。
    主人公・エンダーが子供ということで、感情移入しやすく、読みやすい。
    ヴァレンタインのパート、映画であったっけ?覚えてない。
    下巻へ。
  • ねじまき少女(下)
    最終的にバンコクの虎が勝者なのだろうけど。
    クーデターが起きて政権が変わっても、王様は安泰てのが現実と似ているな。
    ホク・センは命拾いしたかな?
    ねじまきが政変を起こす起爆材ではあったのだろうけど、活躍が地味すぎてちょっと物足りない。そう言えばカニアが連れてきたねじまきはどこへ行ってしまったのだろう...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    この作品がヒットした理由として、当時のアメリカとソ連の冷戦に重なる部分もあるからなのかな。
    バトルスクールでの戦い、エンダーの成長は読み応えあるが、バガー達っていったい何だったのか最後の方まで書かれずに焦らされた気分だ。
    僕らは平和な日本で育ち戦争を知らない世代だ。読み終わった後の、戦争の無益さ、な...続きを読む
  • ねじまき少女(上)
    上巻読み終わり。この世界がようやく分かり始めて、楽しくなってきた。
    本当は嫌いなキャラであるはずのホク・センを応援してしまうのはなぜ?
  • ヘラクレスの冒険
    ポアロが活躍する色々を読み終わり、この本に辿り着きました。いろんなお話が凝縮されていて、イギリス以外の国々にも赴くので、冒険活劇みたいで面白かったです。

    ドラマ版も観ましたが、ドラマ版では犯人が違いますし、よりシリアスな内容になっています。本の方が好きです。
  • ゼノサイド(下)
    記憶のい~かげんさんを思い知った。
    エンダーシリーズの中に日系が出てくるのがあったよな?禅のサイドでゼノサイドだったか??とか思ってた(^^;
  • ねじまき少女(上)
    さすがに賞を総なめしているだけはある。希望はないが、非常に現実味のある設定と、それを読ませる筆致がすごい。遺伝子操作が行くつく先はこれなのかと暗くなってしまうが、なんとかならないのか、という一縷の希望を持ちながら読んでいる。
  • ねじまき少女(下)
    息つく間もない展開で、一気に最後まで読ませる。どんでん返しとは言わないが、なんども、展開はひっくり返されて、何がなんだかわからなくなりそうになる。ハッピーエンドとは言い難いが、それなりに心が落ち着く終わり方だった。
  • シャドウ・オブ・ヘゲモン(上)
    エンダーズシャドウの続編。ピーターの世界統一への道を描く物語。エンダーの子供たちで、ちょっと宗教的な雰囲気の話になっていたが、こちらは、正統派エンダーズサーガの続き。ワクワクドキドキで一気読みできる話だった。
  • シャドウ・オブ・ヘゲモン(下)
    てっきり、ピーターの話だと勘違いしていた。これは、正真正銘、エンダーズシャドウの続編であった。ビーンとアシル、ペトラを軸とした話に、ピーターが絡んでくる。非常にありそうな未来史を読んでいる気になった。
  • ゼノサイド(上)
    エンダーシリーズの続き。ペケニーノとデスコラーダの新たな解釈を軸に、中国人の星を絡めて、物語は進んで行く。しかし、人間の狂気というのは恐ろしいと思わされる話だった。下巻に期待。
  • エンダーズ・シャドウ(上)
    エンダーのゲームをビーンの立場から描いた話。エンダーのゲームから読むこと推奨。エンダーのゲームも面白いが、こちらの裏話もそれにおとらず面白い。
  • ゼノサイド(下)
    エンダーの物語第三弾。カード恐るべし。ただエンダーの世界に浸るだけと思っていたが、それ以上の面白さに我を忘れて読みふけってしまった。
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    上巻読んだら、下巻読まないというのはないでしょう。皆さんにも、是非読んでほしい。SF好きになれるんじゃないかなと思う。