田中一江のレビュー一覧

  • シャドウ・オブ・ヘゲモン(上)
    私の琴線にふれるシリーズ ビーンの視点
    表紙   7点加藤 直之   田中 一枝訳
    展開   7点2000年著作
    文章   7点
    内容 830点
    合計 851点
  • シャドウ・オブ・ヘゲモン(下)
    私の琴線にふれるシリーズ ビーンの視点
    表紙   7点加藤 直之   田中 一枝訳
    展開   7点2000年著作
    文章   7点
    内容 830点
    合計 851点
  • エンダーの子どもたち(上)
    エンダーマニアには涙ものの作品
    表紙   7点加藤 直之  田中 一江訳
    展開   7点1996年著作
    文章   8点
    内容 760点
    合計 782点
  • エンダーの子どもたち(下)
    エンダーマニアには涙ものの作品
    表紙   7点加藤 直之  田中 一江訳
    展開   7点1996年著作
    文章   8点
    内容 760点
    合計 782点
  • エンダーズ・シャドウ(下)
    ビーンの「エンダーのゲーム」もう最高
    表紙   8点加藤 直之  田中 一江訳
    展開   8点1999年著作
    文章   8点
    内容 800点
    合計 824点
  • エンダーズ・シャドウ(上)
    ビーンの「エンダーのゲーム」もう最高
    表紙   8点加藤 直之  田中 一江訳
    展開   8点1999年著作
    文章   8点
    内容 800点
    合計 824点
  • ゼノサイド(上)
    エンダー好きにはたまらない至福の続編
    表紙   8点加藤 直之
    展開   8点1991年著作
    文章   7点
    内容 750点
    合計 773点
  • ゼノサイド(下)
    前同
    表紙   8点加藤 直之
    展開   8点1991年著作
    文章   7点
    内容 750点
    合計 773点
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
    エンダー少年が士官学校での過酷な試練を乗り越え宇宙戦争に身を投じていくSF。広い視野を持ち、置かれた状況を大局的に正しく認識し、柔軟な発想と対応力で数々の困難を切り抜けていくエンダーには、見習うべきところがたくさんある。
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    SFの金字塔の一つ、と断言してもいいだろう。
    抜群のエンタテイメント要素を備えながら、特にラストは極めて深い純文学的な思索もある。大スペクタクル映画を見るように純粋に楽しめる作品。

    訳もうまいんだろうね。読みやすい。
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    ラストで一気にひっくり返された。下巻の中盤を過ぎたところまで読んでも、面白いけどまあまあかなってな感じの感想だった。でも終盤での苛烈さを増す「ゲーム」にそんな裏があったなんて……全然気が付かなかった。

    エンダーの「相手を滅ぼすために何よりも相手を深く完全に理解しなければいけない」というセリフが辛い...続きを読む
  • ねじまき少女(下)
    近未来のバンコクを舞台にした物語の下巻。エミコたち「つくられた生き物」と、もとからいる人間とで構成される街では、あやうい均衡を保ちながら政治闘争が繰り広げられ、その均衡がついに崩れることに。生き残りを図る人々を描く下巻では、物語が進むにつれ、アンドロイドを開発した日本人の意図が明らかになります。上巻...続きを読む
  • ねじまき少女(上)
    (((o(*゚▽゚*)o)))
    化石燃料が枯渇し、カロリー(遺伝子操作で創られた動物たちの運動力)がエネルギー主体となった世界。
    遺伝子バンクと穀物の覇権を争い、しのぎを削る社会。
    新人類として創られながら、その能力の高さ故に恐れられ、科学者たちに生殖能力を奪われ様々な制約を与えられた奴隷「ねじまき...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)
    紙媒体で読んだのは20年以上前。感動したしセリフを覚えるくらい何度も読んだ。なのにもう一度読みかえしてみたら、新鮮な驚きがあった。エンダーって大人顔負けだと思っていたけれど、こんなに幼かったんだと改めて思い、少年少女の大人にならざるを得ない状況に涙した。ところで続編の「死者の代弁者」はまだ電子書籍に...続きを読む
  • エンダーズ・シャドウ(下)
    孤児として過酷な世界に生きてきたビーンだが、苦悩する天才エンダーに対して、知性の高すぎる超人ビーンはほとんど神の視点。それゆえ感情移入はしづらいのだけど、それが良いのよ。エンダーの世界でいったい何が起きていたのか、そして異常な知性を持つビーンとは何者なのか。名作と対をなす怪作だと思うす。
  • エンダーズ・シャドウ(上)
    映画化する「エンダーのゲーム」続編というかスピンオフ。本編主人公エンダーを補佐する影であった少年ビーンの視点で「エンダーのゲーム」の裏側・真実が描かれます。おもろいこれ。
  • エンダーズ・シャドウ(下)
    とっても面白かった
    エンダーのゲームの物語をビーンの視点から見たものだったが、エンダーとビーンの考え方の違いや、エンダーの目を通した世界とビーンの目を通した世界の違いなどが楽しめた
    作者コメントでもあったが、エンダーのゲームとの矛盾は、前述した視点の違いによるものだから、矛盾を見つけ比べるのも、また...続きを読む
  • エンダーズ・シャドウ(下)
    ビーンから見た「エンダーのゲーム」続編。あの「最終試験」がどのように行われていたのかが、ビーン視点で語られていることにより、よりはっきりとわかる。
    ビーンはエンダーよりも頭がいい。切れ者だ。ただエンダーは物事を深く理解しているから、ビーンはエンダーの右腕という立場で終わるんだけど、それにしてもビーン...続きを読む
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)
    映画のCMを見て面白そうだったので原作を読もうと買いました。主人公は三人きょうだいの末っ子エンダー。エンダーとは「終わらせる者」の意で、人類と異星人との戦いを終わらせる救世主的存在として可能性を見出され、バトルスクールで訓練を積みます。三番目の子どもであるため「サード」とも言われますが、おそらくアブ...続きを読む
  • ねじまき少女(下)
    昨年末のタイの洪水を思い出しました。水浸しの中で意外と普通に生活していて、逞しい人たちだなと思ったのでした。
    物語の後半に入り状況は増々悪化していきます。内乱が起き、町は水没...でもそれでも生き残るべく、生きていくのでしょう。
    見捨てられた町のなかで、仄かな希望の見える終わり方でした。