田中一江のレビュー一覧
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クリスティのマイベスト10に入れたい、短編を体系的にまとめた作品です。
ひとつづつの事件は、必ずしも殺人があるわけではない。
必ずしも犯人がつかまるわけではない。
ヘラクレスの物語になぞらえた事件設定と、ポアロの人間性が現れている。
本書の、解説に書かれている
「著者を通しての、イギリ...続きを読むPosted by ブクログ -
題名は違うしシリーズとは書いてありませんが、「エンダーのゲーム」「死者の代弁者(上・下)」「ゼノサイド(上・下)」「エンダーの子どもたち(上・下)」とつながる一連の作品です。少なくとも「ゼノサイド」から読まないと話がつながりません。連作であることがわかる題名にしてくれればいいのにね。間がかなりあい...続きを読むPosted by ブクログ
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この本すごい大好き。
ヘラクレスの12の偉業になぞらえた短編集。
盛りだくさんで贅沢な内容だ。
30年間掃除したことのない牛舎を1日で掃除しろと言われた
王様からの難題は、「無責任なうわさを消せ」というポアロへの任務へ。
さて、どうするのか?Posted by ブクログ -
おーい、ペトラ、どうしちゃった?
あたしゃエンダーのときのペトラ・アーカニアンが好きだったのに。
それはそれとして。
ビーンの運命やいかに?2005年に続刊が出てるはずなのに。・・・翻訳、まだですかー。Posted by ブクログ -
エルキュール・ポアロの短編集。ギリシア神話の英雄ヘラクレス(仏語でエルキュール)の12の難行になぞらえて、現代のヘラクレスが持ち込まれるさまざまな事件を解決する。元祖ヘラクレスの難行をさらっと読んでからこの本を読むと楽しみは倍増すること請け合い♪コミカルで楽しく読める至玉の作品集。Posted by ブクログ
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はじめて読んだエルキュールポワロのおはなし。エルキュールという名前の意味や12の事件に分かれていてとても読みやすかった。長編が苦手という人にお勧め!!!Posted by ブクログ
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エンダーズ・シャドウの続編。超天才児たちがロシアやインド、中国といった現実の国を舞台にした戦争の真っ只中に放り込まれます。Posted by ブクログ
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ヘラクレスの12の難業を基に依頼を受けるポアロの短編集。色んな種類の事件があって楽しめました。ギリシャ神話のヘラクレスの話も知っていたら、より楽しめたんだろうなぁ。Posted by ブクログ
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やっぱミステリ最高〜ポアロ最高〜となった。
久しぶりにポアロシリーズ読んだけど、名探偵、そして紳士として信頼できるポアロがとても魅力的に映った。
事件の調査はポアロの推理を聞くと理路整然と進められていたみたいで、シンプルに考えていけばよかったのかあ〜と思ったけど、考えさせない書き方…犯人を含む乗客...続きを読むPosted by ブクログ