田中一江のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
そろそろ引退を考え始めたポアロが、自分の名前である
エルキュールに因んだギリシャ神話の英雄「ヘラクレス」が
成し遂げた「12の冒険」にかけて、
その一つ一つの偉業に絡む「12の事件」の依頼を引き受け、
ものの見事に解決する短編集。
彼の引き受けた12の事件は、
ペット誘拐とか政治家のスキャンダルの揉み消しとか
普段の長編ではポアロが興味を示さず手を出さなそうなものから、
クリスティー女史のある意味得意分野である「毒殺」も数編あるし、
現代の世の中でもニュースで話題になるような
宗教がらみの犯罪もあったりと、実にバラエティ豊かで、
最初の事件「ネメアのライオン」から
最後の事件「ケルベロスの捕 -
Posted by ブクログ
ネタバレ飛行機内という密閉空間で起こる殺人事件。
冒頭から飛行機苦手なポアロさんが可愛い( ´艸`)探偵はそこに居るのに、見ざる・聞かざる・言わざる状態ゆえに事件は眼前でしっかり起きる。
ただ殺害方法の謎については蜂?それとも…?のくだりが個人的に好みではなかったかな。エキゾチックな方法に寄せられると、心理的瞬間の有無を抜きに本当に犯人はそんな方法を採用するか?ってツッコミ入れちゃう…
しかし!安定のクリスティーなので、犯人は意外なところから暴かれて、読者の心理の穴を突いてしっかり騙してくれる。
毎度、ありがとうございます(^^)の気持ち。
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Posted by ブクログ
ネタバレ【再読】
ロンドンへと向かう飛行機の中で、フランス人の金貸しの女性が殺害された。その女性マダム・ジゼルは、何者かに毒矢によって殺されたと見られる。そして機内からは吹き矢の筒も発見された。同じ便に乗り合わせたポアロは、フランス警察のフルニエとともに捜査を始める。まず二人は、被害者の身辺を探ることに。マダム・ジゼルは金を貸した相手の弱みを握り、返済を渋った場合はそれをネタに相手を恐喝していたことが発覚する。また彼女の手帳から、乗り合わせた乗客のうちの何人かがジゼルの顧客であることが判明した。
捜査を進めていたポアロは二人の乗客ジェーンとノーマンと再会し、三人で事件を追うことに。すると、死んだジゼル