堂場瞬一のレビュー一覧

  • 神の領域 検事・城戸南

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    自分が読んだ堂場作品では初めての横浜地検の検事である
    城戸南が主人公。

    鶴見川で発見された死体。
    この殺人事件に検事の立場として解決を目指す。
    その裏には、自分もかつて関係していた駅伝のOBが・・・
    昔の仲間と協力しながら、だんだんと謎が明らかになっていく。

    堂場作品らしく、主人公は心に深い傷を負っている。
    しかし、珍しく家族に恵まれている主人公。

    本作のみの単作であり、シリーズ化されていないが良作だった。
    娘と義父との関係がいい味を出してる。

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    2010年06月14日
  • 8年

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    3Aからメジャーに上がっていく過程、エクスパンションで出来たチームだからこその活躍の場所、チームの成長等、メジャーリーグを知りつくしていなければ描けない内容になっているのは脱帽。これがデビュー作なんですよね、凄いなぁ。
    でも、ライバルの選手への因縁が少々強引な気がして、その部分で共感出来なかったのが残念。

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    2010年06月13日
  • 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    失踪課シリーズ第4作。ビル火災が発生。たまたま現場にいた明神刑事が負傷した。鎮火後発見されたのは、火災が原因でない身元不明の二つの遺体。相棒がいない中、高城刑事は捜査を進める。作家と編集者の関係って、本当のところはよく分かりませんが、きっと著者自身の経験がかなり含まれているのではないかなと、読みながら考えていました。それ以外の点については普通ですね。ドラマ、第一話だけ少し見ました。キャストのイメージが違うので、やめました。今期は刑事もののドラマが多いですね。警察小説のブームにあやかってということでしょうか。今野敏の「ハンチョウ」も夏からまた始まるそうです。

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    2011年09月09日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課・高城賢吾シリーズの3作目。大学の理事長が失踪したとの届け出に捜査に乗り出すが、捜査を開始すると届け出てきた母親本人から取り下げられる。一方、近くにある短大の総部部長の失踪から数日後、仙台で自殺死体として発見される。
    彼女は高校の同級生で理事長が片思いを寄せる相手だった。彼女の勤める女子短大の経営危機を乗り越えるために二人で合併計画を立てていた所、短大の関係者から邪魔が入って、恐れた彼女を理事長が匿っていたので失踪と勘違いされたのだ。
    失踪人の関係者隠ぺい体質を大学の自治意識にもってきているが、イマイチ納得感がない。

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    2010年04月19日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    鳴沢了シリーズの中でも登場した人物が主人公。
    検事と言う観点からかかれたものを読むと、どうしても
    キムタクの「HERO」とかさなったしまうが
    城戸南は中年のオヤジ。ちょうど私と同じぐらいの年齢なんだろうな。
    自分の苦い過去と決着をつける。
    正義のためには親友も・・・・
    彼の生き様に感動です。

    横浜地検の本部係検事・城戸南は、ある殺人事件を追ううちに、陸上競技界全体を蔽う巨大な闇に直面する。それは、箱根駅伝途中棄権という城戸自身の苦い過去とその後の人生に決着を迫る闘いとなった。あの「鳴沢了」も一目置いた横浜地検検事の事件簿。

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    2010年03月02日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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     「邂逅」誰と誰が会うのだろう。それを念頭に読み始めた。本書は<警視庁失踪課・高城賢吾>シリーズ第3弾。警察小説である。テレビでよくある刑事ドラマを思わせる。物語は、当然「失踪者探し」である。今回は、自殺か他殺かわからない女性の死体の発見と、大学理事長の失踪が絡む。セクション間の障壁にぶつかりながらも、徐々に真相に近づいていく捜査過程を描くことに重点が置かれている。オーソドックスな手法だ。安心して読める。反面、平凡で新鮮さに欠ける。今、警察小説はブームと言われるくらい人気だ。ストーリーには、セクションやヒエラルキーの問題は必ずといっていいくらい取り上げられる。そこが中心という作品のなんと多いこ

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    2011年09月30日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課・高城賢吾の第3弾。第2弾ほどは無理がなかったが、失踪人捜査となるとなかなか面白い展開にもっていくのが難しいのかもしれない。

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    2010年01月27日
  • いつか白球は海へ

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    なんだかすごく雰囲気のいい小説だった。
    昭和の田舎町の社会人野球の話。
    垢抜けない、どこか寂れた雰囲気がよく出ている。
    なんだろう、語り口が全体に男くさい朴訥とした文章だなと思った。

    でも野球とか、話の軸になる三浦の秘密とかは、ちょっと消化不良感が否めないかなあ。
    ああ、プロ野球の開幕が待ち遠しい(笑)

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    2010年01月12日
  • いつか白球は海へ

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    主人公の海藤にあまり感情移入できず……。すっごく疲れてる時にムリヤリ読んでしまったのがいけなかった。

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    2009年11月26日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    高城シリーズ第3弾。
    今回のバディ?は法月。
    第1弾、第2弾と来て、今回は法月だろうと思ったが、どうやって組んで捜査をするのか、ちょっと疑問だったけど、読んで納得。
    第2弾までのスピード感はちょっと落ちるが、今後も楽しみなシリーズ。

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    2009年11月02日
  • いつか白球は海へ

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    舞台は昭和30年代?。六大学野球で活躍した主人公(一塁手でスラッガーらしい)が、過去の栄光が廃れた実業団チームへ入部し、孤軍奮闘しながらチームを立て直すというストーリー。出張先の大書店で、偶然目にして購入。主人公がダメチームを立て直すとゆう、いささかありきたりなシチュエーションではありますが、舞台に実業団チームを選んだところがシブイ。堂場さんといえば刑事ものが有名ですが、スポーツものもかなり書いてるんですよねー。

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    2011年09月28日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課第三方面分室の面々の活躍を描くシリーズ第三作。半年の間に3冊という速いペースでの出版ですね。今回の発端は大学の理事長の失踪と、仙台市内で見つかった大学の職員の遺体。どちらも大学関係者ということで、物語の行方は割と見通しやすい。むしろ、心臓の病を抱えて捜査を進める法月刑事の原動力が、何によるものなのかの方がメインかもしれない。 

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    2012年06月03日
  • 相剋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    「蝕罪」に続いて第二作も読んでみました。冒頭の少年の依頼を受けて、高城が捜査を始めるあたりは、刑事小説というよりも、私立探偵小説ののりですね。自らの信念で、姿を消した人物を追い求める姿が、刑事というよりもむしろ私立探偵のようです。今回は、元・プロ野球選手で子沢山の醍醐刑事の「過去」が明かされます。事件とは別に、失踪課の面々のバックグラウンドも興味深いです。

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    2012年06月03日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    鳴沢了シリーズの「久遠」に出てきた横浜地検本部係検事・城戸南が主人公。だけど「久遠」の時も今作も、彼よりも彼の事務官である大沢直人の印象しか残ってない程印象薄し。
    それに、この人が描く女性はどうも気に入らない。どの作品を通しても言える事は、突っ張ってて無駄に気が強く小癪な女性ばかりで嫌い。それでも魅力的なら許せるけど、そうじゃない。ただ単に小癪なだけ。
    対して男性は、何かにぶち当たり屈折しているが故にいつまでも過去に縛られて愚図愚図やってて女々しい。

    テンポ良く読めるのは魅力的だけど、話としてはドーピングを軸にした殺人事件を展開させているんだなと認識しているつもりだけど、どちらを軸にしてるの

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    2009年10月04日
  • 少年の輝く海

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    購入者:Shin(2008.6.1)人は、周りの人の人生に大きく関わっていることを改めて認識しました。最後にオヤジの登場はなくても良かったような…

    ロンドンツアーに持って行きました。飛行機の中で久しぶりに青春物を読もうと楽しみにしていましたが、正直期待はずれでした。話が単純すぎます。藤本(2009.2.15)

    清水:貸出(2010.10.13)返却(2010.10.15)
    ちょっとした環境の変化、人との関わりからで、自分に興味のあることが見つかる。どんな環境でも、何かをしないと。また、何かを見つけないといけないなと思いました。

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    2010年10月15日
  • 約束の河

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    小学校4年生の仲良し4人組が通り魔に襲われ、一人が死亡、一人が片腕切断・・・
    そんな凄惨な事件から25年後、薬物中毒で入院していた主人公・北見が2か月ぶりに退院してみると、片腕を失った親友・出流が死んでいた。
    薬物中毒の禁断症状と闘いながら、親友の死の原因を突き止めようとする北見。
    鳴沢了シリーズを読み慣れてしまうと、ちょっとじれったい展開、ラストはかなり前から見えてて、何となく、グタグタした感じが、いつもの堂場瞬一らしくなく、敢えて辛口の「微妙」。
    一般的な作品に比べたら、主人公の苦悩も良く描かれているし、丁寧な感じは受けるんだけど・・・

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    2009年10月07日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    鳴沢了シリーズにも登場していたという検事・城戸南を主人公にしたスピンオフものなのかなぁ・・・
    正直、城戸南を覚えてないから、その辺の絡みは良く分からなかった。
    ストーリーも殺人事件が主なのか、ドーピングが主なのか、どっちつかずで、いまいち理解不能。
    それにしても、鳴沢了シリーズに登場してた検事って、こんなに軽いキャラだったっけ?
    しかも、中途半端に家族の絆の件が挟まれていて、それもまたちょっとうざかったりしたのは私だけ・・・?

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    2009年10月07日
  • 8年

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    新人賞の受賞作らしいけど、そこまで面白いことは無かった。各場面を丁寧に描いているので、面白いというよりは「良くできている」という印象が。

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    2009年10月04日
  • 約束の河

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    今川出流はいったいどんな人間だったのだろう。子供の頃河原の廃車で遊んでいた突然4人の少年を襲った悪夢は4人の運命を一瞬にして変えてしまった。一人は死に二人は助けられ、そして助けた少年は片腕を失った。消える事のない恐怖の記憶と助けられたものと助けたもの。25年たった彼らはその事件以前の関係ではない。助けた少年、今川出流があの河で死ぬ。事故か自殺か、それとも。本編とからまりあう「業火」という小説のようなもの。その小説は今川出流が書いたものか。物語の中盤になるとその謎が一気にわかるのだが、その動機がわからない。他にもわからないことはたくさんある。優しすぎる北見の妻香織、なんだかなに考えているのかわか

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    2011年07月16日
  • 8年

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    堂場作品初読。警察モノを多く手がけているようなので、まずは野球モノから、と。あれ?大リーグへの挑戦というストーリーはありがちだとは思いますが、切り口が斬新ですね。あと、チームや選手が適度に実名で登場してくれると、やっぱり話が理解しやすいので好きですね。すべて架空のチームと選手の話は、おもしろい作品でもなんだか100%楽しめない気がするのです。

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    2011年09月28日