【感想・ネタバレ】少年の輝く海のレビュー

あらすじ

瀬戸内の島。東京から山村留学にきた中学二年生鳥海浩次は、退屈な島暮らしにうんざりしていた。ある日、地元の同級生・計が、蔵から海図を見つけ出す。水軍の財宝をつんだ船が嵐で沈没したという伝説があり、その船のありかが記されているというのだ。格好の暇つぶしと、山村留学仲間の花香を誘い、三人で海へこぎ出すが……。少年少女のきらめく夏物語を瑞々しく描く。

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Posted by ブクログ

真冬なのに夏が恋しくなって夏っぽいこちらの小説を読みました。結果、夏を満喫できたような感じになれたので大正解でした。中学生の少年少女の一夏を描いた今作ですが、複雑な人間関係などがなく、終始爽やかに読み進めることができました。今度は夏に読み返したいです。いい作品に出会えて良かった。

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2014年03月18日

Posted by ブクログ

久しぶりに小説読破。
心地よくのんびり読める文体で、隙間時間でぼちぼち読み切り。
ある夏の少年の冒険心を描いた本。わくわくどきどきって人生のスパイスだよねえ

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2025年01月11日

Posted by ブクログ

堂場さんのわりと初期の作品。そんなだ、こういう作品も書いてたんだ。まあ、この路線は止めて正解かな。特筆するような話じゃない

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2023年09月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東京から瀬戸内の小さな島に山村留学させられた中学生二年生の浩次。留学以来父親とは連絡が取れず、島流しに遭ったのではとさえ考えながら、どうしようもなく退屈な日々を東京から持って来た本とCDでやり過ごしている。だがある日、地元民で同級生の計から水軍の宝の地図だと言って見せられた古い海図をきっかけに、浩次の夏は少しずつ変化していく。

最初は半信半疑だった浩次が、お宝話に乗っかる気になるまでの過程が飛ばされすぎな気もしたが、それについては徐々に浩次の一人称で語られて行くのでほぼ問題ない。浩次、計、花香の主要三人の人物造形も、妙に大人びていたりシニカルだったり、でも中学生らしく素直だったりして、生き生きと描かれている。結局水軍の宝を引き上げることは出来ないが、浩次はその後勉強と研究を続け、大人になって再び島に戻ってくる。きれいにまとまった、と言う言葉が皮肉にならない、爽やかな読後感の小説。

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2013年06月10日

Posted by ブクログ

堂場さんの作品なので買ってみました。堂場さんは刑事物しか読んだことがないのでさわやかさにびっくり(笑)よかったですよ。

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2011年07月21日

Posted by ブクログ

購入者:Shin(2008.6.1)人は、周りの人の人生に大きく関わっていることを改めて認識しました。最後にオヤジの登場はなくても良かったような…

ロンドンツアーに持って行きました。飛行機の中で久しぶりに青春物を読もうと楽しみにしていましたが、正直期待はずれでした。話が単純すぎます。藤本(2009.2.15)

清水:貸出(2010.10.13)返却(2010.10.15)
ちょっとした環境の変化、人との関わりからで、自分に興味のあることが見つかる。どんな環境でも、何かをしないと。また、何かを見つけないといけないなと思いました。

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2010年10月15日

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