加納新太のレビュー一覧
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成長し続ける横浜湊バドチームの自ずと応援したくなってしまうストーリーはもちろん読む価値がありますが、この作品には加えて番外編としてアニメ設定資料や登場人物関係相関図などといった、ファンにとっては是非とも読んでおきたいここだけしか見られない宝の数々が入っていてオススメです。
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2021年大河ドラマ『青天を衝け』の主人公である、
渋沢栄一の人生を手っ取り早く知るためには、
本書は最適。
著者はあとがきで『小学校三年生だったころの自分にむけてこれを書こう』と本書を書き始めたみたいです。
生まれ故郷の血洗島村(現、埼玉県深谷市)での栄一の
小さい頃のガキ大将時代のエピソードか...続きを読むPosted by ブクログ -
原作の映画を見て、戦争の設定についてもっと知りたくなりノベライズ本を手に取った。
読んでみた感想としては、映画よりも自分で歩いていくという意思と孤独を強く感じた。
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君の名は。は良い映画でした。これは、映画では語られなかった部分をていねいに書いてあります。なるほどそうだったのかと。特に三葉と四葉の父と母の出会いの話は良かった。また、映画を観てみたいと思いました。Posted by ブクログ
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映画「君の名は。」のアナザーサイドストーリー。
瀧くん、テッシー、四葉、お父さん目線で書かれている。
特に三葉と四葉のお父さんの章が良い。
この本で語られている登場人物の背景や思いを知った上で、もう一度映画が見たくなった。Posted by ブクログ -
喪失、内省、彷徨、呪縛、邂逅、開放、再生
ただひたすらに、ただひたむきに
淡い思いと、後悔と疼き、あり得たはずの未来
「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」
「君の名は。」
いずれも読みながら同じ単語が頭に心に。
目を奪われる映像作品とは別に、活字の物語を通じて
感じるこの感覚、とくに喪失と彷徨に...続きを読むPosted by ブクログ -
大ヒット映画『君の名は。』の外伝的小説。
宮水三葉をメインに取り扱ったもので、瀧君はほとんど出てこず。
それでも、宮水神社の由来などを知ることができて面白かった。Posted by ブクログ -
映画版にシナリオ協力として参加した著者による、瀧、親友の彼で友人の勅使河原、妹の四葉視点の三葉の日々と、三葉の父母の馴れ初めの四編。瀧の入れ替わった三葉の三編が活き活きとしてとても良い。著者の違いによる違和感は全くなく、コミカルな日常の掘り下げが密で心地好い。姉妹の神社の娘としての役割も興味深い。Posted by ブクログ
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新海さんの才能は、素敵だと思う。それをただ文章に写すだけではない加納さんの才能もまた素敵だと思う。
新海誠展に、行きたい!Posted by ブクログ -
主人公以外の視点からの物語。映画と相互補完的な関係であるのは「小説 君の名は。」と同じですが、個人的にはこちらの方が面白かった。映画ではわき役だった人物にもいろいろな事情があるんだな、と(笑)Posted by ブクログ