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Posted by ブクログ
深夜の3時に放送してたけど前半で寝落ちしてしまった……
ってな事で、原作 新海誠、著 加納新太の『言の葉の庭』
靴職人に成りたい、ちょっとスレてる高校生のタカオ。
雨の日は通学が億劫になってて、決まって午前は有料公園の東屋へ時間潰しへ。
その東屋で不思議な女性と出逢って、気になる存在に……。
しかし、彼女と会えるのは雨の日の公園の東屋だけしか会えないがお互い名前も名乗らず他わいもない会話のみで終わる。
何時しか雨の日を楽しみにするタカオとその女性の関係がひょんな事で判明するのじゃが……。
切な過ぎるが前を向いて生きる勇気を貰えるかなw
寝落ちしたのが悔やまれ過ぎる
映像で早く観たいな。
2018年4冊目
Posted by ブクログ
「自分しか知らない」「二人だけが知っている」そういう他人に共感されない時間を過ごすこともまた、青春である。
若者ゆえに、孤独を恐れて、他者と共感することに必死で、「ウェーイ!いつメンサイコーかよ!」と叫ぶ。誰でもできる「おすすめ」を手当たり次第に経験して、他人の価値観で自分を塗り固めて大人になっていく。そういう社交的な若者には到底なれない。そういう若者の粋な話。
閉鎖空間。そういうテーマがありそうなおはなし。
少年は満員電車という人にあふれる閉鎖空間に吐き気を催す。
少年は皆で同じことをさせられる、自分の興味ないことを強いられる学校という閉鎖空間が嫌いだ。
少年は他人が理解できないような趣味を持ち、革靴に興味津々で、せまい団地の閉鎖空間で日夜シコシコと靴を磨いている。
少年は友達もいるしバイトでも活躍してるし案外社交的で、ペルソナを被って対人関係を演じている。
少年は入場ゲートをくぐらないと入れない公園を見つけた。雨の日にしか行かないから東屋からは出られない。この閉鎖空間のことは自分しか知らない。家族も学校の友人も先生も、誰にも知られていない。いや、自分とあの人、二人だけしか知らない。
この他人にはわかってもらえない経験をしたって言うことが、少年にとって人生の財産になる。
自分しか味わっていない、自分たちしか経験していないような思い出。そういうオリジナルな記憶を、私たちはどれだけ持っているだろう。
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