加納新太のレビュー一覧
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言わずと知れた新海誠監督の初作品。こちらは新海監督の手によらないノベライズバージョン。制作者とはまた別の視線だ。ミカコとノボルの視点は交わらずに、それぞれの別の章で描かれている。こちらのバージョンのミカコは、リシテアに乗艦した理由の一つに従妹の治療費負担があったようだ。それをミカコは絶対に語らない。...続きを読むPosted by ブクログ
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君の名は。が好きなら読むべき。
特に父親と三葉の確執が何に由来するものなのかがわかりやすいです。
過去とおばあちゃんと今のおばあちゃんにだいぶ変化を感じますが……笑Posted by ブクログ -
三葉をとりまく人たちのサイドストーリー。
個人的には、最後の父の物語が良かったです。本編ではほとんど描写のなかった母・二葉との出会いから始まる物語。宮水神社の神職となった父・俊樹が、どうして町長となったのか? そこに至るまでの心理描写が深いです。Posted by ブクログ -
読めば読むほど絆が繋がって果てしなく続くところが良かったです
輝・榊・松田・ツインズ・花・静雄(水嶋の親友)等がそれぞれの立場で物語が展開して行くので
読み応え有りです
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水嶋が憧れのプレーヤーに出会ったときの衝撃、またそれまでの自分の実力を再認識する展開には、読者も共感できるとおもいます。特にスポーツ活動をしている人にとっては、自分の力に過信すると失敗することをうすうす察していると思われるので、スキルアップはもちろん、人間的な成長のためにも必要な展開が描かれていると...続きを読む
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「君の名は」が好きな人はキャラ補完のために読んで損はないんじゃないかな?挿絵も面白いし本編では見れなかった日常の日々が面白かったですPosted by ブクログ
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ラストピースがはまった感じ。
4つの視点を通して、三葉(と宮水家)の輪郭がより明確になり、かつ映像やノベライズでの疑問符が解消された感じ。サイドストーリーなんだろうけど、むしろ核心ではっ思える部分もあって・・・とにかく、自分の中ではこれがあって完成完結。
時間あいちゃったけど、読んでよかった。Posted by ブクログ -
四葉も実は入れ替わっていた! という「アースバウンド」と、三葉の父:俊樹の人となりが掘り下げられる最終章「あなたが結んだもの」からなる後編。そうそう、あの親父に関しての描写はものすごく重要な筈だが、ここを描くと長くなって映画が冗漫になってしまうから、削らざるを得なかったのだ。映画本編にこの物語をムス...続きを読むPosted by ブクログ
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『君の名は。』はけっこう行間の多い映画だったが、その行間を埋める役割を果たすのが、この『Another Side:Earthbound』になる。1巻では、瀧(ポニーテール三葉)とテッシーが悪友みたいになっていく過程が楽しい「ブラジャーに関する一考察」「スクラップ・アンド・ビルド」。Posted by ブクログ
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君の名は。の欠けていたピースというか、語られていなかった余白の部分がまたひとつ埋まった。なんでもっと早く読まなかったんだろう。
宮水家やテッシーが糸守を愛しているのならば、彼らは今は東京にいるけれども、いつか糸守に、何らかの形で戻るのだろうか。そうであって欲しいなと思った。Posted by ブクログ -
映画を観た人はこちらをすすめます。
より深く掘り下げられているので、
映画→小説→映画の順に見れば、
より楽しめると思います。Posted by ブクログ -
似たもの同士って、似ているがゆえに意外とうまくいかない。エリシュで第2話と第3話がつながって、貴樹の海王星に気がつく流れにやられた。Posted by ブクログ