岸本斉史のレビュー一覧
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これは、ずっと後のイタチの真実を知ったサスケの反応とは真逆である。この時のサスケの反応だけを読むと、サスケがひねくれ者に見えてしまう。しかし、自己犠牲を当然視して、他の者がのうのうと生活している里の実態に対してサスケの反応は理解できる。
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ナルトと我愛羅の悲惨な境遇は似ているが、ナルトにはイルカ先生がいた。我愛羅にはイルカ先生の存在すらいなかった。この違いをナルトにも認識させている。前向きに頑張れば道は開けるという特殊日本的精神論ではない。環境の重要性を理解している。
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岸本斉史『NARUTO―ナルト― 10』(集英社、2001年)は岸本斉史『NARUTO―ナルト― 9』(集英社、2001年)は中忍選抜試験の第三の試験の予選の続きである。表紙は、うずまきナルト、忍亀、ロック・リー、マイト・ガイ。
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この巻はロック・リーと我愛羅の対決で始まる。我愛羅は圧倒的な強さが描かれていた。ロック・リーは第二の試験で音忍三人組(ドス、ザク、キン)に倒されるシーンが描かれていた。このために多くの読者は我愛羅の勝利を予想するだろう
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バトル漫画の典型的なパターンでは、我愛羅がナルトと対峙することで心を開くようになる展開が予想される。しかし、『NARUTO』の素晴らしいところは主人公の人間性の素晴らしさだけで終わらせないことである。
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逆に今回のネジの反応の方が優等生過ぎてつまらない。サスケは優等生的な里の論理で止めることはできない。ナルトのような虐げられた者がぶつからないと止められないだろう。ナルトとサスケの激突は必然だろう
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次は奈良シカマルとテマリの対決である。頭脳戦が展開される。週刊少年ジャンプで頭脳戦と言えば『DEATH NOTE』が有名であるが、王道バトル漫画の『NARUTO』にも、その要素があった。
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ナルトはたまたまひねくれなかったけど、ナルトもガアラのようになっていた可能性もある。
孤独の辛さ、切なさが人をどこまで落とすのか、恐ろしいまでに描かれている。 -
余談ですが私がレビューを書き込む度にいろいろな方のレビューを読ませて頂くのですがその中でいつも気になっているのがみっちゃん "くじらちゃん"さんのレビューです。
人それぞれですし読んで面白くないつまらないのはわかるんですが…
ちゃんと感想書いてください。レビューだから嫌い好きで書くのは勝手だとは思い...続きを読む -
NARUTOとの出会いは、下校途中に立ち寄ったコンビニでした。
立ち読みするのも気が引けたので、片ひざついて読みました。ジャンプを買って帰ったかは、憶えていませんが、イタズラばかりしていたナルトが、成長の第一歩として、多重影分身の術を習得したことに立ち会えたのは、僕にとって今でも誇りです。 -
最近、思い立ってNARUTOを大人買いした。何気なく古本屋で手にとったこの巻で泣きそうになったからだ。とりあえず波の国編が完結。白と再不斬との戦いも結末を迎える。それが何とも泣ける!私は割りと少年漫画に弱いタイプなので、やっぱり泣いてしまった。
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岸本斉史『NARUTO―ナルト― 10』(集英社、2001年)は岸本斉史『NARUTO―ナルト― 9』(集英社、2001年)は中忍選抜試験の第三の試験の予選の続きである。表紙は、うずまきナルト、忍亀、ロック・リー、マイト・ガイ。
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この巻はロック・リーと我愛羅の対決で始まる。我愛羅は圧倒的な強さが描かれていた。ロック・リーは第二の試験で音忍三人組(ドス、ザク、キン)に倒されるシーンが描かれていた。このために多くの読者は我愛羅の勝利を予想するだろう。
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白と再不斬は敵キャラなんですけど、一番好きなキャラになってしまいました。最近落ち気味なナルトですが、このころのおもしろさが蘇ってくれることを願います。 ちなみに、アニメ編で見ると、もっと泣きます
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私は白は嫌いまではいきませんが今までの巻で性格的にそこまで好きなキャラではない気がします(ファンの方すみません)
でもそれでも最後はよかった…と言えて応援してしまった不思議なキャラです。 -
久しぶりにナルトを読みとても良い作品と思いました
電子版ということでコレクターは少々不満足と感じると思いますが
大量の本を持ち歩けるという面ではとても良いものだと思います
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ナルトと同じ気持ちで私も叫んでました。でも涙流してる彼を見てよかった!と泣いてしまいました。
やっとこの話しも終わり次の話しですね。
キャラが一気に出た感じで続きが楽しみです。