ヨネダコウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前評判は聞いていたので読めてよかった。読み終わった後心があったかくなるような王道珠玉のBLだった。外川さんの上司っぷりが素敵で、こんな会社いいなあと。嶋くんがトラウマからマイナス思考に陥ったりすれ違って傷ついてでもやっぱり心を通わせてる姿がとにかく愛おしくて仕方ない。ゲイとノンケ間の恋愛の難しさや、男同士だからこそ浮かび上がってくる問題にも触れているところが、よりこのカップルが本当に息づいて存在してる感じがしていい。禁、と書かれたタバコが机から出てくるシーンが個人的に一番熱かった。思わず泣きそうになってしまった。あと小野田課長がいい味出してる。BL漫画の好きはつい恋愛に捉えてしまいがちだけれど
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購入済み
ね、やっぱり
榎田さん作品ハズレなし。2作入りの両作とも都合良く綺麗にハピエンといかない当たりがやたら現実的でだからこそ「好きな設定じゃな〜い」と口を開く前に色々考えさせられたし人を好きになる生きていくことの重さを感じる。単純なエンタメ作好きですが榎田さんのお話は更に一歩踏み込んでて読むことに価値があると思う。特に2作目の30年愛はイラっときたり焦れったい反面、私が知らない愛の世界なだけにとんだ純愛だわ〜と大感動です。
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Posted by ブクログ
「どうしても触れたくない」のスピンオフ。
自分史上最高のBLが「どうしても~」なのだからか、やっぱりスピンオフだからか、なんとなくかすんでしまっていたので★4つ。といっても好評価ですが。
何より出口さんがかわいい。
ゲイとしてというよりも、人間的に可愛い人っていうのがやっぱりこの世にはいるのではなかろうかと思う。
そしてヨネダさんは社会人を描くのがとてもうまいと感じました。
あんなにわき役だった小野田が、ちゃんと主人公としてというか外川さんの後釜に座ってちゃんと課長やっているというのに感動しつつ、ゆったりスローで流れる大人の恋愛がいいな、と思わせてくれる。
男の人たちがときに子供っぽい表情を -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
先見に長けて計算高く、ひねくれ者の田上。裕福で純粋な行人を傷つけてやろうと近づくが、思いがけず懐かれてしまい…!?
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田上(攻)と行人(受)、交互に視点が変わるのでお互いの気持ちの変化が分かって面白かったです。
見事に性格が正反対なので二人の掛け合いでちょっとクスリとしてしまった部分も(笑)
とにかく見た目ふわふわ系男子の行人に振り回されてしまう悪党になりきれない悪党の田上が個人的にはツボでした。
なので田上の唸りながらのキスはニヤニヤが止まらなく、それと同時にもどかしくて
く〜っ!焦れったい!と思いながらひたすらページを捲ってました(笑)
あと、何気に行人のお祖父さ -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
真誠会若頭で真誠興業の社長である矢代は、ドMで変態、そして淫乱だ。
元警察官で付き人兼用心棒の百目鬼は、矢代を綺麗と言ってはばからず、心酔している。
だが、矢代が昔から想いを寄せる影山と、その恋人久我の存在を知ると
次第に百目鬼の矢代への想いも変化し、それを自覚していく。
そんなとき、矢代が何者かに狙われる。
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まず本が分厚いです。読むのに時間が掛かるかと思いきや気が付けばあっという間に読み終わってしまって自分でも吃驚してしまいました。
「えっ!?もう終わり!?続きは!!??」リアルにこんな感じになります。
今回で矢代と百目鬼の関係が少しだけ進展したような気がしますが、 -
Posted by ブクログ
痛いなぁ…。 矢代に対する影山の諦めが、竜崎の歪んだ執着が、三角の複雑な親心が、矢代の存在そのものが、百目鬼の恋心が痛い。
基本的に痛いのが苦手なので、しょっちゅう誰かが鼻血出してるこの作品は自分的に★−1。 それでもヨネダさんの描く男臭い裏社会の闇や、硬質な男の色香は堪らなく魅力的で、もしかしたらこの先少しでも誰かが幸せになっているかも…と淡い期待を胸に頁をめくる。
甘ったるい表現をすれば、矢代と百目鬼は両想いにみえる。 綺麗だと心酔する男を可愛いと思う男。 でもセックスしたらそこで終わり。 不毛でしかない関係性に不憫さを感じながらも、どうしようもなく萌える。
今後の2人の関係性が気になっ