太田和彦のレビュー一覧

  • 日本のバーをゆく

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    BARと言えば東京と勝手に思っていたけれど、地方にも名BARがあるようだ。
    沼津、金沢、松本、秋田。。是非一度は行ってみたいものだ。
    地方に名BARあり。
    東京じゃないからと、自ら品格を落とすことなく営業しているらしい。
    とても気になる。

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    2014年12月06日
  • 居酒屋道楽

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    居酒屋の達人・太田和彦による居酒屋案内&エッセイ。趣きのある優良居酒屋を数多く知り、美味い肴と酒を知り尽くした著者が、その中から選りすぐりの居酒屋を紹介している。が、単なる居酒屋案内に止まらず、居酒屋にまつわる歴史なども描かれている。読めば、飲みたくなるような作品。

    『小説新潮』に掲載された作品が中心であるが、文庫書き下ろしエッセイも収録。

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    2014年06月16日
  • 居酒屋百名山

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    ネタバレ

    ケーブルテレビで、ちょうど居酒屋百名山を見ているので、本と映像と両方見比べている
    映像でのおいしそうな料理、店の雰囲気と、本に描かれた店主の人となりにあたたかさを感じる。読み終わってじんわりきた。

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    2013年11月18日
  • 居酒屋百名山

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    北は北海道、南は沖縄の宮古島や石垣島まで日本全国の居酒屋の名店を余すところなく紹介する居酒屋放浪記。

    呑んべいにとっては垂涎の書であり、野毛の『武蔵屋』や新宿の『池林房』などは一度訪問してみたい居酒屋である。

    文庫版のあとがきに東日本大震災後に一関の『こまつ』を再訪した時の文章が書かれている。『こまつ』には何度か足を運んだが、二代目は非常に愛想が良いのだが、一代目の客を見下したような態度には閉口した。確かに扱ってる食材は一級品でも、心が二級品では良い居酒屋とは言えない。恐らく、太田和彦さんだからこそ一級品のもてなしを受けたんだろうな。

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    2013年04月29日
  • ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇

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    グラフィックデザイナーで工科大学の教授でもある著者が
    日本各地で、居酒屋を飲み歩き。
    その土地ならではの肴、酒、店に染み付いた匂い。
    いい本です。
    いますぐ、酒飲みに旅にいきたくなります。

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    2011年09月24日
  • 完本・居酒屋大全(小学館文庫)

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    元々、「居酒屋大全」持ってたんです。
    でもなんか足されてたの知らなかった……

    中の文章自体はバブル時代のなごりがありますが、酒飲みだったら、一度は頭の片隅で考えたようなことがいろいろ研究(笑)されています。
    実際、今使おうと思えば使える知識も満載です。
    外でお酒(日本酒主体)を飲む方ならば、一度は読むといいかもしれません。

    読んだからといって「酒がうまくなる」とか「悪酔いしない」というオマケはありませんので。
    当然ですが;

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    2011年06月27日
  • 超・居酒屋入門

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    全国の居酒屋を飲み歩いてきた著者による居酒屋の作法、その入門書です。僕も酒の上での失敗は枚挙に暇がないんで、できればそれをやらかす前に読んでおきたかった本です。

    この本の作者は、この境地に至るまでに、一体どれだけのカネと時間を酒に注ぎ込んだのでしょうか?そんな野暮なことを考えながらこの本を読んでも、十二分に楽しめる本でございました。僕は、ここに書かれていることを文字通り体で覚えたクチでございます。それはそれはつろうございました。この本に書かれている酒は主に日本酒ですが、僕が『飲んで、飲んで、飲まれて、飲んで』いたのは主に焼酎とビールでした。それもひとりで飲む酒はほとんどといっていいほどなく、

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    2011年06月26日
  • ひとり飲む、京都

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    夏と冬に京都に1週間ひとりで飲み喰いするなんてうらやましい本。
    「私は旅は一人酒がいい。連れがいると話の相手が面倒だ。」(p17)ということで、京都のひとり旅の気分を味わうことができます。神社仏閣もいいけれど街歩きもいいなあ。
    何軒か行ったことがあるけど、記憶違いかな。
    「茶屋割烹風の白暖簾、白木格子の引戸を開け、さらにもう一つのドアを押すと。「ぎおんフィンランディアバー」だ。」(p183)
    あれれ、白暖簾なんかないと思ったけど、ドアを押すって? 引戸だけど。バーテンダーを混同しているみたいだけど、太田さん飲みすぎとちゃいますか。

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    2011年05月29日
  • 完本・居酒屋大全(小学館文庫)

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    2009/6/19 7&yから届く。
    2013/1/5~1/6

    太田さんの居酒屋本の原点ともいえる本。『良い酒、良い人、良い肴』が、良い居酒屋の条件に全く異論はない。東京のお店が中心なので、なかなか行けないが、あまり行きたくない東京出張の楽しみができた。大阪の明治屋、白浜の長久酒場はそれほど遠くないので、是非行ってみたい。

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    2013年01月06日
  • 居酒屋道楽

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    2009/5/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2010/12/27〜2011/1/9

    太田さんの居酒屋探訪本も久しぶり。今回は東京中心であるが、やはり湯島のシンスケには行きたいよなぁ。でも残念ながら最近東京出張がないのである。あとは鶴岡の話がよい。鶴岡でお酒を飲んだことはないが、良さそうなお店があるなぁ。次年子のそばまで登場している。あそこのそばは本当に美味い。ああ、居酒屋に行きたくなってきた。

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    2011年01月09日
  • 超・居酒屋入門

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    2009/2/28 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
    2009/11/3~11/9

    太田さんの本を読むといつでもお気に入りの居酒屋で美味しいお酒と肴を楽しめるのだが、今回も期待通り。東京に出張のときはだいたい御茶ノ水に泊まるのだが、「シンスケ」という名店はまったく知らなかった。今度行く機会があれば、必ず行ってみよう。

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    2009年11月09日
  • ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇

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    「古き良き」日本の居酒屋をもとめ,日本各地を訪ねて飲み歩くというシリーズ.気楽に楽しく読める内容.著者はとくに日本酒にコダワリがあるらしく,日本酒党には特に面白い内容かもしれない.ビール党の自分は,むしろ巻末の椎名誠の解説文に共感してしまったが・・.一方,肴に関しては,どこの店のどんな料理が,どう素晴しかったのか詳しく紹介されているので,地方に出掛けた時の参考として重宝するかもしれない.

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    2009年10月04日
  • 大人の居酒屋旅(新潮新書)

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    日本各地の城下町、門前町、商家町等を訪ね、街を散策しその地にある碑文、偉人の銅像や歴史的建造物をたどり、その由来やその土地の文化に思いを馳せる紀行文。お決まりのご当地居酒屋と酒に肴の紹介も。ちょっと違った旅の楽しみ方を教えてくれる1冊。

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    2025年09月15日
  • 70歳、これからは湯豆腐――私の方丈記

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    自分も気がつけば、あと少しで70歳になる。手本にしたい生活が、軽いタッチで書かれている。中々真似はできないが、考え方だけも見習っていこうと思う。

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    2025年03月26日
  • 75歳、油揚がある

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    75歳で日本各地を飲み歩く著者に自分の将来を重ねて、こういう風に歳を積み上げていきたいと憧れる。いく街々で、いらっしゃいってもらえる店があるなんて羨ましい。

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    2024年11月10日
  • 酒と人生の一人作法

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    タイトルに興味を惹かれた。
    著者の方を存じておらず、若者の本かと思えば、70代の方。
    その年齢だからこその、居酒屋での佇まいや作法、東京での人生を味わい深く描かれることに感激した。

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    2024年10月20日
  • 70歳、これからは湯豆腐――私の方丈記

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    力の抜け具合いが絶妙で、こういうオヤジになりたいという見本だ。音楽、映画、居酒屋、旅、どれも達人の域に達していて、毎日がすごく楽しそう。

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    2024年07月14日
  • 人生を肴に ほろ酔い百話

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    お酒の話中心に気楽に読める話が100。肩肘張らない和田さんの等身大の話題がとってもいい。お酒を求めてどこか旅に行きたくなるんだよね。

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    2024年06月02日
  • 大人の居酒屋旅(新潮新書)

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    ネタバレ

    <目次>


    <内容>
    「本の雑誌」「青春と読書」に連載した記事をまとめたもの。各地方に行き、観光地を巡り、そこにある銅像、文学碑を読み解き、内容を吟味する。文学資料館があれば、其処を覗く。最後に居酒屋へ。地方のうまい酒とうまい肴。行きつけの店は名前を呼ばれ、さらっと酔う。孤独のグルメの対極かもしれない。一人で飲んでるけど…

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    2024年03月22日
  • 町を歩いて、縄のれん

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    少し古いが、俳優の角野卓造氏が推していたので読んだ。居酒屋飲みだけでなく、旅先での出来事、音楽、映画と幅広く網羅したエッセイ。写真も良かった。

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    2023年11月28日