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全国の居酒屋を制覇した達人・太田和彦が、もっと贅沢な居酒屋の愉しみを求めて再び旅立つ――。東京から東北へ、横浜から大阪へ、訪ね歩いた古き良き居酒屋には、人を酔わせる歴史があり、歌があり、物語があった。さらに創業八十周年を迎えた「シンスケ」始め名居酒屋ひしめく東京下町では、伝統を受け継ぐ若手が育っている。文庫書き下ろしエッセイも入った上級者向け居酒屋案内。
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Posted by ブクログ
作者が以前月刊誌等に書いた居酒屋コラムを大人目線からまとめた一冊。ただ一つ、「隅田川に沿って、東京の居酒屋を歩く」だけは今回のための書き下ろし。上級者向きの居酒屋案内書。
2009/5/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2010/12/27〜2011/1/9 太田さんの居酒屋探訪本も久しぶり。今回は東京中心であるが、やはり湯島のシンスケには行きたいよなぁ。でも残念ながら最近東京出張がないのである。あとは鶴岡の話がよい。鶴岡でお酒を飲んだことはないが、良さそうな...続きを読むお店があるなぁ。次年子のそばまで登場している。あそこのそばは本当に美味い。ああ、居酒屋に行きたくなってきた。
太田氏初読。酒食描写は思ったより少なく淡白で紀行文多め。日本酒登場率高め。酒食描写だけに期待していたのでちょっと方向性が想像と違った。
今年2013年の読書テーマは「食と写真」でございます。 開高健「新しい天体」に続く食の本第二弾は太田和彦「居酒屋道楽」でございます。 食といったら酒でしょう そうでございます。食について読んでいくとなれば、これはもう勤務後の一杯が美味いのと同じ、当然のごとく酒についても読んでいかねばなりません...続きを読む。それは火を見るよりも明らかであり、思わずお天道様が沈みきるまえに一献傾けてしまうほどでございます。 つまりは読んでいたら飲みに行きたくなったと。そういう塩梅でございますな。 正直、あまり好きな文章ではございません。煩いおっさんの、しかもどちらかというと独りよがりの文章でございます。 とはいえこの乾き切った喉が現前していることも事実。 「敗北」の二文字を背負いながらスニーカーを吐いて夜の街に繰り出すワタクシなのでありました。
大田和彦氏の本はこの作品を含め「超・居酒屋入門」「ニッポン居酒屋放浪記(立志篇・疾風篇・望郷篇)」を読みました。 TVは全国居酒屋紀行シリーズをずーっと観ていました。 私にとっても日本酒は生きていくうえで、無くてはならないものです。
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