あらすじ
一人前の大人ならば、良い居酒屋を一目で見つけたい。それがはじめての店であっても、臆せず一人で入りたい。そしてしばし寛いだならば、平然ときれいに帰りたい。そんな「居酒屋の達人」になるために、知るべきことは――。ニッポン全国の居酒屋を訪ね歩き、その本質を極めた太田和彦が、経験を基に満を持して語る「正しい居酒屋の愉しみ方」。『居酒屋の流儀』改題、大幅加筆。
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Posted by ブクログ
今、作者はBSイレブンで居酒屋紹介の番組を
やっているがこれがとてもおもしろい。
さらに本は異なった見方で居酒屋を解説していて
これもおもしろかった。
居酒屋最高!!
Posted by ブクログ
なかなかこだわりが素晴らしい。番組も面白いが、本書ではさらにそのこだわりを詳細に確認できる。(笑)各地の居酒屋でのエピソード紹介も楽しい。一人で居酒屋へ非常に行ってみたくなる本。(笑)
Posted by ブクログ
久しぶりにお勉強
わしが呑み歩くきっかけの1つに太田和彦さんの『ニッポン居酒屋放浪記』を読んだ事によって、その本に載ってある銘居酒屋が出張先で有れば、ドキドキしながら飛び込んだもんだ
正に良い居酒屋の歴史、雰囲気、店主、女将、店員、料理、日本酒と全てを引っ括めて素晴らしい居酒屋の数々を教わってしまっちゃったから、お後が悪い
そこからは1人で良さそうな居酒屋へ飛び込みしたり、SNS繋がりのみ呑兵衛さんをナンパして、その人の地元の居酒屋へ連れて行って貰ったりして、日本酒好きな人々、良い居酒屋、楽しい思い出(うる覚えw)と、人とお酒に大変恵まれた呑兵衛ライフを送らさせて頂いとります
ホント呑み友さんに恵まれてるなぁって、しみじみ思いながら読みました。
本の内容は1人呑みの美学がメインじゃけど
1人でしっぽり呑むのもええけど、わしはみんなでワチャワチャ楽しく呑むのが大好きじゃな
2024年27冊目
Posted by ブクログ
居酒屋好きにはたまらない一冊。居酒屋の歴史、お作法、お酒の種類、定番の肴、季節な肴、全国の名店紹介等々。
1人でお酒を飲みに行きたくなります。
Posted by ブクログ
作者の太田和彦氏の全国の居酒屋を訪ね歩き、その経験から書かれた一冊。基礎編、実技編、研究編、実践編と分かれ「居酒屋とは?」から始まり酒の飲み方、孤独の楽しみ方、居酒屋の備品、そして全国の美味しい居酒屋など話題は尽きない。何となく酔える一冊である。
Posted by ブクログ
全国の居酒屋を飲み歩いてきた著者による居酒屋の作法、その入門書です。僕も酒の上での失敗は枚挙に暇がないんで、できればそれをやらかす前に読んでおきたかった本です。
この本の作者は、この境地に至るまでに、一体どれだけのカネと時間を酒に注ぎ込んだのでしょうか?そんな野暮なことを考えながらこの本を読んでも、十二分に楽しめる本でございました。僕は、ここに書かれていることを文字通り体で覚えたクチでございます。それはそれはつろうございました。この本に書かれている酒は主に日本酒ですが、僕が『飲んで、飲んで、飲まれて、飲んで』いたのは主に焼酎とビールでした。それもひとりで飲む酒はほとんどといっていいほどなく、たいていは翌日の明け方まで飲み歩くと言う、そんな不埒な生活をしておりました。
でも、ここに書かれている『市井にあっての孤独』を持って、居酒屋に入って、肴をあてにちびちび飲む。こういうのみ方がいいんですよね。本当は。そして、女は生活のグレードが上がれば店を変えるのに対して、男はいくら功成り名を遂げても、自分がまだ貧乏だったときのことを覚えている、と言う記述には、読んでいてはっとさせられました。
自分にもそういうところがけっこう当てはまるので、『やっぱり酒仙の言うことは違うな』と、思ったしだいでございます。
Posted by ブクログ
2009/2/28 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2009/11/3~11/9
太田さんの本を読むといつでもお気に入りの居酒屋で美味しいお酒と肴を楽しめるのだが、今回も期待通り。東京に出張のときはだいたい御茶ノ水に泊まるのだが、「シンスケ」という名店はまったく知らなかった。今度行く機会があれば、必ず行ってみよう。
Posted by ブクログ
太田和彦さんのテレビ番組が好きで買いました。
ただ、行き帰りの通勤電車で読むとあまり盛り上がれません。
内容は当然居酒屋さんのこと。
朝からお酒のことを考えるのもどうか?
帰りに読むと寄り道をしたくなってしまってつらい。
出来れば、静かな居酒屋で飲みながら読むのが一番いいのかも!?
Posted by ブクログ
安い居酒屋しかいかないので,本の中で語られる世界に憧れる。
男30代,自分のいきつけの粋な居酒屋を持ちたいものだ。
出張先とかでそういう店にフラッと入るには,まだまだ人間の厚みが足りなくて物怖じしてしまう。
エイっと入ってしまえば,また視野が広がるのかも知れない。
次の出張は少し勇気を出してみるか。