太田和彦のレビュー一覧

  • おいしい旅 昼の牡蠣そば、夜の渡り蟹

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    太田和彦、サンデー毎日連載の気ままな味探し旅シリーズ完結編。倉敷、岡山、神戸、松本、横浜、京都、鎌倉、そしてニューヨークと東京、居酒屋探訪家の最高の世界がここに集結」。

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    2019年03月05日
  • 酒と人生の一人作法

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    70すぎたら愉しくなった。「老後」を受け入れて初めて、大切なものが見えてくる。粋と喜びに彩られた“オオタ式”享楽人生論。

    下戸だから、ここに書かれていることの半分以上はピンと来ない。でもついつい読んでしまう。

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    2018年12月23日
  • おいしい旅 錦市場の木の葉丼とは何か

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    冒頭から余談をひとつ。太田和彦といえば居酒屋探訪で
    あるが、その同一線上にはハンチングを被った吉田類が
    立ち尽くす。僕は「人払いの太田和彦」「酒場実況の
    吉田類」と見立てている。

    太田氏は番組では決まって開店前に収録を行なう。
    カウンターの端に座り、地の肴に舌鼓を打ちながら
    盃の形状にはじまり店の調度品至るまでを一通り愛で、
    やおら店主と対峙する。方や吉田類は居合わせた
    客の輪に入り、番組が進むにつれて酩酊度が増し、
    お決まりのようにゴキゲンで大団円を迎える。
    御両名とも居酒屋道の王・長島のような存在では
    あるが、僕は映像もいいが、居酒屋の紹介を筆一本で
    その佇まいや酒肴を眼前に立ち上らせる、
    太田和彦の活写力に軍配を上げる。

    さて本書。今回はいつもの居酒屋探訪ではなく、
    京都では木の葉丼やきざみカレーそば、浜松では鰻を
    求めてタクシーを飛ばし、神戸では中華屋なのに多くの
    客が好んで食べるカレーを、盛岡ではサンマの塩たたき
    をアテに地酒を傾ける…。
    とはいえ、そんじゃそこらのグルメ紀行には非ず。
    いずれの場所でも、料理を遠目で眺めつつ、建築意匠・
    名画・美術・陶器…に関する造詣を発動し、薀蓄開陳に
    至る。太田氏をして「薀蓄の多い吉田類」といわれる
    所以で、この「脇攻め」こそ太田和彦の真骨頂なんですな。例えば蕎麦屋では、「床の間の塗り書院窓は竹林の
    透かし木彫、巾着袋をデザインした釘隠しが立派」
    といった具合に。

    また箴言も横溢。「東京の玉子焼きは玉子を奥から手前に巻き寄せ、京都は逆」。「鰻は焼き鳥じゃないんだから、やっぱり婀娜(あだ)な年増の情けの濃い関東風がいい」。「天ぷらをやたらと塩で食べさせる店があるが、
    天つゆにくぐらせて濡らすからうまいんだ」などなど。

    齢を重ねると童心に還るというが、本書では居酒屋探訪に見せる、静の太田和彦のなりは潜め、好きに喰わせろ的な意見も吐露したり、居合わせた妙齢の女性にダンディぶりを見せたり、「太田和彦2.0」を垣間見る。

    著者曰く「旅は日常を離れるがゆえに心がきれいに
    なる」。旅はアウェイ、旅人はよそ者。
    だから、急がず、計画を立てすぎず、余白を残す。
    これまで経験がその境地を生み出してるんですな。
    読み終えてしまう頃には、ああ、旅に出たい!
    と強く思わせる肩の凝らない好著。

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    2018年11月24日
  • 関西で飲もう~京都、大阪、そして神戸~

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    居酒屋の達人がすすめる関西の名店30。関西の優れた食の雑誌「あまから手帖」から受け取った一本の電話から大人のための関西食文化がスタート。

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    2018年11月08日
  • おいしい旅 夏の終わりの佐渡の居酒屋

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    今回は太田氏の両親についてのエピソードがいい。


    ふと訪れた土地で思いがけなくおいしい酒や名物に出合ったりする。これもまた旅の楽しみのひとつ―というわけで、居酒屋探訪家・太田和彦が太鼓判を押す金沢・京都・仙台・佐渡・松本・東京の名店を一挙紹介。メニューはもちろん「これはうまい!」の絶品がズラリ。国内のみならず海を渡ったウィーン紀行や、思い出の母の味をつづる記憶の旅も。旅情とカラー写真に彩られたグルメ文庫、第2弾。

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    2018年10月31日
  • おいしい旅 夏の終わりの佐渡の居酒屋

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    日本全国を食べて、飲んで歩き回った太田和彦氏の絶賛する「おいしい」をカラー写真満載で紹介する第二弾。

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    2018年10月16日
  • ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇

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    立志篇〜疾風編〜望郷篇 夏の旅行にも大きな影響を与えた(笑)。たしかに旅先ので飲み屋のはしごは楽しい。

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    2018年10月15日
  • 太田和彦の東京散歩、そして居酒屋

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    ネタバレ

    とにかく、太田和彦さんの
    趣味、視点、語り口が好きだ。

    いつも通り、心地良く
    太田和彦ワールドに
    気持ちよくひたっていたら
    「もう一度キャンパス」の章。

    学歴について、正直に語っておられる
    ところもとても好感がもてた。

    どんな時も、人に対して
    正直に、ときに厳しく、
    ときにあたたかく向かってきた
    人だから言えるコメントもあり。

    読み応え、
    見応えある一冊だった。

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    2018年06月11日
  • おいしい旅 錦市場の木の葉丼とは何か

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    ネタバレ

    2018/5/5 喜久屋書店北神戸店にて購入。
    2020/12/16〜12/17

    太田さんのサンデー毎日連載エッセイの新シリーズ、おいしい旅。第一巻は、京都、松本、浜松、神戸、盛岡、東京。神戸で紹介されたお店で行ったことあるのが別館牡丹園だけであった。他のお店にも行ってみたい。

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    2020年12月18日
  • みんな酒場で大きくなった

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    ネタバレ

    居酒屋といえば、太田和彦さん。
    酒に、酒肴に、詳しくて
    人が好きで、仕事を楽しまれていて。
    とても敷居が低い人に思われる
    楽しい対談。
    やわらかい雰囲気の中にも
    上品さ、知性もあり。
    お酒を呑むこと、愉しむことが
    とても豊かに感じられる。
    仕事を人生を楽しみたい
    この人のように…
    と思わせてくれる対談集。

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    2018年04月30日
  • おいしい旅 錦市場の木の葉丼とは何か

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    「サンデー毎日」誌上で人気の連載コラムから京都、松本、浜松、神戸、盛岡、東京の厳選30品を収録。太田和彦氏得意の酒肴だけではなく、丼、麺、中華に至るまで名店の絶品を紹介する。

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    2018年05月07日
  • ひとり飲む、京都

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    旅の醍醐味はその土地の旨い物を食べること。それがひとり旅になると、より一層の下調べが必要となる。実際、著書も昼過ぎにホテルに投宿するやいなや、必ず今宵候補の店の下見に出掛けている。その日の珠玉の一杯を求めて準備をはは怠らない著者が、「せめて一週間、仕事も家庭も捨て、単身で一つの町に住んでみよう。一週間、好きなところに引っ越して毎夜酒を飲もう。ささやかな夢の実現だ。行き先は京都に決めた。」と高らかに宣言し、夏と冬の2つの季節に、ひたすら飲んだ食べた異色の京都酔いどれ紀行。滞在中、著者は「昼酒」「寺社巡り」をせず、夜に備える。朝は香り高い珈琲で覚醒し、昼はそばかうどんを胃の腑におさめ、散歩をし、買物をし、ホテルに戻り一休み。日が傾き始めた頃に暖簾をくぐる。毎夜平均<居酒屋2軒+バー1軒>のパターンを忠実にこなす。訪れた店の数51軒(巻末にリストあり)。料理長のお任せで料理が出されるカウンター割烹は1軒も出てこない。高くて7千円程度。単品で注文できるお店ばかり。著者がこれまで何度も訪ねた店では懐かしい話に花が咲き、初めての店では、張りつめた緊張感がみなぎる。次第に美味なる酒肴と程よい酔いが相好をほろりと崩してゆく。そんな様子が紙面を通じて伝わってくる。「京都を『酒』『肴』でめぐる一週間の旅」。ああ、なんと濃醇な時間であろうかと思う。

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    2017年07月12日
  • 太田和彦の居酒屋歳時記 下

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    居酒屋ほど季節感を反映する料理を手軽に味わえるところはない。そして日本酒の多種多様な味わい。それと美人女将と大将など店の人との人間的交流こそ居酒屋ならではの楽しみだ。

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    2017年05月23日
  • 太田和彦の居酒屋歳時記 上

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    居酒屋の達人が8年にわたり各地を巡った軌跡の記録。「ビックコミック」誌で2008年4月から2016年7月まで連載されたコラムに加筆修正したもの。上巻の後半で書かれている東日本大震災にあたり東北の居酒屋はどう動いたのか、又他の地域の居酒屋はどう東北の居酒屋や酒蔵を応援したのか。

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    2017年05月08日
  • みんな酒場で大きくなった

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    酒場の達人・太田和彦氏と酒を愛する著名人による対談集。角野卓造、川上弘美、東海林さだお、椎名誠、大沢在昌、成田一徹というそうそうたる豪華メンバーと太田氏が酒、酒場に語り尽くしている。

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    2017年02月24日
  • みんな酒場で大きくなった

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    居酒屋探報家の太田さんと、お酒好きの著名人との対談(?)集。大人の、お互いを尊重した会話は読んでておもしろいですね。
    素直に一人酒のかっこいいたしなみ方とか聞いちゃうお話とか、誰も知ったかぶりしていないで謙虚で、内容よりお話しする姿勢が気持ちよかった。
    あとがきの太田さんの取材についてのお話も良い。大切なのは現場、その場で見て触って感じたことはすぐメモを取る。ふむふむ。
    ほかの本も読みたくなりました。

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    2017年02月18日
  • 可愛いあの娘は島育ち ニッポンぶらり旅

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    酒場紀行も第五弾。豊橋、八丈島、酒田、福井、釧路、名古屋、木曽福島、用もなくただブラブラと旅する作者の姿。建物好き、橋好きの作者は旅のしかた、酒の飲み方、店の選び方の天才なのだ。

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    2016年11月29日
  • 北の居酒屋の美人ママ ニッポンぶらり旅

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    好評酒場紀行シリーズ第4弾。今回は秋田、福岡、八戸、岡山、勝浦、長崎そしておまけの奥多摩。それぞれの土地で太田和彦の好みの「美人おかみ」が登場する。うらやましい旅だ。

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    2016年06月14日
  • 熊本の桜納豆は下品でうまい ニッポンぶらり旅

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    居酒屋一人旅の達人・太田和彦氏んのシリーズ第三弾。
    前2作と比べると、銘酒や美味しい肴よりも旅エッセイの表現が多く太田ワールド変遷中かな?
    それにしても、美味い酒を飲みたくなる一冊です。

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    2015年11月11日
  • アゴの竹輪とドイツビール ニッポンぶらり旅

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    居酒屋探訪をライフワークとした太田和彦氏の酒場紀行シリーズ第2弾。横浜、奈良、鳥取等、特に故郷の松本と木曽は太田氏の思い入れが激しく感動する。

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    2015年07月31日