太田和彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
先日、積読本棚から一掴みした本の中から、ウクライナ関係本を数冊読んだ。
抱いた思い…日本人自らが戦争を仕掛けることは無いが、『はたして巻き込まれた場合にどう対処するのか?』。ウクライナを例に取っても、合理的理由がなくても戦争は起こる。とりわけシビリアンコントロールが存在しない国においては。話せばわかるなんてことはあり得ず、チンピラのインネンよろしくもっともらしく仕立て上げた理由(大義)で容易く戦端は開かれる。
前置きが暗澹としてしまった。僕自身も茫漠とした思いに苛まれる中、はたして、和らげてくれる口直し本はないかと探してたところに、太田和彦さんの新刊を見つける。それも書き下ろし。
さ〜 -
Posted by ブクログ
居酒屋の大家による、家飲みの流儀と作法開陳の書。
自宅でのひとり晩酌時、パック詰めのお惣菜を買って帰っても、それなりの器に移し替え、その合間に缶ビールを冷凍庫でさらに冷やし、グラスに丁寧に注いでプハ〜とする方にはいちいち納得、メモしとこ!と間違いなくなる一冊。
太田さんは、妻は仕事を持っているのだから、世話を焼かしてならないという考えの下、夫婦で食事するのは年に10回程度。
自宅から徒歩15分程の場所に職場を持ち、ランチは自炊、朝9時半〜夜9時まで過ごす。帰宅して入浴し、22時から晩酌がスタートする。
それは2部構成から成り、35cm×25cmの角盆に
酒と数品のアテが載る。その角盆内 -
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
ひとり旅の達人が行く、すぐ傍らにある街のいまも温かい場所。宇和島、大分、会津、喜多方、静岡、倉敷、盛岡、高知、富山、金沢、京都、尾道、高松。日本の地方都市の人や味、色とざわめき、一冊に旅情がぎっしり。各都市の店舗情報付。
年が行くにつれ、雰囲気のいい居酒屋への憧れと渇望の内圧が高まって来ております。昔はさっぱりわかりませんでしたが、今となっては行きつけの居酒屋があるって幸せな事であると体が叫んでおります。
この本を読んでいると各地の居酒屋さんの雰囲気が感じられて、さらにその渇望が煽られる事請け合いです。居酒屋探訪旅行僕も行きたいです。
しかもこの町が行き