太田和彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
ひとり旅の達人が行く、すぐ傍らにある街のいまも温かい場所。宇和島、大分、会津、喜多方、静岡、倉敷、盛岡、高知、富山、金沢、京都、尾道、高松。日本の地方都市の人や味、色とざわめき、一冊に旅情がぎっしり。各都市の店舗情報付。
年が行くにつれ、雰囲気のいい居酒屋への憧れと渇望の内圧が高まって来ております。昔はさっぱりわかりませんでしたが、今となっては行きつけの居酒屋があるって幸せな事であると体が叫んでおります。
この本を読んでいると各地の居酒屋さんの雰囲気が感じられて、さらにその渇望が煽られる事請け合いです。居酒屋探訪旅行僕も行きたいです。
しかもこの町が行きたい所ばかりなんですよね。古き良き町並をふらりとして、夕方にすっと居酒屋に入ってちょっと一杯。
吉田類さんも見ていると飲みたくなりますが、当然この本も間違いなく飲みたくなります。 -
Posted by ブクログ
今年2013年の読書テーマは「食と写真」でございます。
開高健「新しい天体」に続く食の本第二弾は太田和彦「居酒屋道楽」でございます。
食といったら酒でしょう
そうでございます。食について読んでいくとなれば、これはもう勤務後の一杯が美味いのと同じ、当然のごとく酒についても読んでいかねばなりません。それは火を見るよりも明らかであり、思わずお天道様が沈みきるまえに一献傾けてしまうほどでございます。
つまりは読んでいたら飲みに行きたくなったと。そういう塩梅でございますな。
正直、あまり好きな文章ではございません。煩いおっさんの、しかもどちらかというと独りよがりの文章でございます。
とはいえこの乾き切った喉が現前していることも事実。
「敗北」の二文字を背負いながらスニーカーを吐いて夜の街に繰り出すワタクシなのでありました。 -
Posted by ブクログ
ちょっと前まで帰宅すると、ちょうど著者の居酒屋やバーを紹介する番組をやっていて、缶ビールを片手に、もしくは歯を磨きながら、よく見ていた。もうひとつ、吉田類という俳人の番組も時間帯は違うが見るときもあって、酒飲んでリポートして、いい商売だなあと思ってみていた。(簡単じゃないのは想像つきますが) 特に吉田類の方は酒飲みのだらしなさがよく出ていて、共感できるところが多かった。
この本の著者の太田和彦はTVで見た感じだとあっさり系に見えたが、女性客を気にしたりと結構〝地〟が出ているように見える。
紹介されている店は東京中心で行ってみたい店ばかりだが、女編と男編にわけているせいか、なんか窮屈な印象。似たようなテーマで原稿を書くことが多いと思うが、なんか本のコンセプトに嵌められて、自由さが欠けた印象。
「(居酒屋で飲むとき)一人酒はべつとして私が好きなのは三人酒だ」のくだりは納得。二人酒ほどの緊張感なく、話から離れたり参加したり、結構自由だからだそうだ。なるほど。