太田和彦のレビュー一覧

  • 北の居酒屋の美人ママ ニッポンぶらり旅

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    サンデー毎日連載の酒場紀行シリーズの第4弾。

    秋田、福岡、八戸、岡山、勝浦、長崎の酒場を訪ね、地域の見所なども描かれる。番外編として、奥多摩でのキャンプの紀行も収録。

    少し回りくどいような文章はさすがだとは思うが、目新しいものは無く、内容は可もなく不可もなくという感じだった。マンネリ化しているかな。

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    2016年05月21日
  • ひとり飲む、京都

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    京都の魅力にはまった僕はいろいろな神社仏閣、レストランなどを訪れた。だけど考えてみれば京都で居酒屋へは数回しか行っていない。
    本書を読む内に行ってみたい居酒屋やバーが増えてきた。
    実際、いくつかの店には行ってみた。
    自分なりに良い店もあったし、そうで無い店も。
    店主と話せるときは、本書を見て来たと言う。
    それが縁で何回も行っている店もある。

    すでに閉店してしまった店もあるが、京都へ行くときに下調べをするにも良い本だと思う。

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    2015年10月26日
  • 居酒屋を極める

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    居酒屋と言えど、色々なスタイルがありますが、本書では「一人のみ」をテーマに、その醍醐味からマナーまで、どのように楽しむかを纏めた内容になっています。

    若い時は、チェーン店でワイワイ騒ぐのが好きかもしれませんが、年齢を重ねる毎に一人シンミリ居酒屋で飲む。そんな、一人酒でも楽しいと言う事が実感できるのでは。

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    2015年05月24日
  • 居酒屋を極める

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    居酒屋の魅力がよくわかる本でした。旅行先で居酒屋に入りたくなります。レストランや食堂は胃袋を満たすところ、居酒屋は心を満たすところ。

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    2014年12月29日
  • 居酒屋道楽

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    太田氏初読。酒食描写は思ったより少なく淡白で紀行文多め。日本酒登場率高め。酒食描写だけに期待していたのでちょっと方向性が想像と違った。

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    2014年09月11日
  • ひとり飲む、京都

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    京都で一人酒はちょっと勇気が要りますね。わたしは居酒屋よりも小料理屋でひとりちびちび呑むのが好きです。カウンターの中の大将や女将さんや隣合わせになった常連さんと他愛のない話をしながら呑むぬる燗が好きです。でもせっかくこの本で情報を得たのだから、初夏の頃に妻と娘と三人で京都のまちで呑みましょうか。

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    2014年04月13日
  • 超・居酒屋入門

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    太田和彦さんのテレビ番組が好きで買いました。
    ただ、行き帰りの通勤電車で読むとあまり盛り上がれません。

    内容は当然居酒屋さんのこと。
    朝からお酒のことを考えるのもどうか?
    帰りに読むと寄り道をしたくなってしまってつらい。

    出来れば、静かな居酒屋で飲みながら読むのが一番いいのかも!?

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    2014年04月07日
  • 居酒屋道楽

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    今年2013年の読書テーマは「食と写真」でございます。
    開高健「新しい天体」に続く食の本第二弾は太田和彦「居酒屋道楽」でございます。


    食といったら酒でしょう

    そうでございます。食について読んでいくとなれば、これはもう勤務後の一杯が美味いのと同じ、当然のごとく酒についても読んでいかねばなりません。それは火を見るよりも明らかであり、思わずお天道様が沈みきるまえに一献傾けてしまうほどでございます。
    つまりは読んでいたら飲みに行きたくなったと。そういう塩梅でございますな。
    正直、あまり好きな文章ではございません。煩いおっさんの、しかもどちらかというと独りよがりの文章でございます。
    とはいえこの乾

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    2013年04月30日
  • 男と女の居酒屋作法

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    ちょっと前まで帰宅すると、ちょうど著者の居酒屋やバーを紹介する番組をやっていて、缶ビールを片手に、もしくは歯を磨きながら、よく見ていた。もうひとつ、吉田類という俳人の番組も時間帯は違うが見るときもあって、酒飲んでリポートして、いい商売だなあと思ってみていた。(簡単じゃないのは想像つきますが) 特に吉田類の方は酒飲みのだらしなさがよく出ていて、共感できるところが多かった。
    この本の著者の太田和彦はTVで見た感じだとあっさり系に見えたが、女性客を気にしたりと結構〝地〟が出ているように見える。
    紹介されている店は東京中心で行ってみたい店ばかりだが、女編と男編にわけているせいか、なんか窮屈な印象。似た

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    2012年12月10日
  • 日本のバーをゆく

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    「地方に名バーあり。」
    秋田レディ、金沢スプーン、京都サンボア、鹿児島池田バー、高知フランソワ・・・・・。バーとは。「大人の自分を楽しみにゆく所」
    バーテンダーの美学が凝縮された空間、城、世界。だからこそこちらも覚悟して重い扉を開けるのだ。さぁ、今宵もバーをはしごだ。大人になりきれてない自分はエアバーを楽しむ。目で。カラン。氷をステアする音が聴こえてくるような、そんな1杯を求めて。

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    2012年11月14日
  • ひとり飲む、京都

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    やや通ぶってる感は否めないところだけれど、よその人が京都に入り込むにはそれくらいの図々しさが必要なのかもしれない。お酒が飲めたら世界が広がるのになあ、と思った。

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    2012年02月11日
  • 超・居酒屋入門

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    安い居酒屋しかいかないので,本の中で語られる世界に憧れる。

    男30代,自分のいきつけの粋な居酒屋を持ちたいものだ。

    出張先とかでそういう店にフラッと入るには,まだまだ人間の厚みが足りなくて物怖じしてしまう。

    エイっと入ってしまえば,また視野が広がるのかも知れない。
    次の出張は少し勇気を出してみるか。

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    2011年11月22日
  • ひとり飲む、京都

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    居酒屋ものの第一人者、太田さんの京都飲み歩き。食べ歩き。
    初夏と冬、1週間の京都滞在。朝はイノダのコーヒーから、かやくごはんと麺類のお昼、そして本番の粋だけど気取りのない旨い居酒屋(というよりカウンター割烹)、〆はこだわりのバー。

    一人飲むっていうのが、女は中々サマになりません。この場面だけは男の枯れ粋の独壇場。うらやましいかぎりです。

    よい京都ガイドを得ました。

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    2011年08月11日
  • 超・居酒屋入門

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    太田和彦さんの居酒屋指南本。ってそのままか。大人の孤独な居酒屋の楽しみ方について。日本酒に詳しくなりたい。そして質素なつまみで飲みたい。そんな気持ちにしてくれる本。後半はちょっと冗長。
    俺も40とかになって居酒屋をめぐる一人旅とかしたいなー。

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    2012年02月20日
  • 居酒屋道楽

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    大田和彦氏の本はこの作品を含め「超・居酒屋入門」「ニッポン居酒屋放浪記(立志篇・疾風篇・望郷篇)」を読みました。
    TVは全国居酒屋紀行シリーズをずーっと観ていました。
    私にとっても日本酒は生きていくうえで、無くてはならないものです。

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    2010年02月22日
  • ニッポン居酒屋放浪記 立志篇

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    酒飲みにはたまらないエッセー。立志編、疾風編、望郷篇と併せて全国の居酒屋を巡る旅。
    太田先生の酒、居酒屋に対する熱すぎる思いがなんともたまらなくいとおしい。
    良い居酒屋に出会えば喜び、初めての居酒屋に緊張し、いやあなオヤジやいやあな客に閉口する。
    それぞれ各地の郷土性が、居酒屋を通してあらわになる良書でもある。
    ああ、現地のうまい魚や野菜で熱燗、冷酒、そんな楽しみをいつか満喫したいものだ。

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    2009年10月04日