【感想・ネタバレ】関西で飲もう~京都、大阪、そして神戸~のレビュー

あらすじ

酒を愛し、肴を楽しみ、人を愉しむ。

『太田和彦の居酒屋味酒覧』『居酒屋百名山』で知られ、居酒屋の本を何十冊も書いてきた「居酒屋の巨匠(本人豪語)」が、関西の優れた食雑誌「あまから手帖」から受け取った一本の電話―――。「関西の居酒屋を取材連載しませんか」と。
電話口の太田和彦氏は…「あんたはん、よう知っとるつもりらしいけど、まだまだでっせ、まあ来てみなはれ(本人意訳)」と受け取り、果敢に関西の食文化へ挑む。
東京とはちがう肌合いの居酒屋、二の足を踏み、敷居の高さを感じる割烹、そして、酒場を描いた切り絵作家、故・成田一徹氏の作品を手に訪れた名店バー…これは、関西のより奥深い居酒屋文化、飲食文化への挑戦の物語である。

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Posted by ブクログ

居酒屋の達人がすすめる関西の名店30。関西の優れた食の雑誌「あまから手帖」から受け取った一本の電話から大人のための関西食文化がスタート。

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2018年11月08日

Posted by ブクログ

太田和彦『関西で飲もう~京都、大阪、そして神戸』小学館文庫。

居酒屋探訪の第一人者、太田和彦が関西の居酒屋、割烹、バーの名店30店を紹介する酒場リポート。酒を止めて久しいが、酒のつまみは好きなので、太田和彦の著作は酒を止めてもたまに手にする。

確かに関西の居酒屋の方が関東に比べて手の込んだ調理をするイメージがある。そういう点では大人が酒と共に料理の味をじっくり堪能出来るのは関西の居酒屋なのかも知れない。一方、割烹は敷居が高く、酒を楽しむというイメージではなさそうだ。バーは言わずもがな、酒と時間をじっくり味わう場所だ。

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2018年10月08日

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