小林正弥のレビュー一覧

  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    少し哲学の考え方がわかってきたような?
    政治と哲学 宗教と哲学 人生と哲学、いろんな考え方の根本にありそうです。すこし興味が湧いてきました。

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    2020年01月09日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    大学で哲学を専攻しようものなら、周囲の人に「なんの役に立つの?就職できるの?」と心配される……
    若い頃は哲学に対して、そんな印象が強かった。
    思考をこねくりまわすのは嫌いじゃないので、一般教養の授業はけっこう楽しかったが、この年になって、
    「哲学は、すべての社会の基本である」
    ということが、ようやく腑に落ちるようになった。
    サンデル教授の「政治哲学」の講義は、私たちが古代ギリシアの時代から哲学とは無関係に生きられなかったのだと、圧倒的な説得力をもって教えてくれる。
    ハーバードや東大の優秀な学生さんみたいに、全部が全部ついていけるわけではないけれど、自分もこの社会の、そして哲学の主体者であるとい

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    2019年12月13日
  • 億を稼ぐ勉強法

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    読んだ感想は、今まで自分のことしか考えてない勉強をしていたんだと実感した。

    この本は、知識を増やす勉強は意味がなく、
    顧客に価値を与える学びが大事だと述べている。

    自分の収入全ては顧客が関係しているのに、自分のことしか考えてない人はダメだ。
    顧客の成功=自分の成功と定義し、顧客に価値を与える学びを続けなければいけない。
    あなたの顧客はどんな価値を求めているのか?を考え、それについて学ばなければいけない

    響いた言葉は、
    ・「顧客中心なら、知恵、情熱が生まれ、自分中心なら悩みが膨らんでいきます」
    ・「想像できることは創造できる」

    また、自分で問いを設定し、考え抜くことが大事。

    成功ノート

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    2019年09月15日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    格差原理、愛国心、同性婚
    戦争責任は次の世代も負うべきか、
    アメリカ大統領は原爆投下を謝罪すべきかなど、
    一つ一つの問いかけが絶妙です。
    必ずしも正しい答はなくても、
    考えることの重要性に気付かされる。

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    2019年07月21日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    哲学に答えは無いのかもしれない。それでも皆で考え、意見を出す。それにより、自分の意見を言うことで自信を得たり、様々な意見があることを知り得たりする。一人一人が何が正しいのかよく考え、行動することが、社会をより良いものにしていく原動力なのかもしれない。

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    2019年07月12日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    ハーバードの学生は高度な議論を展開している
    巻末に収録された東大の学生の議論が,とても稚拙に感じてならない

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    2017年05月25日
  • 神社と政治

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    422頁の分量に圧倒されるが,神道について事細かに分析している.理論的な話の中で,葦津珍彦というあまり聞きなれない名前が登場しているが,現在の神道の理論的な背景になっている論文を発表している由.13章にまとめがあるが,この部分だけで一冊の本になるような立派な内容だ.国民神道という形の可能性を提案しているのが良いと感じた.

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    2017年03月28日
  • サンデルの政治哲学

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    マイケル・サンデルの主要著作を読み解き、彼の政治哲学の全体像を示している入門書です。

    著者は、『正義論』におけるロールズのリベラリズムが「負荷なき自己」という考えに立脚していることを批判した、サンデルの『リベラリズムと正義の限界』の内容を解説している章で、この著作によってサンデルは「ロールズの魔術を解く」ことに成功したと述べています。ロールズの『正義論』は、功利主義的な政治・経済思想が社会に浸透しつつあった20世紀において、「善」と「正義」を切り離すことによって政治哲学を一挙に活性化させることに成功しました。ところがサンデルは、こうしたロールズの戦略の背景に目的論的な「善」がひそかに前提され

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    2017年02月18日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    哲学の問題をわかりやすい事象にたとえて議論するスタイルはすばらしいが、問題そのものは非常に難しい。考えることが大切だというのはわかりますが(^O^)

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    2013年07月15日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    ハーバード大学の人気講義の翻訳本(台本)。
    正義とはなにか…事例を交えながら、生徒との会話で講義を作り上げていく。

    下巻は上巻の続きですが、段々と生徒のキャラクターが浮き出てきたところが、また面白い。ハナの顔が見たいな~!
    サンデル先生の話が上手いから、人気講義になるのもよくわかる。言語を越えて、彼の授業(の翻訳本)に触れることが出来るのはありがたい。

    結局、偉大な哲学者たちにもひとつの答えを出すことができないけれど、避けられない問題があって、いろんな考えで問題をみて共に考えていくことが重要だってことかな。

    なにが私にとって正義と思えるのか、落としこめるところまではまだこの本を読めて

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    2013年02月24日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    ハーバード大学の人気講義の翻訳本(台本)。
    正義とはなにか…事例を交えながら、生徒との会話で講義を作り上げていく。

    はじめて哲学に触れる人にも生徒と同じ立場で読めるので、とてもわかりやすい。哲学って面白いと思わせてくれる。

    『これからの「正義」の話をしよう』はこの講義をもとにして執筆されただけあって、内容は重複している。もっと学問的な視点から知りたい、理解を深めたいのであれば、この本の後に『これからの~
    を読むといい。

    『これからの~』を平易な表現で分かりやすくしたのが本書という感じ。『これからの~』で十分理解できた人には物足りないかもしれない。
    私は『これからの~』と平行で読んでいるけ

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    2013年02月22日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

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    高校生や大学生がこの本を読んで、各テーマに沿ってディスカッションするのに最適。
    授業実況記録だが、生活背景の異なる種々の学生が自由闊達に発言する姿に羨ましさを感じた。
    功利主義や「自由」という概念は、ちょっと誤解されやすい語感を持っている(=自分勝手と思われがち)。
    この本が広く読まれることによって、~主義という概念がきちんと理解されるようになるとよい。
    ところで、日本語の『正義』とサンデル教授のいう『justice』って一緒か?
    キリスト教文化における『義』と、日本に浸透している儒教思想の『義』は異なるよね?

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    2012年10月27日
  • サンデルの政治哲学

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    ご存知サンデルの思想解説書。
    勉強不足でサンデルはちゃんと読んだ事がないのですが、ポストモダンで育った世代としては、世の中との折り合いをつけるのに有効な思考が見つかるかも。
    真理は過去にありというもの入ってきやすい。

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    2012年10月02日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    これからの正義の話をしようとほぼ内容が重複。明確な結論は出ないけど、皆で話合いながら妥協点を模索していく事が大切なんだね。

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    2012年08月20日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    NHKの番組を見るのは集中力が必要で挫折しましたが、講義録であれば自分のペースでゆっくりと理解しながら進めるので、楽しめました☆

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    2012年08月01日
  • サンデルの政治哲学

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     前半部分難解です。何とか線を引き引き読み上げています。
     でもわかってくるところは氷が解けるように分かるのが楽しいです。
     いいほんです。小林さんは丁寧に解説されていると感じます。
     がんばってよんでください。

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    2012年06月16日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    この本を読んで思ったのは、悩み多き自分の主張を確かめたくて
    ある人の主張や理屈に従い、誰かの考えを受けいれるだけなら
    答えだけを壁にコピーして貼って毎日拝めばよいだけ。
    自分の主張を表し・現し、
    誰かの主張に(従うためではなく)耳を傾け、
    自らの主張を別視点から疑問を持って見直したり、
    考えた末に受け入れたりの過程とソレを上手く導く
    「対話」と「議論」の本来あるであろう親しみやすさと美しさ。
    この手の機会に接して思うのは、「自分はわかっている」
    「自分以外はわかっていない」という意識がどこかに働き
    答えなぞ録に聞かず本当は「議論」していないのではという懸念。
    議論はとかく戦わせたという状態に価

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    2012年06月14日
  • ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

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    ハーバードの大学教授が哲学を身近に感じる問題に問いかける

    NHK白熱教室の講義録下巻

    読んでいるとだんだん脳が疲れてくるけど、

    それはたくさん考えさせられている証拠

    自分の信念のもとは自分が育ったコミュニティ

    基本はそれを裏切ることはできない、けどそれは決して善ではない

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    2012年07月03日
  • 対話型講義 原発と正義

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    対話型講義を実践する大学教授が、専門家や政治家らを交えて行った公開講義の記録。代替エネルギーや東電の今後などをめぐる論議に、福島原発事故の収束を目指す高齢者グループ「行動隊」の発言が深みを与える。この本をきっかけにして、私達国民も経済優先の原発再稼働の是非をを、もう一度、正義や倫理の面からも考えてみる必要があるのではないだろうか。

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    2012年05月22日
  • 対話型講義 原発と正義

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    原発をめぐる問題の「正義」「不正義」を考える本。
    答えはないです。考えて考えて、考え抜いて終わる本。
    かなりたくさんの論点が入り乱れている本なので、一回読んだだけでは吸収しきれない。もちろん考えさせられる内容は確かにあったけども。時間をおいてまた読みたい。

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    2012年05月18日