小林正弥のレビュー一覧
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この本は、ビジネスにおいて読書や勉強で知識を得ても、それをお金に変えなければ意味がない。単に学ぶだけで終わるのではなく、「学びを稼ぎに変えるための勉強法」を教えてくれます。
① 知識メタボになっていないか。
② その読書は「投資」か「逃避」か。読書の目的がしっかりしていなければ「逃避」である。
③ 金持ちは商売偏差値を高め、貧乏人は学力偏差値を高める。
④ 1億円プレイヤーになるなら、オリジナルは不要。徹底的に成功するルールを守り、成功するやり方を真似る
⑤ まずははっきりと「1億円プレイヤーになること」を決める。方法は分からなくてもいい。
⑥ 仕事のベクトルを合わせる。「カスタマーサクセス -
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最速で10倍の結果を出す 他力思考
著:小林 正弥
自分で頑張る人ほど、不幸な、貧乏暇なし地獄に陥る現実
自分の力だけで頑張る「自力思考」をやめ、他人の力や応援を借りながら、自分を超えた目標を達成する「他力思考」にマインドシフトすることで「必要なものはすべてある世界」に変える。
本書では、すでに結果を出している人の「頭を使い(知恵や経験をお借りし)」、自分以外の人の「時間を使う(協力していただけるようにする)」「他力思考」について以下の4章により紹介している。
①なぜ、頑張れば頑張るほど、成功が遠のいていくのか?
②自分を超えた夢が現実化する!「他力思考」7つの技法
③「他力思考」を使って -
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ネタバレ哲学ってなんやねん…小難しいし何の役に立つねん…私には無理無理!
って思っている人におすすめ。
初めから、ものすごく分かりやすい例を挙げて、この場合はどう?どっちが正しい?とサンデル教授がハーバードの学生相手に討論を繰り広げていく。
ハーバードの学生のレベルがすごいんで、まず、よくこんなこと理路整然と発言できるなぁと感心せざるを得ない。
結論、1+1=2みたいな答えはないんだと思う。
哲学にはいろんな宗派みたいなものがあるし、考え方も違う。ただ、この問題をどう考えていくのか、今の世界や政治ができているこの過程も、ものすごく哲学の影響を受けているんだなぁと。
哲学を身近に感じられてすごく -
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人間関係は貸し借り助け合いの中で深まっていきます。仕事だけでなくプライベートでも、ちょっと抜けていて空きがある位の方が好かれます。人の「好き」は「隙」に入ってくるのかもしれません。頑張り屋の人は、相手が手を貸してくれる時は遠慮なく借り、借りた後はありがとうと感謝を伝えましょう。
早く行きたいなら1人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け。大切な事は自分1人で生きているわけではない、他力のおかげで生きていると言う他者への感謝尊敬の念です。
人のエネルギーを使う1番の方法は、約束することです。つよい言葉で言えばコミットメントです。人は自分のためだけにそれほど頑張ることができません。でも誰かの為 -
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近年の心理学の新しい潮流となっているポジティブ心理学。もともと公共政策の専門家だった著者による概観の書。
個人の楽観主義が実際の成功にも結び付く「拡大ー構築理論」の話から始まり、個人の幸福の要素であるPERMA、それをもたらすのは善行であるという研究結果を紹介し、道徳的・哲学的な議論と科学的な議論が交差している。
そして、それを「可能にする制度」という概念に触れ、筆者の専門である公共政策を心から考える、というように徐々に規模を拡大させつつ理論が展開していく。
まさに入門書として幅広くポジティブ心理学について知ることができる良書といえるだろう。 -
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目から鱗がポロリ!
他力を活用することに抵抗感がなくなる。
人と繋がっていきたいと思える。
以下メモ。
嫌いなこと、苦手なことは、全部人にお任せして良い。
必要なものは自分が持っていなくても大抵この世の中に全部ある、脱力モード、が他力思考の根底
結果が早く出せるのは、こまめに相談する人
目的が決まれば、手段は何でも良い!
嫌いな人と付き合うことは、自分自身に対する虐待、既読スルーでいい
他力は長期的関係の中に発動する、可能な限り、長く付き合える好きな人とだけ付き合おう
チェック魔タイプ✖️
大きな方針に沿っていればあえて見て見ぬふり
目標設定するときに、達成する手段まで知っ -
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▲反転学習
従来の授業とは違い、家でオンラインで動画で学び、実際の授業では、自分が取り組んできたことへのフィードバックをディスカションする場へとしていく。
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コロナによって授業ができないことはマイナスであってもこう言った先に学んでくることによって、受ける側は自分の考えと照らし合わせができるので、理解がより深まるのではないかな。。
=考えてくる人と受け身の考えで、言われたことだけやってくる人ではこれから差がどんどん生まれやすくなるとも言える。
▲ひとりPDCA会議
1日をただ漠然と過ごすのではなく、前の日や、その日の朝に今日やるべきこと、したいことを書いて、それに対して -
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帰結主義者は行為の帰結に道徳性を求める。
行為の帰結ではなく、行為の内在的な性質が道徳的に重要と考えるケースもある。
懐疑主義=道徳に関する議論は無駄。しかし理性はそこに留まれない。
費用便益分析は功利主義の理論を実践したもの。
ジョンスチュアートミル=満足したブタより不満足な人間がいい。
リバタリアリズム=自由原理主義。個人の自由が重要と考える。家父長主義(パターナリズム)は不当と考える。シートベルト、道徳的な立法、分配は認められない。自己所有の原理=功利主義が破綻した理由。
フリーライダーを防ぐためには、最小限国家になるべき。
アーカンソーの「セーラム消防会社」
民主政治と衆愚政治 -
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日本の政治や主義主張を考える時に。思想は
重要なよりどころになります。
何となく「思想」と聞くと、イデオロギー的
な感覚を持ってしまい、身構えてしまいますが
この本では一つ一つの思想と言いますか、その
考え方がどういうものなのか丁寧に語られて
いて、非常にわかりやすいです。
自分の考えの柱となる思想は何か?を導いて
くれる一冊です。
例えば政治における政党名について、こう語って
います。
『最近の政党名はポピュリズム的に、イメージが
政党名になっています。
ただ立憲民主党は「立憲主義」と「民主主義」
というイズムを表しています。つまり理念が
明確であるがゆえに多くの指示を得たのだと思う