勝田文のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
懐かしい
祖母が西日暮里に住んでいて谷中も近かったです。都会のハズレのオアシスといった、東京とは思えない?田舎感が好きでした。瓶詰めカフェも古民家風で実際にありそうな、あったらすぐに行ってみたいです!主人公はなぜこんないらちなんでしょう(^^)
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無料版購入済み
読み始めたら身近に感じられる場所でのありそうな出来事の繋がりが面白く、するすると楽しく読み終えました。
東京谷中で野菜、果物、肉などを使って、ジャム、ピクルス、オイル漬け、果実酒、コーディアル、サワードリンク、リエットなど、何でも瓶に詰めて保存する食品を作り、カフェで料理をふるまう「びんづめカフェ」を舞台に、その主人、英国人菱田セドリック、息子の武流(たける)に、近所に住む大学一年生ヒロイン鈴掛紬が絡んでいきます。カフェの設定はマニアックですが、エキセントリックなところはありません。あっ、セドリックの友人の斜森虎太朗(ななもりこたろう)だけは漫画みたいです。 -
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夏に読むべき
勝田先生の作品だ!と思って読んでみました。普段のほのぼのゆったりした作風からは、戦時中の日記というのがあまり想像できませんでしたが、空気感はそのままに、風太郎が世の中を眺めるやるせなさが伝わってくる作品です。夏に読むべき。
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ネタバレ 購入済み
医専学生の日常
戦時中の医専学生の日常を描いています。
「この世界の片隅に」と同じくフラットな目線で描かれていて、ヒステリックに反戦を叫ぶようなタイプの漫画ではないので読みやすいです。
試験中に空襲が来たら全員進級できるから空襲を待つとか笑えます。
空襲の後に歌舞伎やってたのもすごかったw