「私が好きなのは菱田さんです」勢い余ってセドリックに告白してしまった紬。気まずさにいたたまれない日々を過ごしていたある日、ネットに「竹善」の悪評が書かれているのを見てしまう。憤慨した紬は書き込み主の正体を探るが、犯人は意外な人物で!? 林檎の色づく季節に、心も体も温まるとっておきのメニューをどうぞ。谷中を舞台に贈るおいしい下町人情物語。
Posted by ブクログ 2023年05月13日
多分ここで終わりなんだろう。
あと引くところではあるが、潔さも感じる。
よくある作品ならここからもういっちょ大どんでん返しがあるところだけど、それはでないところも真摯だと思うし、虎太郎のところを仄めかしで終わるところも読者の人気キャラを両方立てた、って感じがする。
それにしても、セドリックと紬が...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月05日
まだまだ続き読みたい! このシリーズ、続いて欲しい><。もーっ、大好きなシリーズだよ! 虎太郎さん、大好き><。セドリックさんも好きだけど、紬さんはセドリックさんと結ばれた方が幸せになるだろうけど……でも、わたしは虎太郎さんも応援してる! 頑張って! 左近道さんの逆襲も見たいけどね><。左近道さんも...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月11日
タイトルの通り「片恋」でした。
セドリックに告白した紬だったけど、亡くなった妻が忘れられないと振られてしまう。確かにそれは解るけど、セドリックも紬の事無意識に大切に想っていたよね?思わせぶりな所が微妙に傷つきますね…
そして、虎太朗がついに紬への想いを自覚するけど、紬は全くのスルー。自分へ...続きを読む
面白い?ほのぼの?切ない?美味しそう?色んな要素が、詰め込まれ過ぎて、登場人物達が、個性的過ぎて、瓶の中に、ぎゅぎゅっと詰め込まれた、コンフィチュール・ド・ノエルっていう感じがする。ちょっと、後引く美味しさ?面白さ?(笑)
※予約作品はカートに入りません