津田雅美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレどうしても、懐かしい漫画が読みたくなって実家から全部持って返って来ました。大荷物でした。しんどい。
時々読みたくなるんですよね、カレカノ。
最後どっちらかったまま終わった庵野アニメまで含めてカレカノは私の青春です(重症患者)。
まあ、そんな私の心情はさておき、物語のあらすじを簡単に。
才色兼備、眉目秀麗……と思いきや実はその姿は作り物で、皆に「ステキ!」と言ってもらうのが楽しみで楽しみで仕方がなく、その見栄のためだけに努力する「見栄王」・宮沢雪野の前に、突然、自分よりも優秀な男・有馬総一郎が現れる……というところが物語のスタート。
最初の入学生総代をかっさらわれたことを皮切りに、何でも「有馬」「有馬」「有馬」ってなっていて、雪野は嫉妬の嵐。
何とか有馬の鼻を明かしてやろうと思って、最初の定期テストで一位を取るもののそれをあっさり有馬に「おめでとう」と祝福されてしまって、有馬が自分とは違う時限にいるんだと再確認させられて、勝ったのに負けた気分にさせられたり、有馬に「好きだ」って言われて有頂天になったり……なんかもう、雪野の何もかもがかわいくて。
雪野の本性を知って、脅しに使う有馬の黒いところが垣間見えたり、自分の中に黒い自分がいることに気がついて、雪野を避けようとする有馬の健気なところも、有馬の何もかもが愛しくて。
ドキドキするし、きゃあきゃあする。
残念ながら、私には雪野のような根性も、努力の精神も、美貌も持ち合わせてなかったから、こんなステキな高校生活は送れなかったけど、私にとって雪野は一生の憧れだなあ……と思うんです。
こんな女の子になりたいと思うけど、こんな女の子にはなれない雪野……。
有馬に恋をしちゃって、ちゃんと女の子になっちゃうところまで雪野は可愛いです。
もう一回最後まで読んじゃってるので、言っちゃいますが、ここからが長い長い三年間の二人の旅の始まりで、いろんなことが雪野と有馬の周りで起きるけど、それをきとんと乗り越えられた二人が好きです。
何度読んでも面白い。
この本は一生もんだって、思わせてくれる本に合わせてくれてありがとう津田先生! と思わず言いたくなります。
それなのに、評価が4なのは、カレカノの中でもここが一押し! っていう巻があるからなので、十分に気持ちは★5つです。