あらすじ
江戸開府から405年後の江戸時代。身寄りがなく一人で暮らしていたそうびは、旗本・桜井家の隠し子と分かり、江戸の兄の下で暮らすことに!通い始めた中学校で、世間知らずな水戸家の後継ぎ・廸聖(ミシェル)に気に入られ…波乱万丈なそうびの江戸ライフはどうなる!?(このコミックスには「【プチララ】ちょっと江戸まで story06~11」の内容を収録しています。)
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花のお江戸を舞台に、大身旗本である桜井家の娘・そうびと、わがままセレブの水戸家世嗣のミッシェル(迪聖)を中心とした、ほのぼのドタバタ日常生活を描いたラブコメディ。
このお話の舞台、江戸は江戸でも、西暦2008年の江戸!街並みは完全に時代劇の世界なのに、よくよく看板をみたら「せぶんいれぶん」があったり、「はぁげんだっつ」をおやつに食べていたり。
坂本竜馬も西郷どんも出てこず、大政奉還も明治維新もなくて、もしも徳川幕府が405年間も続いていたら、こんなに平和でナウい花のお江戸文化が花開いていたかもしれないなんて…ライト歴女的にはかなり胸アツな世界観です☆
作者の歴女っぷりもびんびん伝わる、プチお江戸知識やオススメ時代劇情報もところどころにたくさん載っていて、ちょっと勉強にもなっちゃうかも?
時代モノに興味はあるけど、まだちょっと敷居が高いかな…というあなたや、ただの王道恋愛ラブコメじゃ満足できない!というあなたに、ぜひオススメです☆
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ライトな感じの江戸文化風漫画2巻。「風」ってトコロ大事ですよ。全体的にテンポよく進むのですが、時折暗いというか重いというか複雑な心境になるものがチョコチョコと入ってきて軽いだけじゃない! って思わせます。
これのストーリーってどういう方向に持っていきたいのか想像つかないんですよね。でも、面白いので続いて欲しいです。
Posted by ブクログ
うわぁ。
2巻目の最初、第6話「この世とは違う場所」が、凄いわ。
そして、子どの目を通しては、こうとしかかけない世界。
「ちょっと江戸まで」の裏側には、多分、現実と同じく、こんな世界が広がっているんだよという……。
津田 雅美、鬼か?
最後の第11話も、わりとそんな話ですよね。
Posted by ブクログ
読み終わった後、ちょっと時間が空いてしまいましたが、
ホラーっぽいお話もあり、
ソウビが女の子っぽくなろうとするお話もあり、
この後の巻を読むのが楽しみです。
それにしても、主人公のソウビは中性的なままです。
この作者の作品を読むのは、このシリーズが初めてなのですが、
そういうお話が好きなのかなぁ~と、思ってしまいました。
Posted by ブクログ
擬音語までもがやたら楽しいです。ゴファーとかバキューンとかゴシャーンとか(笑
津田先生が楽しそうに描いてるなーというのが伝わってきて読んでてこちらも楽しい。
Posted by ブクログ
「彼氏彼女の事情」や「イインシィウイインシィモンスター」の津田雅美先生が送る最新作。
21世紀の江戸時代という設定と、男っぽい女の子が主人公で女の子っぽい男の子がサブキャラという・・・頭の中がこんがらがりそうな作品ではありますが、そんな混沌とした状況をうまく利用して作品を作り上げています。
Posted by ブクログ
いやぁなごみますね。
ほのぼのしてて良い。癒されます。
兄妹の絡みがちょっと少なめでしたが、その分学校生活が描かれてました。若様とか某影のないやつとか好きです。
また、ほのぼのしてるだけじゃなくて、江戸時代だからこその問題とかにも触れられてて、すごい勉強になります。
刀講座とか超テンションあがりました。日本刀欲しい。
学生時代にこんなんあったら絶対日本史の授業楽しかったと思います。
Posted by ブクログ
私学が出て来たり、読売り屋に歌舞伎役者と、萌え設定キャラが揃い踏みしてきたって感じの2巻。みんなイイ味出してるが、中でもお気に入りはローズちゃんvvあの兄上にこのような奥方がvv まだまだ設定を作るのに精いっぱいで、キャラを掘り下げてくのに手間取ってる気はするが(この作者だけに求めるものは大きいvv)続き楽しみ。歴女のバイブルというにはまだまだ不足だけども。
Posted by ブクログ
ちょっとほんわかとしていて、ケラケラと笑わせていただきました。うひひ。
若様がおかしい。とってもおかしい。
可愛い自分を売りにしているあたりで笑えます。
そして。そうびのお父さんの話は是非見てみたいので、今後に期待です。
でも半年で単行本一冊って。。
月刊誌っていやーね。。
Posted by ブクログ
2巻になって知った新事実……兄ちゃん、結婚してた!!!
うわ〜〜〜、ショックだわー。
つか、この「平成の江戸」では養生所の伊織はいないのかーっ!!!
(いや、いたところで忠相は嫁持ちですが……)
何だかんだと、自然と江戸文化を吸収できたりして、お勉強にもなる一冊なのです☆