湯山玲子のレビュー一覧

  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    ところどころ名言がたくさんあって、一気に読めてしまった。「Charaってあらためてすごく良いよね」っていうのが印象に残った。自分の少女性や女性性を否定するでもなく、けれど一般的な女性らしい服装とか表現にすり寄るわけでもなく。私も10代の頃から憧れだった/おかざき真里さんの「男の人ってもれなく母親が理想の女性像である」って話も印象に残りました。

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    2013年01月12日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    インタビューというよりは、対談ですね。
    こじらせているという実感があったけれど、これを読んで確信に変わり。
    とはいえ、ここまででは。という猛者の話もあって、楽しめました。
    若い女の特権みたいなものを使おうと思えば使えたかもしれないのに、意地を張ってというか、そんなものは私にはないとか邪道だとか正しくないとか、もう面倒くさいことを考えて、うまく暮らせていなかった、現在も暮らせていないなあと思う。っていうか、そろそろ若くもないしなあ。
    女子であることに迎合できている人っていうのがどこにいるのかよくわからないけれど、なんか幸せそうに見えるというか、ラクしているように見えるというのが、そもそも幻想なん

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    2012年12月26日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    こじらせ系は食傷気味かもと思いながら読み始めたものの、やっぱり面白い。
    湯山玲子さんとの対談を含め、雨宮さんにアドバイスをする側の人が出てくるので、これまでとは少しスタンスが違って、こじらせ側でない人でも読みやすいような気がする。
    女性はもちろん、男性でも、バランスをとるのが苦手な人ほど魅力的ですね。

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    2012年11月21日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    うわぁ!ページをめくる度に悶えまくり!付箋だらけですよw 自意識もんだい、つらい… つらいが、この本には処世テクてんこ盛りですったら!
    うむ。このテの内面が可視化されただけでも、よい時代になったと言えるのかも。口外することなく、くすぶりまくりでしたものね、オレのじんせいw

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    2012年11月10日
  • ビジネスの成功はデザインだ

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    ネタバレ

    チェック項目8箇所。ブランド作りはシンプルに・・・ブランド=ファンの数。ブランドは生まれるもの、源は計算ではなく情熱。まずは無料奉仕。ブランド企業になるには外面と内面両方磨く。仕事を通じて世界に向かって主張するものはあるか?それを行動に移す実行力は?カワイイを知ることが最低のデザインリテラシー。

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    2012年06月22日
  • ビジネスの成功はデザインだ

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    この本を要約するなら、
    「デザインというコミュニケーションノウハウ」という言葉に集約されていると思う。

    ビジネスにもデザイン性を。

    なんだかんだで、見た目で寛げたり、感激されたり、
    がっかりされてしまうことは多い。

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    2012年06月15日
  • ビジネスの成功はデザインだ

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    ダイレクトマーケティングの先駆者神田昌典氏がまさかデザインを語るとは!!
    デザインとは外見だけでなく、商品・サービスの全てに意味を持たせ最適化すること。その考えに至るきっかけを与えてくれる本でした。

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    2012年04月29日
  • 女装する女

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    自分にもこういう傾向がある、と思わされる要素がいっぱい。10こにカテゴライズされてるけど、このいろんな要素を女性は持ち合わせてるのかも。客観的に説明されてあらためてそう思う。

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    2012年01月23日
  • ビジネスの成功はデザインだ

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    ネタバレ

    「ブランドはどうすれば作れるのか?」

    エルメスはブランドの中のブランドだがマーケティングは行っておらず、職人の手によって最高級の品物を作っているだけ。
    →ブランドは作るなのではなく、生まれるもの。
    →ブランド=ファンの数

    ビジネスの大前提:お金の流れを作ること。
    →顧客は経営者の+−15歳の間で推移
    →目安として年間15〜20%のお客が入れ替わらないと継続的な成長はあり得ない。
    →ブランド企業になるためには少なくとも4年間はかかる。

    【ブランドのメリット】
    →プレミアム価格を設定できる。
    →指名検索により他社との価格競争力に巻き込まれずに粗利を維持できる。
    →広告宣伝費用を抑えられる。

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    2011年01月08日
  • ビジネスの成功はデザインだ

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    利益を出したかったらデザインに凝る。
    これが、これからの時代の真実だそうだ。
    デザインという創造物が現金に変わってゆく。
    まさに、感性の競争なのである。
    神田さんのオフィスの会議室の例をとってみても納得のゆくものであった。
    社員が反対していた豪華さが神田さんご自身、会社のレベルを引き上げてくれる環境を提供してくれたのである。
    始めから馴染んでいるものは、既に古いのだという考えが斬新であった。
    とても面白い気づきの書だ。

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    2010年08月31日
  • 女装する女

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    漠然と「こんなふうに考えてるのは自分だけかも」と思っていたことを、スッキリ言ってのけてくれて、爽快。都会に暮らしていれば、もっとお仲間もいたのかも、なとどちらりと考えた。

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    2009年10月04日
  • 女装する女

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    女性からはあるある!と。
    実際身近にいる人を観察するのってなかなか難しいけど、
    ここまでやるとすごいかも。

    男性はどうやって読むんでしょうね?

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    2009年10月04日
  • 女装する女

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    現代女性の行動や興味の対象から、女性をカテゴライズし、おもしろおかしく書きあげた。
    家ではジャージでも、ここぞという大事な日には、女装する女になる。まさに女性のメイクやファッションがより記号化され、本来の性よりも、記号的な部分で自らを女性とする。そんな内容。

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    2009年10月04日
  • 女装する女

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    女は女装して武装する。

    性格はまるきり男、シュウカツが終わって「社会人」としての「仕事」として気合い入れのために「女装」が習慣になり、いまやすっかり楽しんでいる私にとって、表題の章は自分を見られた気すらした。(特に家での姿とか性格とか・・・)

    現代女性なら、身に覚えのある自分が見つかるんじゃないでしょうか。
    サンプルは10.私はいくつか自分を見つけました。

    こうしてレビューすること自体、「表現する女」…

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    2009年10月04日
  • 文化系女子という生き方

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    文化系マウントという生き方

    2014年冬、美大に入って1年目の頃に周りの同年代との文化レベルの差に打ちのめされたことと、美大という女子の比率の高さゆえ、文化系女子という生き物を知るのは大切だろうと期待して買った。

    あらゆるジャンルに精通していて、きっと何を話しても10倍で打ち返してくるだろう教授のような筆者。恐れ入る経歴だ。

    それから10年弱が経過して、当時よりさらに文化系コンテンツに溢れかえった今、守備範囲の広さよりも「自分の好きなものとその傾向をしっかり理解し、ただそれらが好きである」だけでも十分じゃないかと。だってSNSとアルゴリズムで、それすら難しくなってきているから

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    2023年12月04日
  • 女ひとり寿司

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    寿司の感想もそうですが、寿司店に行った背景やのひとり寿司で出会った人たちを多彩な文章で表現していて、読んでいて感心してしまいます。下品なことを言ってることもありますが、テンポの良い文章が楽しめる本でした。

    「巷で噂の一流店というのは、人を唸らせ、記憶に長い間留め置かれるインパクトが存在する。」

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    2022年09月24日
  • 四十路越え!

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    アラフォーですからね、世の中にはすごく自由な先輩がたくさんいて勇気をもらった感じ。ここまでパワフルにはなれないが、へこたれず前進あるのみ

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    2021年06月06日
  • 男をこじらせる前に

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    「日本人の創造性は今完全にラーメンに集中している」のくだりは必読。
    惜しいエッセイ。「男の拗らせ」にまつわる問題を一通りさらい、我々世代の気分についてもしっかり観察しているが、「『出世カネ女』の競争をやめて男らしさから自由になろう」に続けて「そうすると女にモテるよ!」と書いてしまうあたり、バブル的恋愛を経験してきた世代の価値観を離れておらず残念。著者も自認しているところだが、重要なテーマを掲げるこの本が「オバハンのお小言」の域を出ていないのも、同じ意見を持つオバハンに歓迎されるのみで本当にこの問題を考えてほしい層には届かないだろうという意味でも残念。

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    2020年08月12日
  • 四十路越え! 戦術篇

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    四十路越え!とは文体も勢いも方向性もなんか違って、あまり実践という感じでもなかった。
    っていうか、やっぱりお金が無いとダメだな…

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    2017年04月13日
  • 女装する女

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    自分がどの「女」に所属するのか、冷静に見つめ直せておもしろかった。
    自分では個性的にしているつもりなのに、逆に没個性になるのが興味深い。

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    2016年03月10日