いとうのいぢのレビュー一覧

  • ビアンカ・オーバースタディ

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    ネタバレ

    谷川流の「涼宮ハルヒ」シリーズに触発された筒井康隆が、喜寿にしてラノベ執筆。
    イラストもいとうのいぢだし。
    あっけらかん手コキ描写や人物描写はさすがだが(「時をかける少女」でいうラベンダーの香りが、本作ではなんと栗の花の匂い?)、ストーリーはしょーもない腰砕け。
    カマキリとか蛙とか。
    まあこの企画自体がメタだからそんなものだろうが。
    氏の短編にありそうな話が、ラノベというパッケージでやや長めの中編化しましたという風情の、企画出オチ。
    太田が悪い。

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    2025年01月07日
  • 涼宮ハルヒの劇場

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    時系列的には、文化祭の後になるのか
    RPG風やら西部劇風やらの訳のわからない世界に飛ばされるSOS団。
    読み終えて思ったのは、長門〜、お前こんなに苦労してたんだなぁ
    ハルヒの力を利用することもここで覚えたんだなぁ
    他のメンバーは忘れてしまっても、忘れることの無い長門は、そりゃーエラーも溜まっていくわなぁ。
    消失のように世界を改変してしまう一つの積み重ねだったのかもしれないなぁ

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    2025年01月03日
  • 涼宮ハルヒの劇場

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    まさか2024年にもなってハルヒの新作を読めるとは思ってなかった。感慨深い。
    「憂鬱」が2003年に連載開始されたからもう21年も経ったのか。
    初めて憂鬱を読んだときは大学生だった。一人称のモノローグのような地の文が延々と続くのにとてつもなく読みやすい文章だと衝撃を受けたことをよく覚えている。その後ラノベを読み始めるきっかけになった。

    初期の頃に比べるとSF考証が緻密になってきたように思う。量子力学的なんやかんやで世界が収束するのは「分裂」でもあったことだったけれど、5人だけが分岐していたのはちょっと違うか。
    脳内のDNAコンピュータ、そして量子力学的な世界の分裂と収束。イーガンの「宇宙消失

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    2024年12月21日
  • 涼宮ハルヒの劇場

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    映画撮影の後の文化祭の後の打ち上げでテーマパーク的なところに慰労会に。
    魔王討伐、宇宙海賊、西部劇、サメ戦、スペイン船を襲う海賊、ギリシャ神話、トロイア戦争など。
    量子的存在となり分裂したSOS団、客観的観測者のキョンの妹。

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    2024年12月21日
  • 涼宮ハルヒの劇場

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    ネタバレ

    夢中になり読ました。
    いきなり知らない空間?世界?から始まった今作。終始ハルヒワード全開で進みます。人の話を聞かず突っ走ります。いつも通りだけど。
    読んでる内にどんな所に居るんだろう、閉鎖空間?それとも何処かのゲームの世界?を演じてるだけとか、ずっと笑いながら読み進めました。
    でも終盤古泉、長門がそろそろヤバくない?
    と焦りだしシリアスな展開になり……て感じです。

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    2024年12月06日
  • 涼宮ハルヒの劇場

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    4作中後半2作が書下し
    相変わらず各キャラの個性が楽しい
    導入キョンのセリフから少しづつ状況が見えてくる様が素晴らしい
    後半、現在の著者が難解な事を好んでる節があり、読んでいて疲れました。内容は良いのでもっとシンプルにして欲しかった

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    2024年12月01日
  • ビアンカ・オーバースタディ

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    3.7。
    面白しろい。
    超絶美少女ビアンカと超絶美人の耀子、ビアンカの妹でこちらも美少女ロッサ。そして、下僕の塩崎に未来人のノブ。設定だけで、ご飯3杯はいけそうだが、後半の怒涛の展開も嫌いじゃない。

    でも、内容が内容だけに人に勧めづらい。
    人面蛙もそうだが、初っ端のスタートダッシュが、
    あまりにも官能小説すぎる。

    これ、映像化は無理だよね?してないよね?

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    2024年08月01日
  • 涼宮ハルヒの憂鬱【分冊版】 3

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    ヒロインが単なる不思議ちゃんの学園ラブコメっていうだけではなくて、SF設定が隠されていたんだなって改めて思いました。

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    2024年06月24日
  • 涼宮ハルヒの憂鬱【分冊版】 2

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    ラストページの、主人公の、俺の日常は超常になっていたっていうセリフに笑ってしまいました。すっかり毒されています。

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    2024年06月24日
  • 涼宮ハルヒの憂鬱【分冊版】 1

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    ヒロインがすごい不思議ちゃんなんだなって思いました。今のところ、あまりわたしのタイプのキャラではなさそうです。

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    2024年06月24日
  • 天久鷹央の推理カルテ 4巻(完)

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    事実上打ち切り

    新潮のラノベから、他社の小説枠に移行して継続してます。
    変に、中途半端に大人な外観にしたのが、敗因の一つかも。
    原作と同じにして引っ張れますかですねえ。
    三つ目が通る、手塚治虫さんの作品ですが、の写楽さんの立ち位置に近いかもですね。
    性別は入れ替わりますが、ワトソン役がこっちだと野郎だし。
    空手の立ち位置が微妙なところはありますが、なんかまずくない、いろいろ、
    概ね面白いので目を瞑ることとします。
    お好みで。

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    2024年04月28日
  • 時をかける少女 (角川つばさ文庫)

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    昔読んだ本なのであまり覚えていませんが多分面白かったはずです。
    表紙の女の子が可愛い。服が超好み。
    恐らく小学生向けに改変されているので原作もぜひ読んでみたいです。

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    2023年05月24日
  • 時をかける少女 (角川つばさ文庫)

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    アニメで先に知った時をかける少女。まさか筒井さんだったとは…とても読みやすく、アニメと違うところを探すのも面白い。個人的には表題作と2番目のストーリーが好きだった。短編なのね。これを長編映画にしたの凄い。

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    2023年02月04日
  • ビアンカ・オーバースタディ

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    筒井康隆御大の初のラノベ。
    って若い頃に散々ハチャメチャSFを書いておきながら何が今更初のラノベなのか。
    主人公の美少女の一人称で話が進むが、どう見ても中身はおっさんなのである。さらにいとうのいぢのイラストと合わせるとイカの塩辛にアイスをトッピングした気分になるのである。
    とはいえ、疾走感とハチャメチャ感は往時のキレっぷりを感じさせる。

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    2021年12月27日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    シリーズ後半で出てきたいろいろな登場人物や団体はすっかり忘れてしまったのですが、本作ではいつものメンバーでのお話しなので安心して楽しめました。でも、サイドストーリーばかりなので、本編の方はやはり「驚愕」で完結だったんでしょうか。

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    2021年11月18日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    やっと読んだ。長編の冒頭はすっとばしもしたが。
    こんなんだったかな?ノリを忘れている気がする。
    懐かしい、だけかもしれん。

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    2021年09月12日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    ネタバレ

    新年、1月3日から始まるSOS団の活動。
    初詣を全制覇?
    学校が始まってから、暇な団長ハルヒのために七不思議を作り上げる…
    仕上げはもちろんハルヒがやるのだがw
    SOS団にメールが届く。
    出したのは鶴屋さん。
    鶴屋さんは謎メールを出す。謎を解け と。

    懐かしい書き出し。
    ホントに、お帰りだなぁ。
    短編、中編、長編ラノベ。最後は謎解き。
    自分的にはもっと好き勝手にやっても良かったかなぁ?

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    2021年08月28日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    待ちかねていたものほど積読してしまうのは何故なんだろうか……。
    久しぶりすぎて思い出せるかな、と思いながら読んだけども杞憂であった。
    鶴屋さん巻!

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    2021年07月12日
  • ビアンカ・オーバースタディ

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    「時をかける少女」の自己パロディ。芳山は平凡少女だったがビアンカは超科学者。オーバースタディは“超科学”だが、放課後の意味も含むかもしれない。
     「時かけ」で読者の不満だったかもしれない未来社会の様相について、本作では“階級分化を放置。長期的改革策に抗議する非受益者の「人権」を配慮して、実行を先延ばし(高齢化による予算硬直化もあって)”で、臨海住域すべてが水没(研修生労働力を失いオランダのように堤防築くこともなく)、津波と超大潮で下層民のほとんどが溺死。高緯度国は先に全滅…。残る山地ばかりの日本は耕地の大半を失って食糧問題が深刻…男子のスペルマ衰弱傾向も未来を暗く見せるとストーリーに採り入れら

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    2021年06月10日
  • 涼宮ハルヒの直観

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    まだ続くことがわかって幸せ

    久しぶりに読んだせいか、ハルヒらしさが足りないように思いました。前刊の、あの素敵なラストで終わりではないようなので、今後のストーリーに期待します。

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    2021年03月22日