高山しのぶのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ちょっと甘めレビュー
読み易かったです。主要キャラ性格良いです。ストーリー展開もまあまあ面白かったです。
ただ、うーん、物足りなかったです。
たぶん、主人公グラースの一人称で進行したのがよくなかったのかな、と思いました。
グラースは性格の良い人物なのですが、その分、毒がなさすぎて言動が控えめで、感情移入したくなるような魅力は感じませんでした。(悪い子ではないのですが)
一人称にするなら真面目騎士ジュストの方にして、最後にグラース視点で物語を振り返るパターンの方が面白かったのではなかろうかと思いました。その方がグラースがだんだんキレイになっていくとともにジュストがグラースに惹かれていく過程が描写しやすくなって、ストーリーの納得感が増したのではないかと。
また、主要キャラは性格良いのですが、本来ちゃんと深掘りしたら裏設定が結構ダークな筈なのにそれらがしっかり描かれていないのが残念な気がしました。
以前のグラースが歪んだ性癖持ちだった経緯とか、ジュストが近衛だった頃のこととか、ミシェルがグラースの養子になるまでの生い立ちとか、ベルトラン家の人達はろくでもないのにちゃんと仕えている私設警備隊やメイドのアルマの事情など。
物足りなかったんです。ただ、物足りない部分を読者側(自分)が勝手に想像する余白の楽しみ?があった点で、☆4つにした次第です。
たぶん続きがある作品だと思うのですが、もしあるなら今度はミシェルを中心に進行するストーリーにしたら良いんじゃないかなと思います。今作ではミシェルは単なる可愛いショタ枠だったのを改めてしっかり深掘りしつつ、グラースの変容が原作小説にどう影響するかを描いてくれたらと期待します。(私の頭の中ではそっちにグラースの前世の妹が登場するという妄想が既に展開しています) -
ネタバレ 購入済み
不滅の愛かどうかは知らんが…
試し読みで大きくハズレた絵はなさそうだったので買ってみました。
今までに購入したBLアンソロと比べると、内容は……て感じですね。いや、好きな話もありますけど。
個人的には2作目が地雷でした。受けの固定観念が酷いし、結婚相手の容姿を確認する事もせずに突っ走る浅慮・短慮さがもう無理。この受けにこの攻めは勿体ないです。正直、容姿も「これで国一番の美人なの?」と感じましたし。まあ、それは作者さんの画力の問題なのかもなので仕方ないのでしょうが。
4作目の作者さんの絵が一番好みでした。ただこちらは内容がなー。展開が読める予定調和なんですけど、攻めに「そんな事せんと、牽制した時に男らしく告白しなさいよ」と苛々させられました。そうしたら受けが傷付く事もなかったのにと、攻めに対して少し許せない気持ちが湧いてしまいました。
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ネタバレ 無料版購入済み
吸血鬼1
おもしろい設定ですね〜♪タイトルからイメージしていたストーリーとは違って、そうきたか〜?という予想外の展開でしたが、めちゃめちゃわくわく楽しくて、しあわせ気分になれるかわいい展開で、とってもよかったです♪
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Posted by ブクログ
桜は一人仲間と離れてどうなることかと思ったけど、ロンドンでも新たな仲間を得て一安心。
ユナカナは子孫じゃなくて本人だった…!修羅場をくぐりぬけてきた砂鉄と三月でも700年はしんどかっただろうに、こんな小さな子供が…。
無名と雷鳥まで登場してさすがにご都合主義がすぎると思ったが、やはり嬉しい。特に無名の合流は、絶望しかかっている砂鉄のためにもよかったと思う。一番仲がよかったみたいだし。
あとだいぶ人数が増えてきたから、雷鳥さまがいてくれると安心。
砂鉄とユースタスの方はなかなか希望が見えないけど、蜜蜂の方はようやくなんとかなりそう。これ以上長引いたら余計につらいことになっていただろうし、ここで膿を出しきってほしい。
伊織は700年間こっそりユナカナを保護してきたんだろうけど、なんで砂鉄と三月に言わなかったんだろう。人を木にしたり不老にしたりできるということは、その逆もできるんだろうか。だから黙っていた…?
人類を救う=蒼眼を倒すという単純な話ではなく、知識を広め、発展させていくという壮大な目的のために闘っているというのがいい。
金星特急は全7巻だったけど今作はどうなんだろう。10巻でも20巻でもずっと続いてほしい。 -
Posted by ブクログ
テルもセイフかもどちらも可愛らしい。
幸せの形は人それぞれ。
そして成長と共に、さらに時間経過で幸せの形は変わっていく。
一度決めた事はやりきらないといけない。途中で意見を変えるなんてカッコ悪い。だから、苦しくてもやり続けなきゃ、なんてそんな呪いから解き放たれたテルとセイフの二人が、向いていないと思って辞めた冒険者稼業に戻っていくのが凄く素敵だなと、そう思った。
二人で追いかける『幸せ』の形が、どんどんと変化していくのは当たり前なんだよな。生きているのだから、沢山の人と出会って、二人ですれ違いますを経験して、日々二人の時間と経験を積み上げていけば、変化はあるのは当たり前なんだと気付かされた。
はいじさんの作品に登場する二人って、心の凸凹がピタッと合わさるみたいな感じで凄く好き。
このシリーズも好きなので、世界観共通の色んな物語が読みたい。