原泰久のレビュー一覧
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ネタバレ羌瘣、脇役のわりにきれいな顔しているし、体の線が出ないぶかぶかの服を着ているからひょっとしたら?と思いながら読んでいましたがやっぱり女の子だったんですね。
で、大王は「太古から蚩尤の名を継承するのは女」ということを知っていて、他の敵たちも羌瘣のことを蚩尤って呼んでいたということはみんな羌瘣が女ってわかってて戦っていたということやんなぁ?それとも太古から・・・の話を知らなかったからなのかな。まぁいいわ。
そしてこの巻では羌瘣の過去の話が読みごたえバッチリでした。
しかし貂ちゃんはやっぱり聡明。羌瘣のほんとのところの悔しさが羌瘣の身の上話ですぐにピンときたもんね。
キングダムの登場人物は漢字 -
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ネタバレランカイにとどめを刺し、やっと王位奪還編が終わりました。
王位奪還編を通して考えたこと。
頂点に立つことができる人って、自分が頂点に立っているところを具体的にイメージできる人のことなんだろうなぁ。そして、「頂点に立っているところを具体的にイメージする」ためには今の自分の立ち位置も実力のほどもわかってて、頂点に行くまでのプロセスもよく理解して、自分が今何をすべきで、小目的と最終目的をはき違えないことが大切なんだなと、政を見て感じました。
この場合は王位奪還はプロセスの一つで最終目的は中華の統一であること。そして政は自分が何をすべきかもよくわかっている。上に立つことのできる人は、そういう人なんです -
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ネタバレ春秋戦国時代の中国大陸の秦国が舞台。
秦国のクーデターにより失脚を余儀なくされた政と行動を共にする信は仲間である貂や昌文君の軍の一人・壁とともに山民族にとらえられる。先に山民族との交渉を試みた政と囚われの3人は山民族の軍を味方につけることに成功。玉座奪還のために咸陽に向かい、王宮を目指すところまでが3巻。
王騎の立ち位置がイマイチ微妙・・・というか彼の動きに妙な期待をさせられてしまいそうです。
そして数年前に古代中国史をちょっとかじった時に出てきた名前が見られるようになってくると面白くなりますね。また復習しておこう。
とりあえず政の弟・成蟜は顔つきからしていかにも悪役ぽいんですが、彼から -
Posted by ブクログ
ネタバレ春秋戦国時代の中国大陸の秦国で起こったクーデターにより主人公・信は親友・漂を失ってしまう。漂の最後の願いをかなえるため、また自身の野望のために漂とうり二つの秦王・政と、山民族・貂とで行動を共にすることに。しかも政は王弟軍に追われる身。まずは政の腹心の部下・昌文君と合流するために、ある場所に向かう。
2巻では400年前の秦王・穆公に信頼を寄せていたとされる山民族の力を借りるべく、彼らの住む村に向かいます。
もちろんそんなに話は簡単にはいかず、3人+新キャラは囚われてしまい、彼らの住む村に連れていかれるところまでが掲載されています。
【今回の感想】
・王位を狙うやつらの考える事って・・・エグい -
ネタバレ 購入済み
将軍のメッセージ
李牧の戦術の凄さに圧倒される。裏の裏をかく戦略で人離れしていると思うほど関心する。そして将軍の最期にメッセージが有り脳裏に焼き付けられる。