いくえみ綾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回は今までで一番泣かされた。
レイコの死、忠とママの場面、最後の季の号泣。
季の号泣には、同時に笑わされもした…
皆を見守ってるらしい忠のモノローグがあって、多く
は語らないけど、伝わってくるものがある。
季が流した涙からも。
この作品全体がそう。セリフや言葉ではなく、絵や
雰囲気で伝わるものが多い。
名前がつけられてない感情というのかな、言葉では
うまく表現できない感情が湧いてきて、感想を書くの
もうまくいかない。
忠がれみにメッセージを残すことになった背景が描か
れいて、季が結婚するまでの流れのようなものも見え
てきた。 -
Posted by ブクログ
ずっと気になっていたので、お試しに1巻だけ購入。
面白い。
心情を深掘りしてモノローグにしてるわけでもないのに、
淡々と述べられる事実と登場人物の言動と表情から、
言葉で表せないものが伝わってくる。
ふと、過去の出来事を思い出す時があるけど、それを
”こちらを覗きにくる”と表現。ピッタリ!
招いてもないのに来るんだよね。覗きに。
れみと季の関係性が歳を重ねても全然変わらない。
見ていて楽しいし、微笑ましい。
明確な終点があるわけでもなく、展開上、期待する出来
事があるわけでもないのに、もっと読みたいと思ってし
まう。なぜだろう… でもすごい。 -
Posted by ブクログ
思春期の頃大好きだったらいくえみ綾がまさかアラフォーの自分世代の話を描いてくれる日が来るなんて、、と読み始めたけど、しっかりハマって最新刊までちゃんと追ってる。アラフォーの話でもちゃんと切ない。
今回は回想シーンメインの巻。回想シーンって何でこんな切ないんだ、、るりの成長も身近で見守ってきた季のエピソードが描かれている。人妻と良い感じになりかける季という設定もまた良き。
身近にいてほしかったりいてほしくなかったり、矛盾した感情もテーマになってる。
季の元妻との出会いのエピソードや、同窓会でひたすら季がれみを気にかけるエピソードも、全部なんか切ない。ドライで人間関係が得意ではないれみはママ友とも上手くいかないけど、そんな時もずっと季がいたのだなあと思う。
ずーっとお互いどこかで気にかけていることがひたすら描かれている。
ところで人妻の描写がれみと似てる気がして、それで季が気になったのか?と思ったけど、関係なかったぽい。