あらすじ
夫・忠(ただし)に先立たれた園田れみ(40)と離婚して出戻ってきた鍵谷季(かぎたにとき)(40)は、幼馴染。愛のような情のような…名前が付けられない関係を続けるれみと季を結び付けるのは、2人にとって大切な人だった忠の死。時は遡り、れみの娘・るりの卒園式。そこに季の姿はなく…。れみが相変わらずの日々を送る一方で、季には新しい出会いの予感。30代のあの頃、2人は物理的にも精神的にもすれ違っていき――。
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Posted by ブクログ
思春期の頃大好きだったらいくえみ綾がまさかアラフォーの自分世代の話を描いてくれる日が来るなんて、、と読み始めたけど、しっかりハマって最新刊までちゃんと追ってる。アラフォーの話でもちゃんと切ない。
今回は回想シーンメインの巻。回想シーンって何でこんな切ないんだ、、るりの成長も身近で見守ってきた季のエピソードが描かれている。人妻と良い感じになりかける季という設定もまた良き。
身近にいてほしかったりいてほしくなかったり、矛盾した感情もテーマになってる。
季の元妻との出会いのエピソードや、同窓会でひたすら季がれみを気にかけるエピソードも、全部なんか切ない。ドライで人間関係が得意ではないれみはママ友とも上手くいかないけど、そんな時もずっと季がいたのだなあと思う。
ずーっとお互いどこかで気にかけていることがひたすら描かれている。
ところで人妻の描写がれみと似てる気がして、それで季が気になったのか?と思ったけど、関係なかったぽい。
Posted by ブクログ
今とは少し違う、あの頃。と言うことで、まだるりが保育園卒園~小学生の過去話。れみと季の絶妙な距離感がすごく好きなんだけど時々、もどかしくなる。季はモテるなぁ…でも既婚者はダメだろうと思ったらやっぱり季はきちんとしてると感じて嬉しい。服を、ここからここまでくださいって言ってみたいよねぇ~憧れ。欲しいものを欲しい、こうして欲しいときちんと言えるって強みでもある。でもやっぱり季が離れて行ってしまうことが寂しく感じてしまう。るりを挟んでれみと季が川の字で眠るシーンがとても安らぐ。最後の現代に戻ったれみと季も好き。
過去多め
トキの元嫁さんとの出会い読めるとは思ってなかった!
なんか勢いで結婚しちゃったみたいな印象強かったけど、元嫁ちゃんはあれはあれで可愛いな。でも決断早かったんだね。
あと会社の誘惑してくる人がリアルすぎて怖い。よく耐えた!