あらすじ
園田れみ(40)は、高校の同級生だった忠(ただし)と結婚したが、4年で死別。れみの幼馴染であり、忠の親友でもあった鍵谷季(かぎたにとき)(40)は、結婚後に男性不妊が発覚し離婚…。以来、れみと季は(元)隣人以上恋人未満の関係を続けていたが、ある日突然、季が1人で生きていくために、れみを避けるように。季の意外な行動に戸惑いつつも、真剣に向き合ったれみ。過去の記憶が掘り起こされ、2人の関係にも微妙な変化が――!?
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安定の面白さ
分かる〜や、泣けたり、爆笑出来たり日常で体験している事などこの漫画の中にはあるので親近感があります。また主人公と幼馴染の距離感が良い。今後の展開は有っても無くてもこの物語は読み応え充分。
ちゅーやんのモノローグに涙
ちゅーやんの最後のモノローグに切なくなります。れみちゃんと季の関係性をそばで見ながら、特に闘病中、どんな想いでいたんだろう…
「わかってるよ」って、、、
家族愛に恵まれない生い立ちで、れみちゃん達以外とは親密な関係性がなさそうだし…
そんな圧倒的孤独感の中、それでも穏やかで涙は見せず、
本当に強い人だなぁ…
「いとー先生」とかさぁ…ドキッとした
「人生は楽しいのがよろしいねえ
不幸や苦労はその先の楽しいことのためだね
次産まれてきてもきっとそう思う」
のモノローグで、
自分の人生に満足してそう。
そして、
何かを恨んだり不運を呪ったりせず、
純粋に皆の幸せを願っていそうだと感じた。
何が幸せなのか
季さんの優しさが
とてもとても切なくて、
私まで一緒に泣いてしまいました。
亡くなった忠さんのエピソードが
要所要所に入ってくるのが、
切なさを倍増。
いくえみ先生、さすがのストーリーテラーです!