いくえみ綾のレビュー一覧
-
ネタバレ
だいすきな作品
いくえみ先生のはいろいろ読んできたけど、私の中では1番すきな作品。かの人や月もすきですが。
この内容で、3巻完結で、何度読んでもラストの真太郎くんの言葉で涙がドオーっっと溢れます。
しかし、ソノちゃん幸せになってよかったけど、学生時代や病気して病んでる時のヤバさが怖すぎる。
この漫画からトーチソング・トリロジーって映画があることを知りました。そっちも観ようと思ってる。
-
Posted by ブクログ
何年も前から1番大好きな漫画。8巻まで全部そろえて家にある。どの話も大好き。
岬も楡も日帆もみんな強くて素直で本当に愛しい〜、わたしにはない部分や似ていて重なる部分が沢山見つかって、読んでいくうちに一緒に葛藤したり悩んだり嬉しくなったりする。みんなに幸せで居てほしいなと思う、みんなのよい思いやりと愛とときには悲しみが日々を作っている感じがまっすぐ伝わってきて本当に素敵。
あがいてそれでもダメで失恋して喧嘩して泣いて沈んで、そんな中でやっと見えてくる一縷の光が何かを変えてくれたりする、人生だと辛くてたまらない時間をそのままの苦しさに美しさを加えて描いてくれている。ハッとさせられるシーンや、こ -
無料版購入済み
2巻無料分を読んだ。
じんわりじんわり心に来る感じが好き。
他人の気持ちはわからないから、他人の心を考えた時に、勝手に心が痛くなる。すれ違っているのか、上手くいっているのか、あやふや。そんな感じ。 -
Posted by ブクログ
はあリアル。
浮気性で甲斐性はないけど気心知れた彼氏の剛史、
息子だけに夢中な母親、格好良い友達の美穂、
漫画家の真希、その彼氏の一(ひーさん)、
才能も収入もやりがいもある漫画家の彼氏を羨む晶子、
そして何気にキーマン?曲者のアシスタントのカレン、
それぞれの他人との距離感を表現するのが本当上手い。
まだ「マウントを取る」なんて言葉なかった頃なのに、
確実にそのマウントの取り合いで静かに心を抉る女達。
特に大きな出来事があるわけではないけれど、
各々抱えてることが繊細に溶け合っていく物語。
ひーさんの鋭い部分や気遣いに心惹かれてく晶子、
もちろん略奪愛や強奪愛!てな展開にはならんけど、
最後