シャーロット・ブロンテのレビュー一覧

  • ジェーン・エア(下)

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    ネタバレ

    前半はロマンス好きのわたしにはたまらなかった。
    ネタバレで展開は知っていたので(というか裏のあらすじでガッツリネタバレ)、上巻からの伏線が回収されていく様が面白かった。
    家族の居なかったジェーンに従兄妹たちがいるとわかったときの暖かさが良い。
    ジェーンとロチェスターが美男美女でないと何度も強調されるので一体どんな顔なんだろう、と悩んでしまうので映画で補完しようと思う。

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    2019年07月22日
  • ジェイン・エア(下)

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    はらはらしながらページを捲った本であった。
    学生時代に読んでおけば良かったと思う良本。
    『嵐が丘』よりもこちらの本の方がすき。
    『赤毛のアン』と比較研究されてもいるようで、アンファンとしても興味深い。
    大円団の結末で本当にほっとした。
    セントジョンと結婚してしまったら、暗い気持ちのまま本を閉じていたであろう。
    セントジョンは本文中でジェインが述べていたとおり、ジェインを道具だと思っている。
    よくもまあジェインの気持ちを聞かず、あなたは私と結婚すべきなのですと言ったことを言えるものである。最近恋愛結婚した自分としては、読み流せなかった。それとも当時のイギリスでは男性の言ったことは絶対だったのだろ

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    2016年01月05日
  • ジェイン・エア(下)

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    よかった‼︎
    2011年『ジェーン・エア』が俳優、ストーリー共にとても良かったので、その流れで原作を読む。

    映画はうまく要所をまとめていたと思う。いくらか省かれていることや、より登場人物の思いや考えを知るには原作を読む方が良い。

    ジェインのような幼少期の境遇で、誰かを愛して愛されることはどれほど幸せなことか。

    ジェインは美人ではない。でも、信念があり、自分はどうすべきかという決定を人に左右されずに決められる。
    でも、ちゃんと女性らしさもある。人に何かをしてもらうだけのバカ女じゃない。
    こういう人間像に惹かれるからこの作品も好きなんだと思う。
    (私はボヴァリー夫人みたいなのは苦手)

    訳者

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    2015年11月14日
  • ジェイン・エア(上)

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    読みやすい。この間、2011年度の映画ジェーン・エアを観て良かったので読もうと。レビューは下巻で書く。

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    2015年11月09日
  • ジェイン・エア(下)

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    途中までは一応予想通りの展開。結末はもう一捻りくるかと思ったけれど、これはこれで十分に楽しめました。さすがは古典的名作。

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    2015年05月24日
  • ジェイン・エア(下)

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    ネタバレ

    忌避していたのがすごくもったいなかったです。
    それぐらいに、読んでよかったな、
    と思える作品でした。

    この時代に、こんなに芯の強い女性は
    そうそうはいなかったと思います。
    たとい、どんな誘惑があったとしても、
    一途に想った人を貫き通しました。

    普通だったら、愛する人に
    とんでもない事実が出てきたら
    下手をすれば死にたくなることでしょう。
    でも彼女は、決して逃げませんでした。

    偽りの愛は自らを磨耗させます。
    だけれども、本当の愛は
    人生を充足させます。

    たとえ、その人が傷を持ち
    かつて過ちを犯したとしても…

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    2014年08月04日
  • ジェーン・エア(上)

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    何気なく手にして数ページ読むうちに引き込まれた。強く冷静なジェーンに憧れる。謎めいた出来事が後半への興味を強くさせる。面白い!

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    2014年02月28日
  • ジェイン・エア(下)

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    最初は筋書きを楽しむだけのつもりでした。魅力的な物語だけど敢えて一歩引いて読もう。そう考えていたのですが、無理でした。読み進めるほど、ジェイン・エアという女性はそうする事を許してくれない存在となっていくのです。上巻で示された「人間は行動すべきものだ。その目標が見つからなければ自ら作り出せばよい」この力強さは憧れますし、信条と心情の間で揺れ動く姿には私自身の葛藤を重ね合わせてしまい、そうなった瞬間、すっかりジェインに魅了されてしまいました。多感な年頃に読んでいたら、きっと彼女の生き方を追っていたでしょうね。

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    2013年03月09日
  • ジェーン・エア(下)

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    ジェーンの気位の高さや、傲慢な感じにちょっと疑問を持ちつつも、あまりにきっぱりと言い切るために受け入れてしまいます。
    一人称で語る、その語り口が好きなのかな。
    ドラマチックな恋を夢見る高校生の時に読んだのが我ながら正解?!

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    2012年11月17日
  • ジェーン・エア(上)

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    高校時代に読んで以来、一番好きな本の一つです。大学の卒業旅行でブロンテ姉妹の故郷を訪ねるくらいに好きでした。
    めちゃめちゃ久しぶりに読んだけれど、やっぱり好き。メロドラマチックで、これはどうかな?!ってところもいっぱいあるけれど、ジェーンの意志の強さに惹かれます。

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    2012年11月17日
  • ジェーン・エア(上)

    購入済み

    映画を見る前に買ってみた

    ちょうど映画が公開になる前に、原作が気になったので購入しました。分厚い文庫2冊は重いので、電子書籍になってて良かったです。値段も文庫より安かったし。内容は回りくどい言い回しや例えが多いなど、古典的で退屈なシーンもありますが、面白かったです。映画よりはやはり原作が良い!

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    2012年08月18日
  • ジェーン・エア(上)

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    ほんの奥付を見ると、初版が昭和29年。
    私が購入したものが昭和60年56刷。上下共に400円。
    ここに書き込む前に、ネット書店を見てみると、装丁は全く変わらず、値段が約2倍になっていた。
    それだけの時が経ったのだなと少々感慨深いものがあった。

    久しぶりの再読であったが、やはり、時代を超えて残っていく物語は心に訴えるものが多い。
    文章も美しいし、登場人物の心のあり方も好きだ。
    検索した時、映画化されることを知った。
    見てみたいような、見たくないような・・・
    原作に忠実に再現されるなら見たいが、現代風の解釈が入ると、世界が壊れそうで嫌だと思う。

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    2012年06月27日
  • ジェーン・エア(上)

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    孤児となり、教育施設ローウッドで育ったジェーン・エア。
    貴族の家に家庭教師として雇われ、
    当主のロチェスターと結婚することに。
    式当日、当主には狂人の妻がいることが発覚して・・・

    現代の昼ドラの原作にもなりそうな内容ではあるが、
    本をまともに読み始めた頃から好きな作品。

    (上下巻)

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    2011年11月18日
  • ジェイン・エア(上)

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    上巻にずっと付き纏う、屋敷の秘密。不気味な笑い声の正体を知っていても、読んでいて怖い。

    あらすじが分かっていても、ロチェスターとジェインの会話の巧妙さに惹かれてしまう。

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    2011年09月10日
  • ジェーン・エア(上)

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    高校に入ってすぐのときに読んだ本。
    最初は難しい本かなと思ったけれど読み進める内にどんどん物語に引き込まれました。
    静かに強くたくましく生きるジェーンに感動します。
    これからイギリス文学を読もうかなと考えている人にぜひお勧めします。

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    2010年10月15日
  • ジェーン・エア(下)

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    もう一度機会があれば読んでみたい。

    10歳の頃の目線で読んだときの感想文とか書いててくれたら良かったのに私(笑)今の目線で読んだら全然違うんだろうな。

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    2009年12月08日
  • ジェーン・エア(上)

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    小学校3年の学級図書にあった文庫じゃなくて、紅色のボロボロの本でした。
    当時10歳の私が読んで何を得たのかは覚えてないけれど、ジェーンみたいにはねっかえりだったから共感して読んでた記憶がおぼろげながらあります。

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    2009年12月08日
  • ジェーン・エア(下)

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    ジェーンのように切ないほど強くて繊細で純粋な女性。大好きです。本当に素敵な素敵な一冊です。大事に大事に読みたい本だよ!!

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    2011年07月18日
  • ジェーン・エア(上)

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    一番好きな本って聞かれたら…迷うけどブロンテのこの本が出てくるなぁ〜〜♪感想は書ききれないほど。想いが溢れてくる作品です。

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    2011年07月18日
  • ジェーン・エア(上)

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    孤児のジェーンエアが一人の女性として強くたくましく生きる姿を書いた女性賛歌。リード家での執拗ないじめから学校でのつらい体験、そしてロチェスター氏との出会いを通してジェーンは一人の女性としての信念を持ち、信じる愛を貫こうとする。孤独に生きてきたジェーンの、恐ろしいまでの頑なな強さに胸打たれる作品。

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    2009年10月04日