シャーロット・ブロンテのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヴィクトリア朝の文化に暗いので、何とも言い難い。
一人の女性の一代記とでも言うのか。
名作と称されてはいるが、古臭いとしか言いようがない。プロットも、突然過ぎる展開、無駄に長い情景描写などなど。これ、すっきりさせたら、上下巻でなくて、一冊にまとまるね。
一人の女性の幼少期からの意思の強さというものは感じたが、どうにも勝手すぎるとしか言えない。
まあ、出版された当時はセンセーショナルだったのだろうが。
でも、時代が変わったからといって、古臭さを感じるものは名作とは呼べないと思う。
まあ、人それぞれ考え方は違うんだろうが。
読後、ぐったり疲れた上下巻でした。 -
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Posted by ブクログ
親を亡くして親戚に引き取られたジェイン・エアは、叔母や従兄弟たちに辛く当たられ、やがて叔母の家を追い出されるようにして、慈善施設である寄宿学校に引き取られる。施設長は冷たい人間で、暮らしは辛かったけれど、それでも十年間の施設暮らしの間に教養を身につけた彼女は、家庭教師としての働き口を見つけて、学校を出る。雇われた屋敷で、変わり者の主人・ロチェスターに惹かれるようになったジェインだが、ふたりは使用人とその主人という関係。それにロチェスターには婚約者がいて……
19世紀のイギリス人作家、シャーロット・ブロンテの代表作。その妹のエミリー・ブロンテが書いた『嵐が丘』とセットでこの本の存在を知った -
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