ジェーン・エア(下)
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ジェーン・エア(下)

ロチェスター氏との結婚式の日、式場では意外な真実が暴露される。不気味な女の哄笑、引き裂かれたベール……。狂った彼の妻の仕業だった。屋敷を逃げだし荒野をさ迷うジェーンは牧師の家族に救われるが、ある晩、闇の中から彼の呼ぶ声を聞く。その声に導かれて戻ったジェーンは、失明し不自由な身となった彼と再会し、結ばれる。

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ジェーン・エア のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • ジェーン・エア(上)
    693円 (税込)
    孤児として、伯母に育てられたジェーンは、虐待され、ローウッド寄宿学校にいれられる。そこで八年を過した後、広告を出し家庭教師として赴いた先に居たのは子供と家政婦だけだった。散歩の途中助けた人物こそ、屋敷の主人ロチェスターであると知ったジェーンは、彼と名門の貴婦人とのロマンスを聞き、胸が騒ぐ。
  • ジェーン・エア(下)
    693円 (税込)
    ロチェスター氏との結婚式の日、式場では意外な真実が暴露される。不気味な女の哄笑、引き裂かれたベール……。狂った彼の妻の仕業だった。屋敷を逃げだし荒野をさ迷うジェーンは牧師の家族に救われるが、ある晩、闇の中から彼の呼ぶ声を聞く。その声に導かれて戻ったジェーンは、失明し不自由な身となった彼と再会し、結ばれる。

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ジェーン・エア(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月05日

    夏の嵐の夜、ジェーンとロチェスターが心を通じ合わせるシーンを初めて読んだ時は鳥肌がたった。
    ロチェスターのもとを去る時のジェーンの葛藤は痛々しいほど頑なだけどその強さと正義に心打たれた。
    クライマックス、
    ジェーンがロチェスターの呼ぶ声を聞くシーン、ちょっと出来過ぎだけどロマンチックに痺れる〜

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    Posted by ブクログ 2022年01月21日

    カズオ・イシグロが影響を受けた作家、作品にブロンテの『ジェーン・エア』を挙げていたこと、先日読んだ『イノセント・デイズ』の主人公・田中幸乃が中学時代にこの本を読んでいたのがとても印象的で、どんな本なのか興味を持ち、読み始めた。

    とても面白かった!
    上下巻でぎっしり書き込まれているので一気読みという...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月17日

    ジェーンの気位の高さや、傲慢な感じにちょっと疑問を持ちつつも、あまりにきっぱりと言い切るために受け入れてしまいます。
    一人称で語る、その語り口が好きなのかな。
    ドラマチックな恋を夢見る高校生の時に読んだのが我ながら正解?!

    0

    Posted by ブクログ 2012年06月19日

    昔読んだ時とはやはり印象が違います。主人公ジェーンの言動も昔はとても真面目で人間離れした宗教的なものを感じましたが、今読むと生真面目で、年齢に相応しい可愛らしさを感じます。セント・ジョンもこの年頃にいそうな自惚れが描写されているのに気付きました。そしてロチェスター卿の若さと純粋さも読み返して初めて気...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月08日

    もう一度機会があれば読んでみたい。

    10歳の頃の目線で読んだときの感想文とか書いててくれたら良かったのに私(笑)今の目線で読んだら全然違うんだろうな。

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月18日

    ジェーンのように切ないほど強くて繊細で純粋な女性。大好きです。本当に素敵な素敵な一冊です。大事に大事に読みたい本だよ!!

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    Posted by ブクログ 2023年12月16日

    美男美女ではない、
    女性からプロポーズをする、
    社会的な問題(学校)を批判する
    これらは、この時代にどう反応されたのだろう

    作品の暗さと孤独が、
    作者の経験に基づいていたと知って納得した

    ただ、後半の霊的なシーンは突然すぎて
    飲み込めなかった(信仰心???)

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月09日

    ロマンティシズムとリアリズムの境目の時期に描かれた小説と解説を読んで納得。
    ジェーンの思考、言葉の選び方、すべて私の感性に一致した。
    イギリスの田舎の風景描写がとても美しい。表現力に驚かされた。
    ロチェスター氏との愛の深め方が、よかった。もちろんロマンチックラブの要素はたくさんあり、嫉妬や燃え盛るよ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月17日

    怖い、と思っていて読んでいなかった。それは小さい頃映像でちらりと見たからで、筋も大雑把に知っていたから。
    その後エミリー・ブロンテの嵐が丘は読んでいたのだが。

    がしかし。本はやっぱり良いわ。下巻は一気に読んだ。
    ありがとう、ウルフ(ヴァージニア・ウルフの「自分だけの部屋」でシャーロット・ブロンテに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月02日

    孤児のちいさなジェーンが、様々な苦難を乗り越え大人になり自立していく数十年はメロドラマ的だけれど、その裏にはキリスト教を背景とした裁きと慈悲がある。

    シャーロットブロンテが見てきたヒースの原野は今も変わらずそこにあります。

    0

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