ジェイン・エア (下)
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ジェイン・エア (下)

小説・文芸
1,364円 (税込)

6pt

「わたくしたちは、懸命に努力し耐え抜くように生まれついているのです。」結びあう魂、燃える思い、未来への希望の前に立ちはだかった苛酷な事実。孤独な娘に戻ることを選んだジェインは、一人荒野に踏み出すが――愛と自由を求めて運命を切り開く女性の物語は発表当時大きな反響を呼び、今なお鮮烈な感動を与える。新訳。(全二冊完結)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    ジェイン・エア
  • タイトルID
    :
    297531
  • ページ数
    :
    512ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年01月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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ジェイン・エア の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ジェイン・エア (上)
    1,276円 (税込)
    幼くして孤児となり、親類に疎まれ寄宿学校に入れられたジェイン。十八歳の冬、自由と自立を志して旅立つ――家庭教師として雇われた森深い邸で待つ新しい運命。自らの信念と感情に従って考え行動するジェインの率直で饒舌な語りは、今なお読者を魅きつけてやまない。ブロンテ姉妹のひとりシャーロット(1816-55)の代表作。新訳。(全2冊)
  • ジェイン・エア (下)
    1,364円 (税込)
    「わたくしたちは、懸命に努力し耐え抜くように生まれついているのです。」結びあう魂、燃える思い、未来への希望の前に立ちはだかった苛酷な事実。孤独な娘に戻ることを選んだジェインは、一人荒野に踏み出すが――愛と自由を求めて運命を切り開く女性の物語は発表当時大きな反響を呼び、今なお鮮烈な感動を与える。新訳。(全二冊完結)

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ジェイン・エア (下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    素晴らしい。
    自分で選択し、自分でその人生を素直に生きる、そんな自由な人間の姿が生き生きと実直に記されている。
    ロチェスターとの結婚によるいわゆるハッピーエンド的な展開に関しては賛成。
    この物語の肝は一人の女性がある環境や人生の転機に自らの意志によってその苦難を乗り越えていく、その瞬間瞬間の発火点、そこに尽きると思う。
    フェミニズム的な要素はあるものの、決してその思想に傾きせず、感覚的な生の人間の内面が映し出される。
    ロチェスターの結婚を力強く跳ね返す場面は勇気をもらえる。
    原語で読みたいなー。

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

     ジェインは事あるごとに「容姿に恵まれていない」と色んな人から言われるが、そんなにブスだったのʕʘ‿ʘʔそれに「頑固」だとか性格までケチョンケチョンに貶される。
     一番腹が立つのが、牧師のセント・ジョンで、彼はジェインの命の恩人ではあるのだけれどジェインのことを「労働するように生まれた人」と言って、愛がないのにジェインと結婚して助手としてインドへの宣教に連れて行こうとした。
     セント・ジョンは容姿に恵まれているし、きれいな女の人にもモテるのに、自分の過剰な野心を「神からの使命」と勘違いした人。 
     かつてお金持ちだったロチェスター様の妻の座を狙っていたミス・イングラムのような人は容姿にも家柄にも恵まれているのに「金の亡者」。これも可哀想。
     血筋は悪くないが、孤児となったために、意地悪な親戚の家→貧窮院→ロチェスター家の家庭教師→ムーアハウス、貧しい子供達の学校の先生→ロチェスター家 と巡り歩き、最後に盲目となってしまったロチェスター様と再会し、彼の目となり手となる愛を結ぶシーンは本当に素敵。
     四半世紀くらい前に読んで、このシーンに感動して、私の「愛のバイブル」となっていたが、ストーリーは99%忘れていた^_^
     「強い女の人のストーリーが好きなんだね」と言われたことがある。うん、はい。確かに強い女の人の話は好き。でも、私が好きなのは「芯が強い人」であって、自分や同胞の権利を求めて、回りを攻撃するタイプの人はキライなんだな。
     ジェインは何度か絶望の中、一筋の光を求めて荒野の中を彷徨う。それがジェインの心象風景でもあり、イギリス人の心の原風景でもある(たぶん)ヒースの丘や曇り空なんだなあ。暗いけれど、時々見える晴れ間が美しい。
     自分に近しい人だと分かったムーアハウスの住人を喜ばせるために、ムーアハウスを女中と一緒に蜜蝋などでピカピカに磨きあげ、敷物やカーテンを変えて、料理を準備するシーンも好き。「上流階級→教養があって働かない人、働く人→教養がない下層階級の人」という認識のあった当時のイギリス社会の中で、自分の足で歩ける教養を身につけ、ある程度の身分になっても主婦のように働くことにも喜びを見出す、今の働く主婦のようにバランスの良い女性になっていったジェインの成長は気持ちが良かった。
     そしてまた、机上の空論ばかり並べたて、貧しいものに対して上から目線であった聖職者に対しても「本当の愛」とは何かということを身を持って突きつけるような心地良さがあった。
     今、「多様性」文学がもてはやされているが、「ジェイン・エア」もこの頃のイギリスの中では「多様性」を認めた文学だったのではないだろうか?ブスが幸せになるというだけでもʕʘ‿ʘʔ

    0
    2023年10月09日

    Posted by ブクログ

    頑固すぎるのでは、とこちらが当惑させられることも多いジェインだが、それゆえに、自らが求め、納得の上に得た幸せに浴することができるのかもしれない。
    最後にはいつも、流されることなく、自らの決断と能力で新たな道を行く姿に、鋭い強さを感じる。

    0
    2023年01月16日

    Posted by ブクログ

    期待せずに読み始めたものの、正月に読み通す。何かの小説の主人公が、続きが気になって仕方なかったと言ってましたが、そんな感じ。
    作中人物の感じ方に共感できなかったり、考え方が古い?ときもありますが、それはそれで面白いかも。

    0
    2022年01月03日

    Posted by ブクログ

    ロチェスター屋敷で伏線はいくつもあった。それが露見し、ジェインはさまよう。またも苦難。しかし、最後は胸が高鳴る、見事な大団円。自分で決める女性ジェインの勝利がみなの幸福、勝利にも関係したのだ。

    0
    2021年06月30日

    Posted by ブクログ

    上巻から物語は怒涛の展開を見せる。ロチェスター様については、事情があったとはいえ、重婚は許される行為ではないな。彼の孤独や苦悩に同情するが、その選択はあまりにジェーンにとって失礼。

    ジェーンが彼のもとを去った後に出会うセント・ジョンは、怖すぎる。理性的でおだやかで普通にしていたら完璧な人だが、その内側には他者を自分の理想や目的に従わせようとする冷酷さがあり、支配的な存在として恐ろしさを感じた。ジェーンが彼に説得されてインドへ行ってしまうのではないかと、読みながら不安になった。

    最終的にジェーンがロチェスターのもとへ戻ったことですごくよいラストで幸せな気分になった。

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    ジェーンの怒涛の人生を一緒に駆け抜けて、面白かった、ジェーンが好きになった。多くの人に愛されるのが分かる小説。この時代のハッピーエンドは結婚だから、最後はロチェスター氏と結ばれるけれど、それは完全に独立した女性としての彼女の意志で、しかも男は身体も不自由にされているという作者の徹底したジェーンの精神の自由への配慮に感心した。貧しくて不器量で身分が低くても毅然としたジェーンの生き様を見習いたい。

    0
    2023年03月21日

    Posted by ブクログ

    自分の考えを直球で相手に投げるジェインは感情的だけど、その一方で穏やかに過ごす術も知っている。どんな状況でも自分がどうあるべきかを考えて自分で決めていく姿はカッコいい。すべてがシンプルで、無駄がない。必要なものが必要な分だけあれば、人はこんなに活動的に生き生きとしていられるんだと思う。
    貧しく境遇にも恵まれないなかでも、前向きでいることができることをジェインは教えてくれる。自分のやるべきことを知り実践していたら、嘆いたり不貞腐れたりしている暇なんてない。
    ロチェスターとの結婚は、そんなジェインの唯一と言っていい望みだったんだと思う。何が自分の幸せなのかを知るジェインの夢が叶ってよかったなぁ。

    0
    2017年04月08日

    Posted by ブクログ

    「それでいいの?」と主人公に苛立ってしまうのは、現代人だからかもしれないが、当時の読者もハラハラしながら読んだのだろう。ラスト数行、宗教的な意味合いもあるだろうが、主人公が自身の選択に対して抱く「影」を感じる。この先もそれを生涯抱き続けるのだろう。

    0
    2023年12月04日

    Posted by ブクログ

    男が視力と片腕を失うことでようやく結婚に至るというのは、歪んだ関係性に見える。ジェインの望んだ自由というものは、自身の能力を十全に発揮できる場のことだと思ったが、それがこういう形で実現したことに違和感を感じざるを得ない。ジェインの望む女性の自由とは男の不自由によって齎されるものなのか…

    0
    2020年05月08日

ジェイン・エア (下) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    ジェイン・エア
  • タイトルID
    :
    297531
  • ページ数
    :
    512ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年01月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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