ジェイン・エア (下)
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ジェイン・エア (下)

「わたくしたちは、懸命に努力し耐え抜くように生まれついているのです。」結びあう魂、燃える思い、未来への希望の前に立ちはだかった苛酷な事実。孤独な娘に戻ることを選んだジェインは、一人荒野に踏み出すが――愛と自由を求めて運命を切り開く女性の物語は発表当時大きな反響を呼び、今なお鮮烈な感動を与える。新訳。(全二冊完結)

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ジェイン・エア のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • ジェイン・エア (上)
    1,122円 (税込)
    幼くして孤児となり、親類に疎まれ寄宿学校に入れられたジェイン。十八歳の冬、自由と自立を志して旅立つ――家庭教師として雇われた森深い邸で待つ新しい運命。自らの信念と感情に従って考え行動するジェインの率直で饒舌な語りは、今なお読者を魅きつけてやまない。ブロンテ姉妹のひとりシャーロット(1816-55)の代表作。新訳。(全2冊)
  • ジェイン・エア (下)
    1,188円 (税込)
    「わたくしたちは、懸命に努力し耐え抜くように生まれついているのです。」結びあう魂、燃える思い、未来への希望の前に立ちはだかった苛酷な事実。孤独な娘に戻ることを選んだジェインは、一人荒野に踏み出すが――愛と自由を求めて運命を切り開く女性の物語は発表当時大きな反響を呼び、今なお鮮烈な感動を与える。新訳。(全二冊完結)

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ジェイン・エア (下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月09日

     ジェインは事あるごとに「容姿に恵まれていない」と色んな人から言われるが、そんなにブスだったのʕʘ‿ʘʔそれに「頑固」だとか性格までケチョンケチョンに貶される。
     一番腹が立つのが、牧師のセント・ジョンで、彼はジェインの命の恩人ではあるのだけれどジェインのことを「労働するように生まれた人」と言って、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月16日

    頑固すぎるのでは、とこちらが当惑させられることも多いジェインだが、それゆえに、自らが求め、納得の上に得た幸せに浴することができるのかもしれない。
    最後にはいつも、流されることなく、自らの決断と能力で新たな道を行く姿に、鋭い強さを感じる。

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    Posted by ブクログ 2022年01月03日

    期待せずに読み始めたものの、正月に読み通す。何かの小説の主人公が、続きが気になって仕方なかったと言ってましたが、そんな感じ。
    作中人物の感じ方に共感できなかったり、考え方が古い?ときもありますが、それはそれで面白いかも。

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    Posted by ブクログ 2021年06月30日

    ロチェスター屋敷で伏線はいくつもあった。それが露見し、ジェインはさまよう。またも苦難。しかし、最後は胸が高鳴る、見事な大団円。自分で決める女性ジェインの勝利がみなの幸福、勝利にも関係したのだ。

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    Posted by ブクログ 2023年03月21日

    ジェーンの怒涛の人生を一緒に駆け抜けて、面白かった、ジェーンが好きになった。多くの人に愛されるのが分かる小説。この時代のハッピーエンドは結婚だから、最後はロチェスター氏と結ばれるけれど、それは完全に独立した女性としての彼女の意志で、しかも男は身体も不自由にされているという作者の徹底したジェーンの精神...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年04月08日

    自分の考えを直球で相手に投げるジェインは感情的だけど、その一方で穏やかに過ごす術も知っている。どんな状況でも自分がどうあるべきかを考えて自分で決めていく姿はカッコいい。すべてがシンプルで、無駄がない。必要なものが必要な分だけあれば、人はこんなに活動的に生き生きとしていられるんだと思う。
    貧しく境遇...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月04日

    「それでいいの?」と主人公に苛立ってしまうのは、現代人だからかもしれないが、当時の読者もハラハラしながら読んだのだろう。ラスト数行、宗教的な意味合いもあるだろうが、主人公が自身の選択に対して抱く「影」を感じる。この先もそれを生涯抱き続けるのだろう。

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    Posted by ブクログ 2020年05月08日

    男が視力と片腕を失うことでようやく結婚に至るというのは、歪んだ関係性に見える。ジェインの望んだ自由というものは、自身の能力を十全に発揮できる場のことだと思ったが、それがこういう形で実現したことに違和感を感じざるを得ない。ジェインの望む女性の自由とは男の不自由によって齎されるものなのか…

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    Posted by ブクログ 2015年01月03日

    19世紀イギリスの女流作家として知られるブロンテ3姉妹の長女Bronte Charlotteの出世作。

    主人公ジェインの生きざまには、現代にも通用する女性の強さを感じる。少しメロドラマ的だけど、ジェインの波瀾万丈な人生の物語は読みごたえがある。

    ヒロインが精神的にマッチョ。頭いいし。ロチェスター...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年06月11日

    有名すぎる作品をやっと読む。
    やはり文学としては妹エミリーによる嵐が丘の方が格があるように思ったけど、こちらはストーリーの起伏が大きくてよりエンターテイメント性があるというか、分かりやすく面白い。解説によると妹たちのエミリーとアンの作品が世に出るきっかけはシャーロットの本作が成功したおかげだというか...続きを読む

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